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浪人生がこの時期に意識すべき3つのこと

浪人生のみなさんこんにちは!

みなさんが浪人することを決意してから少し時間も経ち、少しずつ生活に慣れてきた頃ではないでしょうか?

これを書いている筆者もこの時期には浪人生活に慣れてきて、色々なことを考えていたことを覚えています。

そこで今回は、実際に浪人経験をした私の経験や周りの方の話を参考にしながら、この時期の浪人生の生活について述べ、浪人生が意識すべき事柄3つのことについて語っていきたいと思います。

 

1、長期戦を想定する

受験は長期戦です。

浪人生ということで現役の時に受験を経験していると思いますので、受験が長期戦であることはわかっていると思います。

しかし、現役生と浪人生の時間の流れ方は少し異なっていることは理解しておいた方が良いです。

現役生の時は学校に行って授業を受けたり、友達と話したりしてあっという間に直前期になったイメージがあると思いますが、浪人生は基本的には勉強しかすることがないです。そのため生活に刺激が少なく、体感時間が比較的長くなりやすい傾向にあると思います。筆者もこの時期は勉強しかすることがなく、時間がゆっくりだったのを記憶しています。

そこで長期戦を想定し、受験へのモチベーションを崩さないことが大事であると考えます。

時間がたっぷりあることを言い分として、この時期に遊んでしまっていた友人も数多くいました。夏から本気を出す!なんて言っている人もいましたね。

このような人たちは、結局ずるずると勉強することを先延ばしにし、手遅れになっている人が多かったです。

逆に春から死ぬ気で勉強しまくっていた人たちもいました。1日17時間やると言っていた人もいましたね。こちらに関しては賛否両論あると思いますが、最初に頑張り過ぎてしまうというのも良くないと私は思います。頑張りすぎて夏頃までに燃え尽きてしまう人も少なからずいたと思います。

やはり、受験を1年間という長いスパンで捉え、今のうちに今後の勉強計画を練って、最後までペースを乱さずに勉強していくことを意識して下さい。

夏までには基礎的な知識を覚え切る、夏からはその知識を応用して長文問題を解けるようにするなど、ある程度の目標を定め、勉強をしていきましょう!

現役生の時よりも時間の正しい使い方が求められますので、意識しておきましょう!

2、競え合える意識の高い友達を作る

浪人生は孤独の戦いです。

先ほど述べた通り、現役生と違って学校にいく必要がなくなるので、基本的には1人で勉強をしていくわけです。

でも予備校などで友達を作ると遊んでしまうから、むしろ友達は作らないほうが良いのではないかという意見もあります。

確かに、友達を作らないという意見もわかりますが、私は友達を作るべきであると考えています。

浪人生は基本的に孤独です。あなたは1人で勉強し続けることができますか?

周りの友達は大学生活を謳歌しているなか、なぜ自分は苦しい中勉強をしているのかがわからなくなってきます。そんな風に現実逃避しそうな自分を止めてくれる友達を私は必要だと思います。

しかし、ただ友達を作るのではありません。私は“意識の高い”友達を作ることを勧めています。

それでは意識の高い友達とはどのように作ると良いのでしょうか?

私は実際に友達を作る上で、予備校の自習室が開く前から並んでいる人たちと仲良くなりました。彼らは基本的に真面目で、受験に真剣に取り組んでいる人が多かったです。

普通に考えて、受験に対して真面目に取り組んでいない人が、自習室の開校時間よりも前に来ていることは考えにくいですよね。

また、彼らの使っている参考書の使用度を見るのも良いかもしれません。

私の友達は基本的に使っている参考書がボロボロで、多くの書き込みがされていました。

このような特徴を持つ人と仲良くなることで、意識の高い友達ができると思います。意識の高い友達がいれば勉強をサボっていると突っ込まれますし、模試の結果を見比べて自分の方が低ければ負けじと勉強に身が入るはずです。

私は浪人時に、新しいスマホゲームが出て1週間ほど塾に行くのが遅くなった時期がありましたが、友達はしっかりと私を咎めてくれました。

このように時には競い合う仲間として、別の時には自分の監視役としても友達というものは必要だと思います。

 

3、直前期に全て自分に返ってくると意識する

浪人は全て自己責任です。

合格するか否かはあなたが1年間どれだけ頑張ることができたかに依存します。

今、勉強できていますか?

現役生よりも時間があるから今は勉強しなくても良いと自分をを正当化していませんか?

春の模試で良い判定が取れたからといって、気が抜けていませんか?

今楽をしている分、直前期に苦労することになりますよ。

勉強は綿密な計画を立てていても思い通りにいかないことばかりです。

毎年、どんなに計画性のある受験生でも、直前期になると色々な課題が出てくるものです。

しかし、今のうちから適度に勉強をしておけば、直前期にかなり楽ができることは確かです。受験初期に知識の貯蓄をしておくことで、直前期には演習を中心に問題に慣れていくだけです。

直前期は確実にメンタルがやられます。

浪人は現役生と異なり、プレッシャーが半端じゃないです。

その一つとして、浪人生という立場であるため、受かって当たり前という風潮があることです。

みなさんは浪人すれば知名度のある有名大学に行けるだろうと考えているかもしれませんが、受験はそこまで甘くありません。

私の周りの浪人生でも、思ったより第一志望に受かっている人は少なかったのを記憶しています。

しかし、現役で大学に行っている友達や家族はそんな現実を知らないので、受かって当たり前と思っていることが多いです。

そのギャップに直面し、現実に押しつぶされ、メンタルを病んでしまう浪人生は数多くいます。

浪人時に楽をした分は、全て直前期に返ってきます。

直前期に落ち着いて試験対策を行っていく上でも、常に油断せず勉強をしていきましょう!

 

まとめ

以上、浪人生がこの時期に意識すべきこと3つについて述べさせていただきました。

1、長期戦を想定する

2、競え合える意識の高い友達を作る

3、直前期に全て自分に返ってくると意識する

少しでも参考になったり、気づいたことがありましたら、今すぐにでも考えをあらためて下さい!

そうすればきっと有意義な1年間が過ごせると思います。

現状の自分に満足するのではなく、その先を見据えて計画的に勉強をしていきましょう!

 

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