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休校による来年の入試の変更、文部科学省から発表がありました。

書類3

こんにちは。武田塾日吉校です。

前回の続きです。

 

変更されたのは?

ほぼ、ありませんでした。大方の予想通りですね。

でも、ちょっと びっくりした変更がありました。

例年、大学入試センター試験には追試がありましたが、

来年の大学入試共通テストでは、例年あった追試と、

その追試、つまり追追試もあることが決まったようです。

 

それと、もう1点、ふつう追試は、

例えばインフルエンザで本試験が受けられなかった受験生のための試験ですが、

来年は、最初から本試験を受けず追試の方に出願することができる点が変更点です。

これ、たぶんセンター試験、その前の共通一次を通しても初のことだと思うので、

けっこう大きな変更です。

 

但し、だれでも追試日程で受けられるわけじゃなく、

浪人は不可、現役も条件があるようですが、その詳細はまだ未定みたいです。

ですから、受験勉強はあとで始めてもいいなんて思わないで下さい。

 

追追試は、この場合の追試のようなものでしょう。

 

もともと予告は、

予告は「日程延期、範囲縮小、受験機会増」でしたが、

この1つ目が全体を延期はせず、必要な人がいれば追試を受けることで、

実質的に延期ができるということでしょう。

まあ、配慮が窺える回答でしたね。

 

2つ目の範囲縮小は、各大学への「要請」でしたね。

具体的なものはなかったのですが、日程を延期できるということで、

学習が遅れた受験生に配慮はできたということでしょう。

 

3つ目の受験機会を増やすは、なかったですね。

これは、まったく予想通りです。

 

延期に期待せず

まずは、本試験が予定通りなので、

ここで受けるものとして、皆さん準備しましょう。

延期日程を受けるには条件があるということなので、

もしかすると、相当に特殊な場合以外は当たらない条件かもしれません。

 

そして、前回記事にも書いた通り、

英数国は、元もと1~2年生の範囲なので、

それを考えれば3月の春休み前2~3週間ほどが遅れただけで、

その分は その後で十分追いついています。

ですから、理科と社会のみかもしれません。

 

気になるのは、

誰が延期日程を受けられるかじゃなく、

去年までの私立大学のいわゆるセンター試験利用がどうなるかです。

追試日程が1月30、31日ですから、これ以前に合格は出せませんね。

追試分を取りまとめて、全受験者の得点を確定させるまで、

大学入試センターが何日を要するか わかりませんが、

各私大の共通テスト利用の発表ができるのが、

最短でもこの1週間後ぐらいじゃないでしょうか。

 

となると、去年通りの日程で共通テスト利用入試ができない大学が、

けっこう多く出て来ると思います。

去年までなら2月早々に合格を1つ確保して2月の入試を受けていたのが、

それがないまま一般入試を受けていかなければならないわけです。

早い時期に有力大学の一般入試がある関西では、なかなか影響が大きいです。

結果が先送りされることで、

場合によっては、受験勉強自体が長期化する可能性がありますね。

これ、受ける大学次第では、大きな変更だろうと思います。

 

何か、もう少し知りたいと思うことがあったら、

是非 一度武田塾日吉校にアクセスして下さい。

お待ちしています。

 

 

詳しい情報は、受験相談をお申し込み下さい。

 

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