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センター試験・古文8割の壁を越える方法!!教えます

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今回の企画は、「センター試験の壁」と題して、センター試験またはセンター形式の模試を目安に、自分の課題と問題点を把握し、得点へとつなげるためにどのような学習を進めたらよいのかということをお伝えしたいと思います。

今回は古文について取り上げていきたいと思います。

なお、同時にセンター試験古文で6割を取る方法の続きの記事となりますので、そちらをご覧になっていない人はそちらを一度ご覧になっていただいた後に戻ってみてください。

センター試験国語の概要

第1問 評論文(50点)
第2問 小説文(50点)
第3問 古文(50点)
第4問 漢文(50点)

80分間で200点満点です。

センター試験古文の問題形式

センター試験の古文は50点満点ですが、さらなる内訳は次の通りです。

問1 単語問題
問2 文法問題
問3~6 読解問題

問1~問2で20点、問3~6で30点という構成になっています。

私立文系の真っ青になるぐらいの文章量と設問になっています。とにかく時間が勝負なのがセンター試験古文の特徴です。

センター試験古文で8割取る方法について

古文を読解する前提として知っておいていただきたいこととしては、

センター試験で求められている能力は全訳ではないこと

ということがあげられます。

センター試験古文は全訳をしなくても正解が出せるという特徴を持っています。
センター試験には選択肢があるので、その文をヒントとして利用しながら読み進めていきます。選択肢が現代語なので訳をするヒントになります。あらすじがつかめていればオッケーなのです。そして、問題を全部解き終わったら内容がなんとなく分かっている状態になっていればよいのです。

センター古文で満点取っている人が全ての古文を完璧に訳せているわけではないということが大切です。

なんとなく全体像を理解した上で選択肢をヒントに細かいところを確認していくというスタイルで乗り切るのがよいと思います。

センター試験古文の読み方

センター試験古文で問題に正解しようと思った場合、その問題の根拠が本文の後ろの方にあったりすることもあったりします。傍線が引っ張ってある部分は、結構読みにくい部分だったりします。古文の文章の結論(後半の方)を読むと、途中のプロセス(あらすじ)が分かるということもあります。したがって、最初にザッと文章全体を読んで主語や目的語の特定を行い、内容をある程度つかんでしまいます。次に選択肢が文章のどのあたりの話をしているのかを確認します。そこから改めて精読していきます。

センター試験古文の解き方

選択肢をチェックする。
 ↓
細部を確認する
 ↓
正しい選択肢を選んでいく

まとめ

おそらくセンター試験で満点を取っている人であっても古文の内容を全部把握して問題を解いている人は多くありません。一文一文を丁寧に読んでいく(詳細が分かっているわけではない)というよりも古文のイメージ(シーン)が思い浮かべられるかが大切です。細かい部分は選択肢を利用して確認するようにしましょう。

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