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【高1・2生必見‼】「高3になったら本気出す!」の落とし穴

皆さんこんにちは!

広島駅南口より徒歩3分
 日本初!授業をしない。
 逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!

あっというまに12月ですね。どんどん朝・晩の寒さが厳しくなってきましたね。

12月といえば「大雪」(たいせつ)の時期ですね。『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」、雪も本格的に振り始める頃。

2021年の大雪は12月7日です。また、12月7日から次の二十四節気の第22節、冬至の12月22日までの15日間ぐらいを指します。

南国も冬の花である椿が開花し、スキー場のオープンもこの頃。

漁場はブリやフグ・鮭など冬の漁が盛んとなり、山々ではハリネズミやツキノワグマなどの動物たちが冬眠に入ります。

日本列島はいよいよ本格的な冬を迎えるということです。

高校生の方たちは、カイロにマフラーに手袋などいろんなものが必須になってきますね。

最近では色んなカイロやあったかグッズが売られていますね。高校生の方たちは制服などの学校の規則がある学校が多いので、

厚着するのにも限界がある方達も大勢おられると思いますが、沢山工夫を施して今年の冬も頑張って乗りきって欲しいです!

冬眠する人のイラスト(女性)

そんな今日は、「高3になったら本気出す!」の落とし穴を紹介したいと思います。

「高1・2年は部活が忙しいから、高3で本気を出そう!」などと考えている人はいませんか?それではかなり危ないんです!!

この落とし穴に皆さんがはまらないように、詳しく説明していきますね!

 

 

「高3になったら本気出す!」の落とし穴とは?

「高3から本気を出す」という精神では合格できないのはどうしてでしょうか?

これからその理由をご紹介していき、徹底解説していきたいと思います!

理由①:勉強方法を身につけるには時間がかかるから

武田塾では勉強方法というそもそもの根本からしっかりと教える方針と取っています。

ですが、勉強方法が理解できた段階とそれをものにしてきちんと実践できる段階では大きな違いがあるのです。

勉強する前にあらかじめスケジュールをたてておいても、疲れてしまっていて後回しにしてしまったり、思ったよりも進まなかったりといった失敗を経験することは多いと思います。

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他にも、受験勉強を始めたばかりの学生が陥りがちな失敗には、

・勉強方法が自分に合っていない・間違えている
・勉強の効率が悪い
・復習ができていない
・過去問を解いている間に基礎が抜けている

などが挙げられます。

しかし、そういった失敗からたくさんの学びを得ることができるのです。

ただ失敗するのであれば悪いと言えますが、その失敗を何かに生かすことができれば成功よりも価値があると言っても過言ではありません!!

こうやって自分だけの勉強方法を確立させていきましょう。

自分だけの勉強法を確立することができれば、受験で合格を勝ち取れるでしょう!

ですが失敗をしてそこから改善するという過程を繰り返していくことを考えると、どうしても自分だけの勉強方法の確立が実現するまでにはたくさんの時間が必要になってきます。

なので、勉強を始めるのは早ければ早いほど良く、はっきり言うと高3から始めるのは遅いのです!

受験に対する精神的不安が少なく、まだ時間に余裕がある高1・2年生の間に、たくさん失敗しておいてほしいです。

理由②:先延ばしにする人はいつまでも先延ばしにしてしまうから

まず、「高3から本気を出す」と言っている人がその言葉通りの行動が出来るケースは少ない印象があります。

この言葉は、そもそも勉強を先延ばしにしているだけなのです。

現時点で本気を出せずその気が無い人が、高3になって急に自分の力の全てを勉強に注ぐことができるのでしょうか。

何事も、始めるのにはそれなりの準備期間が必要です。

さきほどの話しにもあったように、この準備期間にたくさんの課題が出てきたりするのです。

高3から準備を始めた所で、受験本番には間に合いません...!

ですので、高1・高2の今のうちから本気を出す準備を始めてください。

「高3から本気を出す」のではなく、「高3からのために本気を出す」という考え方に今すぐ変えましょう!!

 

志望校合格までのプロセスはどのくらいなのか?

皆さんには早くから受験勉強を始めることの大切さを分かって頂けたかと思います。

それでは、ここから大学群のレベルごとに勉強における目安の道のりについて説明していこうと思います。

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もしもこれから紹介する大学に自分の志望校が無くても、自分の志望校とのレベルを比較したり、近しいものを基準にして考えてみてくださいね。

※前提として、中学の基礎が完璧に終わっているレベルであることとしています。
※学部・学科・倍率ごとにも学習内容や難易度が異なることがあります。

摂神追桃(≒大東亜帝国)

関西でいう「摂神追桃」とは、偏差値40~50程度とされている摂南大学・神戸学院大学・追手門学院大学・桃山学院大学の総称です。

ちなみに、関東で同等とされているレベルの大学群として挙げられるのは、「大東亜帝国」です。
それぞれ大東文化大学・東海大学・亜細亜大学・帝京大学・国士舘大学となっています。

これらはもちろん、学部・学科によって到達点に違いがあり道のりの長さが違ってきますが、これらのレベルに達するためには、約4ヶ月の時間を要すると思ってください。

これから紹介する大学群では一番低いレベルにありますが、高3から始めるとなると夏くらいに勉強が終わる計算になり、秋にはたくさんの模試に追われて冬にはもう試験が来るので、復習や追い込みをすることを考えると余裕がないことが分かります。

関関同立(MARCH)

これは一度は耳にしたことがある大学群ではないでしょうか?

これは関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の総称ですね。

関西の私立大学の中ではトップに位置するレベルの高い大学となっています。

ですが注意して頂きたいのは、同じ大学群とされていても同志社は頭一つ抜けていたりとレベルの違いがあることです。

一方で、関関同立と並べてよく紹介されているのはMARCHです。

これは関東圏にあり知名度も高い、明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の総称です。

これらの大学に合格するためには、32週間が最低でも必要です。

ただし、基礎レベルができていないと関関同立以上に時間が必要です!

地方国公立

ここでいう地方国公立とは、関西だと合併する大阪府立大学・大阪市立大学くらいのレベルの大学とします。

これらの大学に合格するためには、最低でも38週間必要です。

科目数が多いので、たとえ同じレベルであっても私立と比べて時間も多くかかります。

まとめ

今回は「【高1・2生必見‼】「高3になったら本気出す!」の落とし穴」についてご紹介していきました。

 

今回の記事に関して、また他にも悩みや不安がありましたらお気軽に武田塾の無料受験相談にお越しください。

お待ちしております!!

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