こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館福岡校です。
今回は医学部の志望校の決め方についてお話していきます。
志望校をまだ決めていない人がいたら、この機会に決めましょう!
大学ごとに受験に必要な科目や傾向が異なるので、志望校は早めに決めてしっかりと対策を立てて勉強しましょう!
そうすることで、合格へとグッと近づくことができます!
国公立と私立の違いを押さえよう
まずは大きく分けて、国公立と私立で受験形式が違います。
それぞれの違いを見ていきましょう。
国公立
センター試験(5教科7科目)と各大学が実施する2次試験があります。
センター試験の理科、社会は大学によって選択できる科目とできない科目があるので事前によく調べておきましょう。
例えば、金沢大学や愛媛大学では理科で地学も選択可能ですが、他のほとんどの大学では生物、物理、化学からの選択になります。
また九州大学では、以前はセンター試験の生物が必須でしたが、2019年度より生物、物理、化学の中から2科目選択に変更になりました。
このように、変更点のある大学もあるので大学のHPなどで必ず最新の情報を確認するようにしましょう。
2次試験はほとんどが、英語・数学・理科2科目と小論文・面接となります。
記述形式で、比較的時間をかけて考える問題が多い傾向にあります。
合格するためにはセンター試験9割前後獲得を目指すことになりますが、センター試験と2次試験の配点の割合にも注意しましょう。
センターよりも2次試験の配点比率が大きい場合は、センター試験で目標点に少し届かなくても2次で逆転できる可能性があります。
逆にセンター試験の方が2次試験より配点比率が高い場合は、センターで点数が取れなければ合格は難しくなります。
そういうケースでは、センター対策をより重点的に行う必要があります。
また、各科目の配点も確認しておきましょう。
自分の得意科目の配点が高ければ、勉強しやすくなるでしょうし、苦手科目の配点が高ければ、その科目を重点的に取り組むか志望校を変更するなど対策が必要になります。
私立大学
私立大学はセンター利用と一般入試があります。
センター利用はセンター試験を1次試験として利用して、センター試験の結果で2次の面接や小論文に進めるかが決まります。
私立大学のみの受験を考えている人は、一般入試で受験する人が多いでしょう。
一般入試は多くの大学が英語・数学・理科2科目の4科目での受験となります。
東海大学のように理科は物理・化学・生物から1科目選択の大学もあります。
また帝京大学や近畿大学のように、数学は数ⅠAⅡBまでしか出題されない大学もあります。
問題形式は穴埋めや選択、記述と大学によって異なりますが、国公立に比べて問題数は多い傾向にあります。
なので、速く正確に問題を解くことを意識した勉強が必要になります。
一般入試の場合、国公立に比べて科目数が少なくなるので、受験生間での得点差が大きく開くことは少ないです。
一つの小さなミスが合否を分けることになるので、より正確さと完成度を高める勉強が必要になります。
また、大学ごとに出題形式や傾向がかなり異なるので、出題形式や傾向は過去問で必ず確認しましょう。
国公立同様、各科目の配点も大学によって異なるので、その点も確認しましょう!
このように大学によって入試科目や配点などが異なるので、自分の得意科目、不得意科目と照らし合わせながら決めていくと合格に近づいていきます。
合格最低点も調べよう
国公立にせよ私立にせよ、合格最低点の情報把握も重要です。
全科目満点を目指した勉強ができればベストですが、そこまでの余裕がない人もいるでしょう。
例年の合格最低点を把握しておけば、「大体7割取れれば合格だな」などのおおよその目安がつくはずです。
そうすることで苦手科目は最低でも合格最低ラインまで成績を上げることを目指して、得意科目や配点比率の高い科目は、それ以上を目指すような勉強をするなど、様々な戦略を立てることができます。
志望校を決める要因として、学費もあるでしょうが、奨学金制度や特待生制度などがある大学もあるので、その辺りの情報も調べておくとよいでしょう。
最後に
どうしても入りたい大学があるからそこを目指すのか、医師になることに重点を置いて大学にはそこまでこだわらずに自分が入りやすい大学を選ぶのか、各自ウェイトを置いている部分が違うと思います。
自分の現状を踏まえて、最終的に自分の納得のいく選択ができるかどうかが重要です。
それでもまだ迷いがある人もいると思いますので
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