進学校の生徒も油断大敵！落ちる受験生の特徴3選

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今回は

落ちる受験生の特徴3選！

です。

なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください！

進学校でも落ちてしまう原因
今回のまとめ

進学校でも落ちてしまう原因

武田塾でも最近、進学校の生徒さんが増えてきました。地元トップ高校の生徒の皆さん、進学校だからと言って油断していませんか？大学入試は進学校の生徒でも意外と落ちるぞ！ということと、その原因をご紹介していきます！

中学・高校受験で満足

進学校に入学された皆さんは、中学・高校受験の際にしっかりと努力を積み重ね、成功を収められたことと思います。しかしながら、特に高校受験で入られた皆さんにお伝えしたいのですが、大学受験は高校受験と同じノリではいけないということを覚えておいてください！！

高校受験で成功した人の中でも、中学１年生からがっつり受験勉強をした、という方は少ないのではないでしょうか。多くの方は中1・中2では定期テスト対策や塾の課題をメインに行い、中３になってから受験対策をしたという人がほとんどでしょう。

高校受験と大学受験では、求められる知識量ややるべき勉強の量が大きく異なります！高校受験に成功したやり方で大学受験に挑むのは危険です。特に、定期テストの対策や塾に行くことだけでは戦うことができないのが大学受験です！このことにいかに早く気づき、対策をするかが重要になります。

大学受験は自学自習なしに合格はあり得ません。このことを忘れないでください。高校受験の経験は一旦リセットして大学受験に挑みましょう！

部活や行事に熱中しすぎてしまう

進学校や地域を代表する高校に通っている生徒さんは、学校行事に全力を注ぐ傾向にあります。または部活にも全力を注ぐ、文武両道タイプの学校が多いです。高３の秋まで部活に全力で取り組みつつも合格を勝ち取る生徒もいる一方で、落ちてしまう生徒さんもいます。この違いはなんでしょうか。

特徴としてはメリハリがあるかないかです！

部活が忙しくても難関大学に受かる人は、隙間時間を利用するなどして出来ることから勉強を進めています。しかし、部活を言い訳にして勉強はゼロ、やっても学校の課題だけ、といった人は残念ながら大学に落ちてしまいがちです。まだ勉強していない高校生の皆さんは、急いで勉強を始めましょう！！

結局、受験対策を始めるのが遅い

落ちてしまう人はやはり、受験対策を始めるのが遅いです。

高校受験では勉強量や学力にある程度の余裕があり、偏差値70くらいまでの高校であれば、定期テストで高得点を取るための勉強ができていれば入れてしまうものです。「中3の夏から受験対策を始めて合格しました！」という成功体験をもとに、大学受験でも同じように高校３年生から受験対策を始めても、まず間に合いません！！

大学受験の対策開始時期は早ければ早いほどいいです。ぜひ、高校1年生から少しずつ始めましょう。中高一貫校に通っている人であれば、高校の勉強が始まる中３から始めましょう。

もちろん、高1の段階から毎日10時間も勉強をする必要はありませんが、3年のスパンで計画を立てるということが大切です。自分の学力と行きたい大学のレベルから逆算して計画を練りましょう。特に高１・高2の間に英語や数学の基礎を固めることで貯金を作り、高3で理科・社会など対策が間に合っていない教科にどれだけ時間を回せるかが現役合格へのカギになります。

しかしながら、「受験対策を急がなきゃ！」と考えて、かえって焦りすぎて不合格になってしまう人もいます。すなわち、基礎が身についていないのに入試演習を始めてしまうパターンです。自分の学力に合っていないのに、予備校の最上位クラスに申し込む人やレベルの高すぎる参考書を使う人などが該当します。

まずは基礎から始めて、少しずつレベルを上げていく必要があります。例えば英語で言うと、高校1・2年生の間に単語・文法・英文解釈まで仕上がっていれば上出来と言えます。基礎がしっかりと身についていれば、高校3年生になってから長文読解など、本格的な受験対策をスムーズに始めることができます。