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【数学】参考書を比較!基礎ができたら次に取り組むべき参考書とは?

皆さんこんにちは!

広島駅南口より徒歩3分
 日本初!授業をしない。
 逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!

9月に入って夏の終わりが少しずつ近づいてきました。

高1高2にとっては秋をただ待つばかりですが、受験生にとってはこれからの時期がとても大切です。

10月に入って秋になると本格的に受験を感じられるようになります。

高1高2はただぼーっと秋を待つのではなく、自分たちもいずれは受験生になるというのを忘れずに日々過ごしていってください。

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さて、今回は「数学の参考書比較!基礎が終わったら次に手を出す問題集」について皆さんにお話ししていきたいと思います!

数学の参考書はたくさんありすぎてどれに取り組めばいいのか迷うという人も多いと思います。

そんな悩める人たちに向けて数学の参考書を比較して紹介していきますので、ぜひこれからの参考書選びに役立ててみてください!

 

数学の参考書をご紹介!!

①:『1対1対応の演習 数学』

難易度

難易度として、例題はそれほど難しくはありません。

特に、数学ⅠAは取り組みやすい難易度になっています。

特徴

この参考書はやってみたくなってつい手を出しがちですが、万人向けの参考書ではありません。

それはどうしてかというと、問題ごとに難しい所まで解説が踏み込んでいるからです。

ですが、より高度な問題にも対応できる解法が特徴的で、高度なレベルを目指す人にとっては取り組む意味がある参考書になっています。

高いレベルを目指す難関大学志望の人が知っておくと役に立つような解法を教えてくれます。

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なので、この参考書は旧帝大・医学部・早慶理系志望の生徒が対象となっています。

関関同立レベル・一般的な地方国公立大学を目指すのであればこの参考書は必要ありません。

注意点

この参考書を使って参考書学習を完了させ、すぐ志望校の過去問を使うつもりの人は使わないことをおすすめします。

この参考書はこの参考書レベル以上の教材をやる人が、土台作りという目的で取り組むのが適しています。

ですので、もしこの参考書が終わったら、

・『新数学スタンダード演習』
・『理系数学 入試の核心 難関大編』
・『やさしい理系数学』
・『ハイレベル理系数学』       

など、わりと上のレベルの参考書がに取り組んでみてください。

基礎を固めたい人や分かりやすい解説を望む人には相性が悪いです。

 

②:『数学 標準問題精講』

難易度

『標準』とされているものの、実際は本当に入試に必要なかなり難易度の高いところまでカバーされている参考書です。

特徴

この参考書はそのレベルの高さにも関わらず、総合問題というより基礎問題と同じように分野別に対策できる形式になっています。

頻出の本格的な入試問題ではなく、オーソドックスな入試問題を網羅できます。

また、先ほどご紹介した『1対1対応の演習 数学』と同様に、この参考書も仕上げという目的ではなく次の参考書につなげるために使うという目的で使用するのが好ましいです。

注意点

この参考書には下のレベルとされている『基礎問題精講』というシリーズがありますが、『標準問』と『基礎問』では難易度に大きな差があります。

特に、ⅡB・Ⅲの難易度は高く設定されています。

ちなみに、このシリーズには『上級問題精講』が存在しますが、これはものすごく高い難易度となっています。

 

③:『国公立標準問題集 Canpass 数学』

特徴

この参考書は赤本より丁寧な解説がある過去問題集と認識しておいてください。

入試では満点をとるのが目的ではなく、あくまで合格するのが最終目的ですよね。

ですが、過去問を解いていると時には「捨てていい問題」と言われるような、難易度がかなり高く解ける割合が非常に少ない問題を見かけることがあります。

この参考書ではそういった問題を省き、入試によく出るかつ重要度を重視した問題が適度な量・まとまった内容で出題され、使いやすい形式になっています。

なので、国公立大学志望者にとてもおすすめです。

特に理系科目では実践形式の問題演習が合否を分けることも多いため、頻出の標準問題の実践演習は必要不可欠です!

赤本などの過去問以外で問題演習をもっと極めたい!と思うのならば、この参考書はおすすめです。

 

④:『実践 数学重要問題集』

難易度

この参考書の難易度は、あまり高くありません。

特徴

この参考書は、網羅度が高い・難易度も丁度いい・レベル別に勉強できる・演習量を確保できるという特徴があります。

特に演習量は大切です。

受験学年まで数学をあまり勉強していない、圧倒的に演習量が不足している武田塾生にはもってこいです。

しっかり取り組めば、数学を理解できているという実感を得ることができるでしょう。

また、この参考書は青チャートからの接続を前提としており、あらかじめ青チャートを終わらせている生徒さんには一番に取り組んでほしい参考書です。

 

⑤:『文系の数学 重要事項 完全習得編』

難易度

これまで紹介してきた参考書の中でも難易度は低く、取り組みやすくなっています。

特徴

この参考書は基礎がまとまっているので非常に使いやすいく、さらに標準も抑えているのでコスパが良いという特徴があります。

その使いやすさを活かし、これまで紹介してきた「次の参考書のために取り組む参考書」を使う前に取り組むとそのあとスムーズに進めることができます。

ですが、今までしっかりと数学を勉強できている人は、基礎レベルの参考書で武田塾がおすすめしている『基礎問題精講』をカットし、この参考書から始めるのも良いです。

この参考書はある程度まで数学の力をつけることができるので、高いレベルをやる余裕が無い人や数学が苦手な人にも適しています。

関関同立・MARCHレベルの数学が優しい大学を目指す場合に限り、頑張れば合格できる程度の教材となっています。

 

参考書の選び方

まず、問題のタイトルに基礎・標準、ハイレベルなどよく書かれていますが、実際出版社ごとにレベルの基準が違うというのを知っておいてください。

では参考書を決める基準は何なのでしょうか?

それは、

①スタートから最終レベル到達までに仕上げる順番
②量と質どちらを優先するのか(演習たくさんこなしたい or 一問をじっくりやりたいのか)

の2つです。

 

まとめ

今回は「【数学】参考書を比較!基礎ができたら次に取り組むべき参考書とは?」についての記事をご紹介しました。

 

また、今回の記事に関して、他にも勉強に関する悩みや不安がありましたらお気軽に武田塾の無料受験相談にお越しください。

お待ちしております!

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