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受験生が夏までにやりたい3つのこと!と「夏期講習の選び方」

こんにちは!武田塾医進館福岡校の伊藤です

このところ雨が続いていますが、勉強は進んでいますか?
今日は、本格的な夏が始まる前に次のことを確認していきたいと思います!

① 今のうちに終わらせておきたいこと。【学習計画の立案と振り返り】
② 夏の学習の目的、気をつけること
③ 夏期講習の選び方

 

今のうちに終わらせておきたいこと

年間計画を立てよう

年間計画を作っている生徒は、その計画が順調に進んでいるか確認して見ましょう。
予定より遅れている場合も、すぐに悲観することなく、そもそも計画に無理がなかったか?計画は具体的だったか?など、計画の見直しをしてみても良いかもしれません。

学習計画の完成度は、勉強の効率に比例する一方、いい学習計画を作るのは初めて大学受験をする学生にはなかなか難しいですよね。
まだ学習計画ができていない人、計画を見直したい人は下記の学習計画の作成方法を確認してみましょう。

 

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志望校の設定

まず、行きたい大学をある程度絞り込みましょう。
私大、国立の選択によって科目数が変わりますし、問題の傾向も変わります。

自分の行きたい大学に必要な科目、傾向を把握した上で、同時に対策できそうな大学をリストアップします。

ここでいう傾向というのは、「問題の分量」、「難易度」、「共通・二次の配点比」などになります。

例えば、九州内の国立医学部に絞って情報を整理して見ましょう。(割合は四捨五入)

大学名

共通試験

配点(割合)

二次試験

配点(割合)

共通国語社会

配点(割合)

面接・書類

配点(割合)

九州大学

450 (39%) 700 (61%) 150 (13%) 250 (22%)

熊本大学

400 (33%) 800 (67%) 150 (13%) 200 (17%)

長崎大学

450 (36%) 800 (64%) 150 (13%) 100 (8%)

佐賀大学

630 (61%) 400 (39%) 210 (20%) 160 (16%)

大分大学

450 (41%) 550 (59%) 150 (13%) 150 (13%)
宮崎大学 900 (60%) 600 (40%) 300 (20%)

-

(重要な資料とする)

鹿児島大学

900 (49%) 920 (51%) 300 (17%) 120 (7%)

琉球大学

900 (53%) 800 (47%) 300 (18%) 200 (12%)

こうしてみると、共通の割合が高い佐賀大、宮崎大と共通の割合が低い熊大、長崎大。
共通試験の国語社会の配点が低めの九大、熊大、長崎大、大分大。
面接試験の比重が大きい九大、熊大、佐賀大。

など、それぞれの大学でかなり傾向が違っていることがわかると思います。

また、宮崎大の英語、熊大の数学などは非常に難しく、一方で熊大の物理は比較的容易。など、出題に関する傾向なども各大学ごとにあるので、それを把握した上で学習を進めることが重要です。

私大に関しても、福大・久留米大のように基礎的な問題を絶対に落とさないことが重要な大学や単科大学のように難解な問題からわかる部分を絶対に拾っていくことが重要な大学があり、自分の能力と目指す大学の傾向をマッチングさせながら志望校を選定しましょう。

学習カリキュラムの作成

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志望する大学が決まったら、合格に必要な点数が分かったと思います。
そこから、科目ごとの目標点を設定し、その点数を取るために必要な学習レベルを想定しましょう。

この点は少し難しいので、その大学へ行った先輩や信頼できる先生に相談すると良いでしょう。
武田塾医進館福岡校でも、無料で学習計画の相談ができるので、もし何を、どうするか迷った時は気軽にご相談ください!

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勉強方法の確認

学習カリキュラムの作成で重要なのは、目標点を取りきるために学習の優先順位をつけることと、学習の内容について正しく実施できているかという点になります。

ただ、自分の学習効率がいいのか、悪いのかよくわからないといった人も多いのでは?

学習効率を判断するために最も効果的なのが模擬試験です。

ある目標に対して、正しい方法で、正しい短期目標を設定できている場合、基本的にその短期目標は達成されているはずです。

模擬試験を受ける際重要なことは、結果で一喜一憂することなく、自分の設定した目標が達成できているか?ということになります!

その問題について、解答を見て理解できればいいのか、ある程度点を取らなければならない時期なのか、そういった視点で模擬試験を見て、自分の学習方法は正しかったのか、目標は正しく設定できていたのかを分析してみましょう。

 

夏期講習の選び方

この時期になると、夏期講習も気になってくると思います。

確かに、夏の学習は一年の中でも最も重要。密度の高い夏を過ごすことが、受験を制することに直結します。

もし、今どこかしらの学習塾・予備校に所属しているのなら、おそらく通常のカリキュラムと夏期講習のカリキュラムは連続して不足している部分を補い合うように実施されているはずなのである程度安心です。

ただ、他塾の夏期講習を検討していたり、夏だけどこかしら夏期講習に通うことを検討しているなら要注意です。

そのカリキュラムは今のあなたにとって効果が高いものになっていますか?

それを判断するためにも、

・学習計画がしっかり立てられていること。
・短期ごとの目標値とそれの評価指標がはっきりしていること。
・短期目標の達成のために今必要な学習が具体的にわかっていること。

先に述べたこれらのことが絶対に必要なんです。

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夏だけ医進館で偏差値アップ!

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夏だけ医進館は、武田塾未通塾生向けの期間講習です。

1ヶ月限定ですが、入会金無料で通常の月謝のみで4回分の特訓を受けることができます。

 

武田塾医進館では、必ず学習計画を作成するところから始まります。
この学習計画が効果的に実施されているのかをこまめに確認し、学習の理解度と進捗を管理します。

だから、学習計画とのズレが全くない、自分に本当に必要なことだけを詰め込んだ夏の学習を進めることができます。

夏だけ医進館の大きなメリットは以下の通り。

・学習計画をプロが一緒に作成、助言をして入試までの学習効率が上がる!
・学習計画の作成、見直しからスタートするから、必要なことだけに絞った学習ができる!
・通常の塾生と同様に個人ブースが使えるから、自習室に困らない!
・校舎長、講師が常駐しているから、わからない部分はすぐに質問できる!

  ※夏だけ医進館終了後も継続を希望される場合、講習生→正規生となるために入会金が必要になります。

期間

申込期間:6月1日〜8月31日

受講期間:6月1日〜9月30日

 

申し込みは上のバナー、もしくはこちら(https://takeda-medical.jp/summer/)

または、校舎へ電話(092-482-6628)にてご連絡ください!

あなたに合った勉強法を教えます!

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