こんにちは。武田塾日吉校です。
先週の記事の続きです。
センター利用、実は様ざま
前回、先週と今週が出願期間になっている大学が多い、
というところまで書きました。
準備がまだの人は急ぎのことになるのですが、
調べてみると、センター試験利用の括りの中にもいろいろなタイプの枠が出て来ると思います。
得意と不得意がある人もけっこういると思うので、
そういう場合、得意科目を活かせるなら合格の可能性が上がります。
1期2期3期、前期中期後期、○☓日程、☓○方式
まず、出て来るのがこれ、よくわかりませんね。
センター試験利用だけではなく、2月の一般入試にも同様の名称が見られます。
受験日や締切日、科目や配点などを見比べてみるとわかると思いますが、
それぞれ違うはずです。
12(3)、前(中)後とあれば、今出願期間になっている場合が多いのが、1期、前期です。
他のは、出願時期、試験日が以降になっていると思います。
わかりやすくいうと、これらは2次募集、3次募集です。
受験は、まず1次募集(1期、前期など)からスタートです。
他に、A日程(方式)、B日程(方式)、T日程(方式)・・・ などの名前も出てきますね。
多くの大学でこのような名称の募集枠を設けていますが、
このA、B、T などは、日本の大学入試制度として統一した名称があるわけではなく、
それぞれの大学が自分で付けているものです。この点は注意が必要です。
例えば、ある大学でA日程(方式)の科目が英数国だから、
他の大学のA日程(方式)も同じだと思っていると、違うことがよくあります。
この点は、もちろん1期、前期なども同様です。
で、どれを選ぶ
文系も理系も、3科目配点均等型がほぼ必ずあります。
各科目、あまり差がない人はこれがいいと思います。
定員も多めなので、突発的なことが起きにくいです。
突発的というのは、予想外の合格ラインの上昇です。
この他、意外な穴場日程がある場合もあるので、探してみるといいです。
例えば、国立大学志望の人は、5教科型方式があれば、
科目が多い分ふつうの3科目型より合格ラインが低くなっています。
反対に、ふつう3教科のところ2教科だけの場合もあり、
苦手を1つ抱えている人は、うまく苦手を外せた場合これがいいでしょう。
但し、合格ラインは上がります。
出願締め切りをよく見て、
今週〆切のセンター試験利用は、必着も消印有効もあります。
間違えのないよう、そして決めたら早めに出願しましょう。
ただ、一方で1月20日以降に〆切の場合も、意外に探すと出てきます。
であれば、これは自分の点を見て出願できるので、
期限に注意しながら、自己採点の後に合格の見込みがある場合に出せばいいのです。
この点にも、注意して下さい。
次回以降で、センター試験併用型とセンター試験後の出願について、記事を書きます。
受験生の皆さんは、あと少し、がんばって下さい。
もっと知りたいことがあったら、武田塾日吉校に相談に来て下さい。
お持ちしています。
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