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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です!!
2021年の夏も終盤に差し掛かった今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか??
勉強にも日常生活にも精を十分に出すことができた夏を過ごせましたか??
沢山の勉強を通して色々な知見を身に着けた皆さんですが、同時にたくさんの悩みや疑問も生まれたのではないでしょうか。
そこで今回は
英語の長文読解で受験生がぶつかっている5つの壁の正体をご紹介!
ここでの頑張りが今後の結果を左右すると言っても過言ではないので、ぜひ参考にしてみてください!!
長文読解で受験生がぶつかりがちな5つの壁の正体とは??
夏休みを通してたくさんの英語における理解を深めたであろう皆さんは、基礎をしっかりとマスターしてくれましたか??
よくある悩みの一つとして、単語・文法・英文解釈の基礎を終わらせているのになぜか長文読解の問題での正答率が低い、といったものが見受けられます。
以下では、こうした長文問題でぶつかる5つの壁について、一つ一つ解き明かしていきます。
長文読解において、思うように点数が伸び悩んでいる人やもっと点数を上げたい人は、どういった要因が考えられるのかを確認してみてください!!
壁①:語彙力/単語/熟語等、基礎の不十分!!
基礎は大事だと散々聞かされてきたであろうことからも、英単語や英熟語等の英語の基礎となる部分の習得は、何よりも最優先で勉強をしてきたと思います。
しかしながら、それらがしっかりと身についているかどうかの確認はしたことがありますか??
いわゆる”アウトプット”というものです。
ここでいくつかの考えられる課題の具体例を挙げてみます。
・意味の知らない単語や熟語をまだまだ抱えている
・単語帳でなら完璧に覚えているはずなのに長文に出てくると分からない
・時間をかければ意味を思い出すことができるけどすぐには意味が出てこない
・名詞形・形容詞系など形が変わるとよくわからない
これらの項目に何かしらの当てはまるポイントはありませんか??
断片的であったり連番的に覚えている、あるいはにもごちゃごちゃに覚えている等、単に覚えた気になっているだけで、実はそれらはほとんどの場合入試英語では通用しません。
公式を丸暗記しているだけの数学と同じです。
公式の意味や使い方使い時等しっかりと理解していないと、分野の集合体である入試数学には一切対応できません。
初めの方は時間を変えて思い出しても構いませんが、何度も繰り返し問題を解きインプットのみならずアウトプットに講じることで、真に単語や熟語のマスターが可能です。
英単語を単語帳の順番で覚えているような時には、いつもと逆から読んでみたり、単語カードを作ってみてごちゃまぜにしたりしましょう。
ここがまずは基本となってくるので、たくさんの問題と復習を重ねていきましょう。
壁②:一文一文の日本語訳が曖昧!!
長文読解では、限られた時間内でたくさんの英語を次々と読んでいく必要がありますが、実際に時間がたっぷり与えられている場合において、明確にそれらを理解して読むことができるでしょうか??
そもそも長文を読むにあたって、一つ一つの文の意味が理解できていないと、全体の意味は理解しづらいでしょう。
それが以下のような場合です。
・単語はわかるけど1文を訳してと言われると訳せない
・SVO・SVOC等文型を理解していない
・「that」「as」を訳し分けることができない
ある一文だけではなく、全訳・全構文ができるかというと怪しい人が多いです。
構文が取れていないと意味を取り違えて、長文で言いたいことがわからなくなります!
今一度確認をしてみてください。
壁③:章のテーマ・本当に伝えたい内容の理解の不十分!!
入試における長文読解で全文をきちんと読み、意味を理解することはほとんどの日本のが癖には困難です。
そこでいくつかの文から、「文章のテーマ・伝えたい内容を読み取る力」が必要となってきます。
・何とか訳すことはできるけど結局言いたいことがわからない
・文章を読むときに単語を目で追うだけになっている
・読み進めていると前半の内容を忘れてしまう
これらは、英文解釈の勉強をたくさんこなした人が陥りやすい壁となっています。
目の前の単語やSVOC等の文型に執着してしまい、この長文はなにを言いたいのかどんな話なのか、といった内容の面を理解することが疎かになってしまうことがまさにこれです。
こうしたことの対処法として、まず有効な手が段落ごとにメモを残していくことです。
どういった内容が書かれていたのかを自分が分かるようにササっとメモする習慣をつけることで、[文章に書かれている内容と合致する選択肢]を問う問題などでも役に立ちます。
また、全体的な内容や筆者の主張を要約する練習を重ねることも有効な手です。
一番大変なことではあるのですが、文字に簡潔にまとめる作業を通すことで、何を理解しあるいは理解できていないのかを確認することができます。
英文の意味を理解することも大事ですが、それと並行して文章全体で何が言いたいのかを意識しつつ読解していきましょう。
壁④:文章は読めているが問題が正解しない
上記の壁①②③はクリアしているけど、なぜか正答しないことがあるかもしれません。
これは共通テストでありがちなのですが、単語や熟語を理解してさらに文章も理解できているのにもかかわらず、設問に対する自身の回答がなぜか不正解というものです。
その方々は以下の原因が考えられます。
・文章の内容は理解しているのに問題を(気を抜き)適当に解いている
・解答の根拠となるべき本文の場所を意識・確認していない
・選択肢全てを1つひとつ吟味していない
例えば、1~4の選択肢を選ぶ内容一致問題で、選択肢の内容が本文中のどこに書いてあるのか、ひとつずつ確認を徹底して正解を導く、所謂リーズニングというものがまず必要です。
また、設問をあらかじめ読んで理解しておくことで、文章を読みつつ答えを探すことができ、より確信した自信のある解答が可能となります。
1つずつ現代文のように丁寧に解くといった意識をもって取り組みましょう。
壁⑤:読解スピードの不足!!
いくら正確な英語における単語や文法の知識を備えていようと、それを発揮することができないと残念ながら意味がありません。
したがって、知識やコツを十分身に着けた上で最も意識してほしいことが、ずばり”英語を読むスピード”です。
・文章を読むのが遅い
・シャドーイング(音読)の練習が不足している
長文読解で正答率があまり良くない人は、もう少し時間があればと嘆きがちです。
しかし、どんな人だって時間さえあれば全問正解も当たり前にできますよね。
逆に言うと、どんな人も時間がない中でいかに早く英語を読解するかが、正答率の差異となっていることが分かりますよね。
日本人だから英語を読むスピードが遅くて当然、ではなく、どうしたら早く読むことができるのかを考えましょう。
例えば、シャドーイングにより、すらすらと流し読みしていく練習や、長文読解の問題の数をたくさんこなすことが大事です。
そうすることで、途中で知らない単語が出てきたとしても、立ち止まることなくまず読みぬくことができ、よりスムーズに読めますよね。
まとめ
長文でぶつかっている受験生が越えるべき5つの壁の正体について紹介しました。
これまでに説明した
単語・熟語⇒文法・構文⇒本文の内容把握⇒問題を1問ずつ丁寧に解けるか⇒最後にスピードを上げていく
これらの壁をしっかりと意識することで、長文読解での高得点は間違いありません。
問題点を洗い出して、一つ一つ対策をしていき、
是非長文問題を得点源にしていきましょう!
以下の動画でも詳しく説明していますので、見てみてください!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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