こんにちわ! 逆転合格を目指す、武田塾医進館福岡校です!
いよいよ暑さが増して、夏本番という感じになってきましたね!
「夏は受験の天王山」とか「夏を制する者は受験を制する!」なんてフレーズを
耳にしたことがある人も多いと思います。
これらのフレーズの真意はズバリ・・・
「自由に使える時間が多いから、その時間を上手く使えた者が勝つ!」ということです。
それに、天王山とは勝負や運命の分かれ目という意味で使われますよね。
時間をどう使うかが、合否への分かれ道といっても過言ではありません。
では、どうやって過ごせば良いのでしょう?
受験勉強を始めてから日々努力を積み重ねてきたわけですが、
・覚えることが膨大にありすぎる!
・復習が苦手でどう進めればいいのか分からない!
・苦手分野を後回しにしてしまう...
・苦手科目の勉強時間が不足がちになってしまう
など、様々な悩みが出てきたと思います。
今日は「正直どこから手を付けていいか分からない!」そんなお悩みにお答えしたいと思います!
福岡大学医学部の合格最低点推移~過去10年分~
年度 | 満点 | 合格最低点 | 合格最低点得点率 | 合格最高点 | 合格最高点得点率 |
2010 | 400 | 280 | 70.0% | 373 | 93.3% |
2011 | 400 | 280 | 70.0% | 375 | 93.8% |
2012 | 400 | 285 | 71.3% | 378 | 94.5% |
2013 | 400 | 298 | 74.5% | 367 | 91.8% |
2014 | 400 | 302 | 75.5% | 366 | 91.5% |
2015 | 400 | 288 | 72.0% | 364 | 91.0% |
2016 | 400 | 298 | 74.5% | 368 | 92.0% |
2017 | 400 | 287 | 71.8% | 361 | 90.3% |
2018 | 400 | 281 | 70.3% | 348 | 87.0% |
2019 | 400 | 283 | 70.8% | 365 | 91.3% |
こちらの表は福岡大学医学部の合格最低点と最高点の推移です。
福岡大学医学部の入試問題の難易度は基礎知識をベースとした問題が多く、
1次合格最低点は過去10年間、70%を超えています。
ハイレベルな争いになることが多くケアレスミスは命取りになってしまいます。
数学は近年難化傾向にありますが難問というほどのものはなく、
標準的な問題を確実に素早く解く練習をすることでクリア出来ます。
英語、化学、物理、生物においても同様です。
つまり! 何が言いたいのかというと
倍率の高い医学部に合格するには、
苦手科目があること自体かなり不利になってしまうのです。
英語は自信ある!とか、数学には強いんだよね!など強みを持っていること自体は
とってもいいことですが、得意科目頼りの受験はキケンです!
本番の緊張の中ベストパフォーマンスを発揮しなければならない上に、周りよりも
たくさん点を取らなければならないというプレッシャーは精神的にとてもつらいです。
おまけに手応えがよほどよくない限りは、苦手科目までカバー出来ていないことがほとんどです。
得意科目のはずが今年はひねった出題のされ方で焦ってミスをしたとか、
得意科目のはずがなぜか急にお腹の調子が…!とか(最悪ですね…)
恐ろしくも悲しいことですが実際起こり得ることです。。。
医学部に傾斜配点はありませんし、苦手科目の克服はマストです!
受験生は時間に余裕がある夏こそ、苦手科目に力を注ぎましょう!!
苦手科目の克服って、どうやってやるの?
授業をしない!が強みである武田塾においては、苦手科目の克服ももちろん参考書ベースです。
苦手科目があるのは不利だ!とお伝えしましたが、
「各科目を極めるための問題集を、応用編までこなす」必要はありません!!
これ、とっても大事なことです。
これをやってしまうととても恐ろしいことが起きます。
まず、「めっちゃ勉強したつもりになってる」状態に陥ります。至って真面目にです。
そして試験間近の模試なんかで上滑りを起こして初めて気付くのです。
………点が取れない!! と。
軽くパニックに陥り、志望校下げようか、なんてことも頭をよぎります。
せっかく積み重ねてきた努力と貴重な時間の結果がこれでは本当にホラーです。
また努力は積み重ねるにしても、時間は戻ってきません。
大人数で受ける「医学部コースのハイレベル授業」なんかも同じことが起こりがち。
必要なのは基礎を徹底的に習得することです。
高校生、既卒生に関わらず既習分野の授業はすでに学校や予備校で受けているため
さらに受ける必要はないし、その時間は自分に必要な科目の地道な勉強を繰り返すことに使うべきです!
