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【福岡大学医学部医学科】ここだけは押さえてほしい傾向と対策



こんにちは!

武田塾医進館福岡校です。受験生の皆さん、自宅で勉強することが増えていることと思いますが、

勉強は捗っているでしょうか??

どうしても集中力が下がってしまうという方も多いと思いますが、

そんなときは思い切って勉強道具を片付けて机を綺麗にして一休みすると

またやる気が復活したりしますよ。メリハリって大事です!

 

自学自習

 

さて、今回は福岡大学医学部医学科についての情報をまとめていこうと思います!

対策なども紹介しているので、最後まで読んでみて下さい!!!

 

福岡大学医学部医学科の基本情報

・定員

  学校推薦型選抜 40名

  一般選抜 70名 (共通テスト利用10名 系統選抜 60名)

 

・合格得点

  一般選抜の合格最低得点率は、毎年70パーセント以上で、

  医学部としてはかなり高い水準となっていると感じます。

 

・偏差値

  偏差値は毎年64前後で、医学部としては比較的やや易しめであると言えるでしょう。

 

・学費

  6年間の学費総額:37,738,260円

 

福岡大学医学部医学科の入試科目

・一般選抜(系統選抜)

3教科(400点満点)

一次試験
【数学】数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(100)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(200)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(100)

二次試験
【小論文】<50>
【面接】<50>

 

・一般選抜(共通テスト利用)

共通テスト

 4教科6科目(700点満点)
 【国語】国語(近代以降の文章)(100)
 【数学】数IA・数IIB(200)
 【理科】物・化・生から2(200)
 【外国語】英[リスニングあり](200[40])

個別学力試験(二次試験)

 面接・調査書(50点)

 

福岡大学医学部医学科 各入試科目の傾向と対策

入試の形態は複数存在しますが、今回は一般選抜(系統選抜)で必要となる教科に焦点を当てて述べていこうと思います。

 

[英語]

・傾向

 長文の下線部和訳のみ記述式で、残りは長文、文法、語彙、発音についての選択式の問題が主というわかりやすい構成となっています。概ね基本的な問題が多く、読解の問題では主題を掴むことが肝心となってくるでしょう。文法、語彙、発音の問題については基本的なものから重箱の隅をつくような問題も出題されています。

・対策

 毎年構成は変わっていませんので、基本をしっかり抑えてどの分野でもある程度点数が取れるようにすることが大事だと思われます。

中でも、日頃から趣旨を掴むことを意識して長文を読むこと、正確に和訳できる力、表現力をつけることが重要になってきそうです。文法、語彙、発音については、標準的な文法の問題集で基本をしっかり抑えればよいと思われます。

おすすめの参考書:毎年出る頻出英語長文  POWER STAGE

パワーステージ

[数学]

・傾向

 空欄補充問題と記述問題の2パターンの問題で構成されていて、記述問題は微積分の分野から出題されています。

難易度は基本から標準といったレベルでしょうか。そこまで高くはないので落ち着いて回答しましょう。

・対策

 標準的な問題集を一冊完璧にするとよいと思います。微積分については解法へのアプローチの仕方もしっかり学習しておくことが肝心だと思われます。また過去問が役に立つこと間違いなしです。

おすすめ参考書:理系数学 入試の核心 標準編

理系数学入試の核心標準編

[化学]

・傾向

 理論化学と有機化学が中心で、無機化学は少なめといった印象を受けます。難易度的には標準レベルと言えるでしょう。

・対策

 難問があるというわけではありませんが、全体を網羅する細やかな勉強が必要となりそうです。

少しずつコツコツと積み上げていくのが一番の近道です。また過去問から出題されやすい問題は要チェックです。

おすすめ参考書:化学 重要問題集 化学・化学基礎

化学重要問題集-化学基礎・化学

[物理]

・傾向

 全3題中、2題は力学、電磁気が必ず出題されています。典型的な問題が多く、難易度は標準レベルと言えるでしょう。全て選択式の問題となっています。

・対策

 典型的な問題が多いので、基本をまずは大事に、公式や原理をしっかり理解しましょう。

必ず出題される力学と電磁気に関しては、確実に得点できるように

基礎から応用レベルまでの演習が必要となると思われます。

おすすめ参考書:名門の森 物理

名門の森

[生物]

・傾向

 選択問題、記述問題によって構成され、計算問題や論述問題もあります。行われた実験について分析して回答する考察問題も出題される。考察問題はやや難易度が高いが全体的には標準レベルと言えるでしょう。

・対策

 基本的な知識は知っていて、正解して当然と思っていいと思います。

教科書の内容は確実に理解するようにするといいでしょう。

考察問題に慣れておくことが重要で、過去問も役に立ちそうです。

おすすめ参考書:理系標準問題集 生物

理系標準問題集-生物

武田塾医進館の管理・サポート

これまで傾向と対策についてお話ししてまいりましたが、福岡大学医学部医学科に合格するために医進館福岡校では自学自習の徹底的な管理・サポートを行います!

個別カリキュラムによる毎日の宿題設定

現在の成績・偏差値と得意科目・苦手科目を分析した上で、志望校合格までに必要な教科ごとの参考書とその順番を全て洗い出し、個別の特訓カリキュラムを作成致します。
それにより毎日何をどこまでやればいいか分かった状態で勉強を進めることが可能です!

電子指導報告書

確認テスト実施

日々の宿題が完璧に理解できているか毎週確認テストを行います!
医学部受験の場合、日々の勉強を完璧にすることが大切であり、確認テストで合格するまで次に進めないシステムになっております。

study_man_normal

優秀な医学部生による個別指導

医進館福岡校では九州大学医学部医学科の学生による質問対応はもちろんのこと、生徒個人に合わせた指導法で分かりやすく丁寧に勉強のやり方まで指導致します!
とても優秀な自慢の講師陣です!

指導風景

毎日を完璧に導くデイリーチェック

時間のある既卒生には、別メニューのデイリーチェックで毎日の確認テストも可能です!
日々を完璧にこなす必要がある医学部受験を目指す生徒のために、通常の週一ではなく毎日宿題の範囲を完璧に覚えられているかをチェックします!

 

医進館福岡校では、これらの徹底した自学自習の管理・サポートにより、大手予備校では困難とされている福岡大学医学部医学科への逆転合格が可能です!

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最後に

 福岡大学医学部医学科の問題は、医学部の問題としては比較的難易度は易しめですが、

その中でいかにして基本的な部分を間違えないか、点数を落とさないかと言ったことが

重要になってくると思います。

そういう意味ではよりレベルの高い問題集に、というより一冊一冊の問題集を大事に、完璧に、

そして基本は穴のないように、といったところでしょうか。

 

武田塾医進館は受験生の志望校合格のためにどこよりも手厚く徹底的に管理・サポートします!

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