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直前期の2次試験対策~科目別&記述対策~文系編 (大学受験予備校│武田塾池袋校)

こんにちは!池袋駅前徒歩4分!“逆転合格”の「武田塾池袋校」です!

豊島区、練馬区、板橋区、文京区、北区などの地域の東京都内の大学受験生をはじめ、埼玉県からの通塾生も少なくない大学受験予備校「武田塾池袋校」から
今回は実際合格した先輩の直前期の志望校対策をご紹介します。

武田塾池袋校は、
生徒たちは皆、東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指す生徒さんばかりです。

東京外国語大学国際社会学部 Y・Yさんのご紹介です!

 

・センター試験の結果…5教科7科目 373/450(83%)

・個別試験の受験科目…英語、日本史



毎日志望校の過去問を解いて出題内容を徹底的に分析しノートにまとめてインプット

センター試験後の学習戦略

 センター試験はほぼ予想通りの得点でした。当初は国際社会部のアフリカ地域を志望していましたが、直前の記述模試が悪かったので「自分に浪人する覚悟はあるか」「これから学力をどれだけ伸ばせるか」を自問自答。その結論として志望を下げ。南アジア地域での受験を決めました。2月前半までは、併願の私立大の英語、日本史をメインに進めました。また、リスニングと長文対策には毎日新聞を取りました。私立大受験後は、東京外語大の過去問を毎日解いては分析。日本史は過去問が少なかっため、似た傾向の大学の過去問を解いていました。

【英語】

長文問題の演習方法

 単語のレベルは難関私立大の入試のものよりも難しくはないですが、記述量が大変多いです。そのため、問われているポイントをしっかり押さえて記述することが重要です。はじめ私はむやみやたらに問題をこなしていたため、点につながるポイントを押さえた記述がなかなかできませんでした。それを反省して、過去問の模範解答を分析。何をもとに解答が構成されているのかを考えました。長文のコピーをとり、線を引いたり、キーワードや接続詞を囲んだりして、問題や解答の作られ方をつかもうとしました。また、その押さえたポイントを何度も確認して理解するために、3年分ほどは同じ問題を3回以上解き直しました。

穴埋め問題の演習方法

 私はこの問題が苦手でした。解き始めたころは、わずかしか得点できない状態で…。そこで長文対策と同様に、コピーをとってどこに目をつけて解答を導けば良いのかを分析しました。また、穴埋め問題は出来るだけ短い時間(25分以内には)で解かなければ、他の問題に十分な時間を解くことができません。私は問題形式に慣れるために、ずいぶんと前の東京外語大の問題や慶應義塾の大問題にもチャレンジしました。

リスニングの演習方法

 本番のような長い、スピードの速いもので対策しようとしても、なかなか集中が続かず、継続も難しかったです。そのため、BBCなどの自分の関心のあるものを通学時間に毎日聞いて、シャドーウィングを行ったり、その内容をまとめたりしました。時には、まとまった時間をとって、問題演習を行っていました。

ライティングの演習方法

 過去問や他大学の過去問を解いては、英語の先生に添削をお願いしていました。難しい表現を使えるようになろうとするのではなく、容易な表現でよいのでミスを減らすことが重要です。

東京外語大学 国際社会学部 英語のポイント

 入試のリスニングの音声は対策しようがないほどに悪かったです。日頃から、多少音質の悪いラジオなども聞いておくことも大切だと思いました。特に本番はイヤホンではないので、日頃イヤホンでしか練習していないのは危険です実際の時間に合わせて時間配分を決めておくと、焦らずに解答できます。確実に点を取るための戦略を立てておきましょう。

 

【日本史】

センター試験後の対策

 まだ過去問少ないのですが東京外語大の日本史に関して言えば、センター試験の基本知識が十分に身についていれば問題なく解けると思います。しかし、センター試験から1か月もあるので、基本知識の反復をきちんとしていないと、簡単な知識の事項さえ本番で出てこなくなる可能性があり、注意が必要です。

演習方法

 センター試験対策で使ったもので構わないので、毎日最低でも1時間は日本史の基礎知識を確認する時間をとることをオススメします。また、論述問題については、筑波大、京都大、新潟大(この大学の問題がとくに似ていました)の過去問をしっかり研究しました。そうして見えてきた狙われやすい分野や、女性史、文学史、戦争の流れなどをテーマに沿ってノートにまとめるようにしていました。そのうちのひとつが2次試験本番で出題されて嬉しかったのを覚えています。

東京外語大学 国際社会学部 日本史のポイント

 過去問がまだ少ないので傾向を見極めるのが難しいのですが、へんにヤマをはらず、さまざまな分野の基礎知識を押さえることです。テーマ史の論述はしっかりやっておくことが大切です。私は、テーマ史を押さえるために、1冊問題集を解きました。論述とはいえ、重要用語の抜けは許されないので、しっかり書いて覚える癖をつけておくとよいと思います。

記述問題の注意点

 限られた文字数でいかにしてキーワードを盛り込むかが大切です。そのため、文字数に合わせた書き方を押さえておくとよいと思います。私は記述問題が多く載っている問題集を解いて、問題の問い方によって「解答に必要な情報が何か」を的確にとらえる練習をしていました。

アドバイス

 センター試験より難しい内容が出題されることは確かですが、基本問題ももちろん出題されます。基本問題で確実に点をとり、プラスαで差をつけることで、合格をつかむことができます。センター試験と同様でも構わないので、基本事項を毎日確認し、漢字や綴りミスを減らすために、書いて覚える習慣をつけることをオススメします。この時期、細かいことを覚えようとしたり、難しい記述問題に取り組んだりすることも大事ですが、基本事項がベースになることは忘れてはいけないと思います。

受験生へメンタルアドバイス!

燃え尽き感、気の緩みの対処

 センター試験がうまくいって、ほぼ予想通りの点をとることができましたので、正直、気の緩みがありました。そのため、併願校の対策にやる気があまり起こらず、悲惨な結果を招いてしまいました。その後、ほぼ毎日不安で涙する日々で、併願校の結果は私のメンタルに大きく影響しました。

不安・プレッシャーの対処

 高校に行って、過去問をしっかり解いて分析し、家ではゆっくり休むというリズムを徹底していました。その1か月だけで分析ノートは2冊になっており、「これだけ分析したのだから」と本番の自信につながりました。泣いても笑っても試験はやってきます。「やれるだけやってみよう!」と毎日努力を積み重ねていると、それが自信にもつながります。

今の努力に無駄なものはない。できることはすべてやろう!

受験生へ応援メッセージ

 併願校の入試で思うように力が出せず、2次試験1週間前は、毎日不安で押しつぶされそうでした。それでも、毎日しっかり過去問分析を行ったことが合格につながったと思います。受験ですべてが順調にいくことはあまりありません。うまくいかない時こそ、何をするべきかを考え、日々やることを明確にしておくべきです。今の努力に無駄なものはありません。できることはすべてやってみてください。本番の自信につながります。

 

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