基礎を徹底するのに必要な参考書をご紹介!
■数学
基礎問題精講 1A、2B、3
標準問題精講
合格る計算
初めから始める数学
■英語
システム英単語Basic(5訂版)
Next Stage
大岩のいちばんはじめ英文法(超基礎文法編)
英文読解入門基本はここだ!
■理科
[化学]
宇宙一分かりやすい化学
化学の新研究 改訂版
化学の新演習 新課程版
基礎問題精講
[物理]
宇宙一わかりやすい物理
名門の森
良問の風
受験生なら一度は見たことがある問題集ばかりかもしれませんね。
でも、この問題集への取り組み方がとても重要で、1周2周する人は少なくないと思いますが、
最低でも3周以上は繰り返すべきです。
もはや定石かもしれません。
しかし、分かっていながらも出来ていない人が多いのも現実です。
1冊終わったら、何か新しい、レベルアップした、
ひとつステージが上のものに取り組みたくなるのが人間です。
1度使った多少ヨレた問題集より、真っ新な問題集の方がやる気も出ます。
そして本棚は参考書だらけ...
少なくとも私は学生時代それで失敗しました。。。
そんな人は、
ヨレヨレ上等!使い込んだ参考書・問題集こそが最高にかっこいいと意識を改めましょう!
繰り返すことで暗記は定着し、試験本番自力で解けるようになります。
近年ラーニングピラミッドなどでも示されていますが、
講義型の学習定着率は5%と言われています。
分かりやすい授業を受けたからと言って問題を見て解法が浮かぶようにはなりません。
基礎を徹底的に習得するには演習量が必要であり、
どんな人でも自学自習が必要になってきます!
自学自習で苦手科目を克服するには!
自分で参考書を解き進めていく上で、まず大事になってくるのが
「スケジューリングすること」です。
さぁ!やるぞ!と闇雲に始めても進度が遅すぎてもいけませんし、偏り過ぎてもいけません。
何か突発的な出来事で予定が狂ってしまうことはよくあることです。
リスケジュールする必要が出てきます。
それを数科目分調整するのは大変ですよね。そこに時間を割くべきではありません。
また、基礎問題を繰り返し解き、勉強した内容が身についたかどうかを確認し把握するためには、
アウトプットしていく必要があります。そしてまた、習得するための勉強の積み重ねです。
これこそが近道なのです!
苦手分野や習熟度は個人によって違うため、勉強すべき内容も立てるスケジュールも
一人一人オーダーメイドで作成しております。ぜひ一度受験相談にいらしてください!
時間との戦いになる合格までのサポートをお手伝いしたいと思っています!
何をやるべきで、何をやるべきでないのか。
夏の過ごし方で今後の成績は変わってきます。
今の勉強法で合っているのか、無駄はないか、必要なものは何か。
自分で考え能動的に取り組むことで合格の可能性はグッと上がります!
試験まであと5ヶ月です。
5ヶ月本気で取り組めば、受験生はいくらだって変われます!
本気で何とかしたいと思っているなら、そのための場所が武田塾医進館です!
お待ちしています!
【申込期間】
~8月31日(月)
※受講期間:~9月30日(水)の間1か月間
1ヶ月分の特訓料金で武田塾に通常の塾生と同じように通い期間限定で入会金なしで受講できるコースです。
夏だけタケダでは、武田塾生が行っている解答の根拠まで求める勉強法を体験することができます!!
※注意※
夏だけタケダを経て武田塾に正式に入塾される場合には、新たに入会金40,000円(税別)が別途かかります。(夏だけタケダの受講の際に入会金はかかりません。)
【対象学年】
小・中・高・大学受験生
※校舎によって小中学生に対応していないことがあります。最寄りの武田塾にお問合せください