こんにちは。武田塾日吉校です。
先週の記事の続きです。
センター試験利用、最も わかりにくいのは、
センター利用、いろいろ調べた人は、
センタープラス、またはセンター併用という名前に当たったのではないでしょうか。
全大学にあるものではありませんが、時どきこれを実施している大学があります。
で、願書や受験案内などでこの部分を見ると、
たぶんセンター試験の科目配点と「個別試験」の科目配点が両方書かれていると思います。
初めて見る人には、ここが「?」ですね。
これは、例えば、3科目受験のうち、センター試験で1科目、
2月に別に試験日を取り残りの2科目を受け、合計で判定するものです。
試験が2回あって煩わしいようですが、
1回はセンター試験なので実質1回です。
それが1または2科目の場合が多いので、ふつうの入試よりやや負担減といったところです。
ねらい目のセンタープラス
実は、一見ややこしいセンタープラスですが、
意外にねらい目の時があります。
わかりやすいように例を挙げると、神奈川大学の外国語学部の場合、
C方式という名称で このセンタ―プラスがあります。
センター試験2科目:個別試験1科目で、配点が2:1です。
このうち、2月にある個別試験は英語と決まられていますが、
センター試験の2科目が理科や数学も含め、全科目が対象なので、
世界史が得意でいつも90点以上取れる人とか、当日数ⅠAが好調で90点だったとか、
何かいい点があるとこれを活かせます。
そうすると、通常の受験なら2月に3科目受けるところ、
このC方式なら、合格点より高い状態で2科目は受験済み、
残りの英語だけ受けに行くことになります。
合格が約束されるわけではないですが、少々英語がダメでも何とかなるでしょう。
しかも、このC方式、今年は1月23日が締め切りなので、
センター試験の結果を見て出願できます。あと出しジャンケンみたいなものですね。
ですから、最初からマイナスがある人は逆に不利になるので、
ふつうの受験をすればいいのです。
情報も大事
大事なのはもちろん勉強ですが、入り組んだ仕組みの中には、
ある種の人には有利なものがあすます。
こういうアンテナも、受験には必要ということです。
次回、もう少し穴場探しをしたいと思います。
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