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【大学受験】限られた時間で効率良く!暗記の”質”の高め方!

皆さん、こんにちは!

武田塾防府校です!

今回は勉強の”質”に関するお話です。

なかなか記憶が定着しない・・・

勉強中は分かってたのに・・・

勉強をしていたら誰もが抱く感想だと思います。

英単語でも数学の問題の解き方でも何でも、せっかくたくさんの時間を割いて暗記をしたのに、

少し時間が経ったら忘れてしまっている。

そうなってしまっては非常にもったいないですよね。

今回は、時間効率が良く、一度勉強した内容をしっかりと記憶に刻み込める、

そんな勉強の取り組み方についてご紹介していきたいと思います。

1に暗記、2に暗記

勉強をするにあたって一番と言っていいほど重要なのが、暗記です。

英単語や数学の基本的な公式なんかは、覚えないと仕方がないものです。

英語の長文を読もうと思ったら文章読解力以前に「英単語」が、

数学の応用問題を解こうと思ったら発想力以前に「公式」が、

大前提として必要になってきますよね。

どんな問題でも明確な理屈ありきで解答できる状態がベストなのは間違い無いですが、

そこに辿り着くまでに絶対に「暗記の壁」は立ちはだかりますし、

超専門的な知識を身に付けない限りは、その理屈そのものも結局暗記要素が多かったりするんですよね。

大学受験において必要とされるステータスのうち、暗記量が占める割合って非常に高いんです。

じゃあその「暗記」を効率良く行う方法を身に付けるのが、受験合格への近道だよね、

というのが今回のテーマです!

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人は忘れる生き物

まず、人間はすぐに忘れてしまう生き物であるという事実を知っておきましょう。

エビングハウスという心理学者が導き出した"忘却曲線"によれば、

人間は1度勉強した内容を、1日後には74%、1か月後には79%忘れてしまうのだとか。

復習をしなければ、「1か月後には」と言わず、「1日後には」ほとんどを忘れてしまうんですね。

なので、暗記に対して「嫌い」、「苦手」などのネガティブなイメージを持っている方はまず、

”忘れて当然”という意識を持つことが大事です。

その上で、いかに学んだ内容を忘れにくくするか、

長期的に記憶に留められる勉強法を確立するか。

これらを心掛けましょう!

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2種類の「忘れ方」

一言で「忘れた」といっても、その忘れ方にも種類があります

例えば、英単語の暗記をしている時の事を考えてみましょう。

”完全忘却”と”再認可能忘却”

あまり長文などでも見かけることが無く、全く知らなかった英単語を1日で100個覚えたとします。

その単語を「①翌日復習した」としたらどうでしょうか。

先ほどの忘却曲線に則ると、きっと忘れているものも多くあるでしょう。

ただ、そこで単語の意味を見て、「あ、そうだった...!」という認識になるものが多いはずです。

今度は、同じ状況で覚えた英単語100個を「②1か月後に復習した」としたらどうでしょうか。

もちろん「①翌日復習した」場合に比べて記憶が薄いのは言わずともイメージできるでしょう。

ただ、ここで着目しないといけないのは忘れている単語の数ではなく、

忘れていた単語の意味を確認した後の感覚です!

「あ、そうだった...!」という認識にすらならず、「あれ、こんな単語覚えたっけ」という

ふりだしの状態に戻ってしまっている単語が、「②1か月後に復習した」場合は露骨に多くなってしまうんです!

「あ、そうだった...!」となる忘れ方を”再認可能忘却”、

「あれ、こんな単語覚えたっけ」となる忘れ方を”完全忘却”と言います。

”人は忘れる生き物”という前提条件の元、それでも暗記をしていくには、

どうやら”完全忘却をしないように心がける”のが良さそうな気がしてきましたね。

「あ、そうだった...!」はセーフ

【覚える→完全忘却→覚える→完全忘却→・・・】を繰り返していると、

記憶の定着度が【100→0→100→0→・・・】を往復しているだけなので、

毎回の勉強の負担が変わらない上に何の収穫も得られないことが分かります。

そしてこの”完全忘却”というのは復習のタイミングが遅くなればなるほど起こりやすくなります

暗記に苦手意識があるという方は、一度覚えた範囲をそれっきりにしてしまっていないか、

同じ範囲をしばらく経ってから復習してしまっていないか、をまず振り返ってみましょう。

ただ、”完全忘却”が良くないとは言え”再認可能忘却”も

暗記した内容を忘れてしまっているという点では同じですよね。

なので次は、勉強した内容を忘れるにしても”再認可能忘却”で留めること、

「あ、そうだった...!」と思える状態にあることのメリットについて考えていきましょう。

”再認可能忘却”は良いことだらけ

先ほど【覚える→完全忘却→覚える→完全忘却→・・・】を繰り返した時、

記憶の定着度が【100→0→100→0→・・・】を往復しているだけだと言いました。

これに対して【覚える→再認可能忘却→覚える→再認可能忘却→・・・】を繰り返した時、

記憶の定着度は【100→25→100→50→・・・】という風に徐々に高まっていきます!

さらには1回1回の復習にかかる労力もどんどん減っていくんですね!

簡単に言うと1回目の復習は【25→100】にする作業、

2回目の復習は【50→100】にする作業で済む、といった感じです。

なのでせっかく勉強をしたのであれば、その範囲をすぐ、

その日の内や翌日などに段階を重ねて復習することで最初に勉強をした時間、

復習に費やした時間を無駄にせず、効率良く暗記を行うことが出来ます!

重い腰を上げて勉強に取り組んだのに、その内容が定着している実感が湧かないと

次に上げようとする腰はもっと重たくなってしまいます!

【嫌々ながらとりあえず勉強に取り組む!→すぐに復習する!
→成果を感じられてモチベーションアップ!→次の勉強に着手しやすくなる!】

この良いサイクルを作り上げていくためにも、まずは「すぐに復習する」重要性を体感してみてください!

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まとめ

1.文系も理系も暗記は超重要!

2.「人は忘れる生き物」であることを認識して前向きに!

3.”再認可能忘却”で留めることが大事!

これらが今回の大まかな内容になります。

今回紹介した暗記のコツに限らず、勉強全般の質やコツに関しては常に

「"精神的"にも"論理的"にも効率が良さそうだと自分が感じられる方法」を探していきましょう!

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