前編はこちらからどうぞ↓
小論文の書き方を教えて!作文との違いや小論文の対策はどうするの?
まだまだ、説明不充分なところもありますので、更に、小論文について詳しくお話ししましょう。
試験官は、小論文のどこをチェックしているのでしょうか。
それには、二つのポイントがあります。
試験官がチェックしている二つのポイント
客観的に情報を処理することができ、自分なり思考することができている小論文をあなたは書くことができているでしょうか。
小論文を書く時には、限られた時間の中で、
設問また資料を客観的に読むという作業が問われています。
かつ、その内容をしっかり理解し、自分なり考えを持たせることが大事です。
解釈するのは、客観的に。そして、自分自身の意見をもてていることです。
そして、次のポイントは、考えを論理だてて文章にできているかです。
そのテーマに対して、自分自身の意見を持つことができたのはいいですが、それを、今度は、他の人たちに伝える作業が必要です。
その文章は、論理的である必要がありますし、わかりやすい文章である必要があります。
なんだか言っていることがわかるようでわからないという方々が、いるのだと思いますが。
小論文を書く上で大事なことは、現在の日常生活で、いろいろあるニュースに関心をもって、そのとき自分なり意見を持つ自覚を持つことだと思います。
なんとなくニュースを見ていて、なんとなく意見を持っているという方々が多いのだと思いますが。
自然とそのような習慣が身に付いているという方々もいますが、そのような方々にとっては、やっぱり小論文ってそれほどの驚異とはならないスムーズに向きあうことができるもののはずです。
小論文は、こう書く
小論文は、その小論文のテーマである問いと、それに関連する資料で構成されているものが多く出題されています。
試験時間は、ごくごく限られているので緊張もするでしょうし、なかなか大変でしょうけど、その中で完璧な小論文を書く必要があるのです。
でも、それは試験を受けている方々、みなさん同じ環境です。頑張って大学受験に合格しましょう。
問いや資料は文章量が多く、なんとなく読んでいるだけでは頭にほとんど残らないでしょう。
しかし、そのような時でも、どのように小論文を書くかということを頭にインプットしておくと、完成度もぐっとアップさせることができます。
何を答えればいいのかを把握する
まず、しなければならないのは、「何が聞かれているのだろう」、と「何を答えればいいのだろう」を把握することです。
「何が聞かれているのだろう」、と「何を答えればいいのだろう」を把握することで、なんだか視点がぼやけた小論文になってしまうことを回避することができます。
一生懸命書いてはいるのでしょうけど、どんどんズレていってしまう方々って結構いますよね。
そのような方々こそが、いつも、頭に中で、「何が聞かれているのだろう」、と「何を答えればいいのだろう」ということを、思い浮かべて小論文と向きあうといいです。
自分自身で考えをまとめる前には、いま一歩立ち止まって、問題を出している人の意図を掴んでください。
資料を読み、ポイントをおさえる
小論文は、「○○について、あなたの考えを述べよ」という、課題型のものと、資料読解型のものがあります。
資料読解型のものは、資料を読み、あなたの考えを述べよという流れです。
資料読解型も結構大学受験ではあるパターンです。
試験では、新聞記事などが与えられて、資料の内容をまず要約し、自分自身の意見を述べます。その文章の筆者の意見と論拠に注意しながら読むことがポイントです。
まずは、新聞記事の文章を内容ごとに段落にわけてみましょう。
そしてそれぞれの段落が、全体の文章の中で、どのような役割なのかを見極めます。
そして、それぞれ段落の中から、「筆者の主張」を表す部分を抽出します。
さらに問題に従いながら、筆者の主張をつなぎ、まとめます。
自分自身の意見はどうすればいい
全部を噛み砕くことができれば、自分自身の意見を深めてみましょう。
その記事に対して、反対か賛成か、そして、反対ならなぜか、賛成ならなぜかという感じで、自分の考えを掘り下げていきます。
そのような時、小論文の書き方で大事なのは立場をはっきりさせることです。
人たちの意見には、メリットであってデメリットでもあると言った曖昧な意見がなりたつことがあります。
若い人たちは、そのような会話に慣れてしまっていることが多々あるのかもしれないですよね。
しかし、小論文の試験では、そのような曖昧言語はNGです。
立場をはっきりとさせるとはそのようなことです。
それほど難しいことではないのではないでしょうか。
正直、白黒つけることはそれほど簡単なことではありません。
ただし、賛成か反対かなど主張をあらかじめ設定してしまえばこちらのものです。
今度は、主張の根拠を、全部書き出す作業をしてみましょう。
前編はこちらからどうぞ↓
小論文の書き方を教えて!作文との違いや小論文の対策はどうするの?
武田塾の小論文講座について聞きたい方はこちら↓
——*…*——*…*——*…*——*…*——
日本初! 授業をしない塾 武田塾一之江校
参考書最強を唱え、無駄な授業を撤廃。
偏差値30台からの、逆転合格。最速の勉強法を知りたい方は、「無料受検相談」まで!
〒132-0024
東京都江戸川区一之江8-17-4
第6モロビル 2F
都営新宿線 一之江駅 A3b 徒歩2分
TEL:03-6231-5534
FAX:03-6231-5534
Mail:ichinoe@takeda.tv
URL:https://www.takeda.tv/ichinoe/
無料受験相談受付中!
——*…*——*…*——*…*——*…*——