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【久留米大学医学部医学科】ここだけは押さえてほしい傾向と対策

こんにちは!

武田塾医進館福岡校です。

前回に引き続き、今回は久留米大学医学部医学科についての情報をまとめます!

対策なども紹介しているので、最後まで読んでみて下さい!!!

久留米大学医学科について(アドミッションポリシー)

医学部医学科は、医学科理念「国手の理想は常に仁なり」のもと「時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる実践的でヒューマニズムに富む医師を育成するとともに、高水準の医療や最先端の研究を推進する」という目的に対する知識と技術を修得できる学生を求めています。

久留米大学医学部医学科の学修目標(三大目標)は以下のとおりです。

1.医師や研究者として職責を果たすのに必要な知識と技能を修得する。
2.患者に寄り添うとともにチーム医療の実践に必要な態度と習慣を身につける。
3.時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる人間性と良識を涵養する。

この目標に沿って、本学科の入学者受入方針は、以下の 3 点です。

1.医学や医療の知識と技能を能動的かつ積極的に修得できる基礎学力と学習能力がある人
2.診療や研究で実践的に活躍できる人間性・協調性・倫理観がある人
3.時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる柔軟性・積極性・向上心がある人

久留米大学医学科の基本情報

・定員

一般(前期)   約75名
一般(後期)   約5名
推薦(福岡県特別枠)5名
推薦(一般枠)  約10名
推薦(地域枠)  約20名

 

・合格得点

合格最低得点は以下のようになっております。

前期 334/450   正答率 74%
後期 333/450   正答率 74%
 
 
・偏差値
 
偏差値は65前後となっております。
 
 
・学費
 
6年間の学費総額:36,378,000円
 
 

久留米大学医学部医学科の入試科目

 
1次試験
外国語 
コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ
100点・90分
数学
数ⅠⅡⅢAB(数列・ベクトル)
100点・90分
理科
物理基礎・物理(原を除く)、化学基礎・化学、生物基礎・生物→2
200点・120分
2次試験
小論文 50点・60分
面接 50点
一般(後期)
1次試験
外国語 
コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ・英語表現ⅠⅡ
100点・90分
数学
数ⅠⅡⅢAB(数列・ベクトル)
100点・90分
理科
物理基礎・物理(原を除く)、化学基礎・化学、生物基礎・生物→2
200点・120分
2次試験
小論文 50点・60分
面接 50点
1次試験の合格者に2次試験を課す。
受験料
一般(前期)・一般(後期)・推薦 60,000円
 

久留米大学医学科の各科目の傾向と対策 

[英語]
 
傾向
大問1は読解問題で文中空欄補充と内容真偽、大問2が長文中に整序英作が3問という出題、大問3は中程度の長さの英文中に下線部和訳・和文英訳が一問ずつの出題、大問4は会話に対する応答文選択、大問5は正誤問題、大問6は文法・構文・語彙系の4択問題10問、大問7は発音が異なる単語を指摘させる問題が5問であった。
傾向が非常に固定しているので、過去問を通じて苦手な分野・形式を洗い出し、そこを集中的に演習することが勧められる。
対策
ターゲット1900/1000
vintage
久留米大学医学科の過去問
英単語ターゲット1900ヴィンテージ
 
[数学]

傾向

数Ⅰから数Ⅲまで全体的に出題されている。確率、極限、積分(数Ⅲ)などが頻出分野だ。三角関数とベクトルもよく出題される。典型問題を落とすと合格は難しくなるので、全体をまんべんなく学習しておくことが必要だ。
対策
青チャート
他の参考書は使わず、青チャートを完璧にすることで満点も狙える
青チャートⅠA青チャートⅡB青チャートⅢ
 
[物理]
 
傾向
力学及び電磁気は毎年出題される。残りは熱力学か波動。原子物理は出題されない。問題は平易で計算もそれほど複雑ではない。しかしこの学校の最大の特色は、文字計算では通常は要求されない単位をほぼすべての解答につけなければならないことである。普段の学習から常に解答に単位を書き込む習慣をつけておこう。
対策
物理のエッセンス
良問の風
物理のエッセンス力学波動物理のエッセンス熱・電磁気・原子良問の風
 
[化学]
 
傾向
有機とアミノ酸が頻出分野である。無機もよく出題される。理論化学も年によってさまざまな分野が出題されるので山をはるのではなくまんべんなく基本をおさえておく必要がある。アミノ酸ではシステインの構造式をかかせるような問題、ニトロベンゼンを還元してアニリン塩酸塩を作る化学反応式を書かせる問題など、覚えておかなければどうにもならない問題も出題されている。そのレベルまでの知識はきちんと身に付けておきたい。
対策
リードライトノート 化学
重要問題集
リードライトノート化学化学重要問題集-化学基礎・化学
 
[生物]
 
傾向
大問は4題。医学部としては珍しく、生態系、植物ホルモン、進化・分類といった分野を主題とする大問が作成されている。その他の出題は代謝、恒常性、遺伝、発生、刺激・反応など定番の分野だが、分子生物学的な内容があまり問われないのも特徴。平易な問題が多いものの、平成28年度には前年度見られなかったレベルの考察問題が出題されており、今後は医学部らしい出題内容、難易度の問題が増える可能性もある。
対策
生物基礎問題精講
生物基礎問題精講
 

武田塾医進館の管理・サポート

これまで傾向と対策についてお話ししてまいりましたが、久留米大学医学部医学科に合格するために医進館福岡校では自学自習の徹底的な管理・サポートを行います!

個別カリキュラムによる毎日の宿題設定

現在の成績・偏差値と得意科目・苦手科目を分析した上で、志望校合格までに必要な教科ごとの参考書とその順番を全て洗い出し、個別の特訓カリキュラムを作成致します。
それにより毎日何をどこまでやればいいか分かった状態で勉強を進めることが可能です!

電子指導報告書

確認テスト実施

日々の宿題が完璧に理解できているか毎週確認テストを行います!
医学部受験の場合、日々の勉強を完璧にすることが大切であり、確認テストで合格するまで次に進めないシステムになっております。

study_man_normal

優秀な医学部生による個別指導

医進館福岡校では九州大学医学部医学科の学生による質問対応はもちろんのこと、生徒個人に合わせた指導法で分かりやすく丁寧に勉強のやり方まで指導致します!
とても優秀な自慢の講師陣です!

指導風景

毎日を完璧に導くデイリーチェック

時間のある既卒生には、別メニューのデイリーチェックで毎日の確認テストも可能です!
日々を完璧にこなす必要がある医学部受験を目指す生徒のために、通常の週一ではなく毎日宿題の範囲を完璧に覚えられているかをチェックします!

 

医進館福岡校では、これらの徹底した自学自習の管理・サポートにより、大手予備校では困難とされている久留米大学医学部医学科への逆転合格が可能です!

02

最後に

全体的に難問はなく、しっかりと勉強を重ねることで合格に近づくことができます。

また、論述する問題が少ないためちょっとしたケアレスミスが命取りになることを肝に銘じて、、これからの受験勉強を頑張ってください!

 

武田塾医進館は受験生の志望校合格のためにどこよりも手厚く徹底的に管理・サポートします!

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