志望校の決め方
皆さんこんにちは。日本初！授業をしない。
逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です！
３年生は受験真っ只中。
その猛勉強している姿を見た1・2年生、もう一年頑張ろうと決めた浪人生は、そろそろ志望校を考えたり、決めたりする時期です。
そこで、今回はタイトルにもあるように、志望校の決め方についてお話ししていきたいと思います。
どうして志望校を決めなければならないの？
1・２年生はいつか自分も受験を受けるんだという現実味が特に薄く、まだ焦りも感じていない時期だと思います。
なので、まだ考えなくてもいいだろう、とりあえずこの大学と書いておこう、と思いがちです。
しかし、この少し余裕のある今だから決めて欲しい理由があります。
それはモチベーションにつながるからです。
将来が明確に決まっている人、自分のしたいことを理解していて先を見据えることができている人。
こういう人たちは無条件に目標に向かって努力出来ます。
つまり、勉強でつまずいても、早く立ち直ることができるのです！
しかし、そうじゃない人の方が多いと思います。
また、余裕がある時に決めなければ、手遅れになってしまう可能性もあります。
はっきりしない目標に向かって頑張れるほど、人間は強くありません。
どうしても意味のない勉強をしてしまいます。
志望校の決め方
では、具体的にどういう手順で志望校を決めていけばよいのでしょうか。
①大学名から決める
テレビによく出たり、人がうらやむ大学は、だいたい有名大学や難関大学が多いと思います。
実際は学歴ばかりではありませんが、日本社会ではまだまだ学歴主義な部分が残っているのが現状です。
なので、そういった名の知れた大学にあこがれる生徒も多いです。
しかし、大学生活は少なくとも4年続きます。
ネームバリューを理由に入学したら、長い期間自分の興味のないことばかり勉強させられ、思っていたのと違ったというケースが意外と多いです。
例えば、経済学部は文系学部に分類されていますが、大学によっては数Ⅲまでやらなければならない場合もあります。
大学の「専門的な勉強」ができるという利点を無駄にしないようにしましょう。
大学名にあこがれを抱いたら、次は学部選びを慎重にしていきましょう！！
②自分の興味のある勉強内容か見極める
皆さんは、大学にどんな学部があるか知っていますか？
文系なら法学部、理系なら医学部。
まず浮かびやすいのはこういったよく聞く学部だと思います。
しかし、文系では人間科学、観光学、哲学、理系では地球科学、生物工学、機械工学など、聞いたこともない、見ただけでは勉強内容が分からないような学部もたくさんあります。
しっかり調べれば、自分の学びたい内容を見つけることができるかも知れません！
自分の興味がある学部が見つかったら、次は現実的な視点から選んでいきましょう！！
③偏差値や入試方法から決める
この段階まで来ると、ある程度自分の志望校を固めている高校三年生の後半になります。
なので、高1高2の皆さんはあくまで目標に掲げる志望校決めをした方が良いので、考慮程度にしておいてください。
もちろん、志望校が変わる可能性は大いにあるので、引き続き調べていってください。
では、いざ志望校を確定させようとしたとき、どのようにすればいいのでしょうか。
それはまず、自分と志望校の偏差値（または判定）を比較・入試方法によって決めます。
保守的になりたいところですが、A判定の志望校を選ぶより、自分が頑張れば手が届きそうなレベルの大学を選ぶのが良いでしょう。
また、大学によっては英語の配点が多かったり、私大では入試科目が2教科以下のところもあります。
私大の場合は、いかに自分にとって有利な入試方法で受けるかがとても大切になってきます。
④オープンキャンパスに行ってみる
大学のパンフレットを見ても、実際の大学の雰囲気というものはわからないものです。
そこでおすすめなのは、余裕のある高1高2のうちにしてみるといいオープンキャンパスに行ってみることです。
雰囲気を知ることは受験の時にも役立ち、また、自分が通っているのを想像してみることで、勉強へのやる気が出るというメリットもあります！
まとめ
志望校がどうしても決まらないという人は、今回紹介した４つの方法を試してみてください。
受験勉強においては、志望校を早く決められた人が伸びやすいです。
ですが、受験は人生を左右する大切なものです。
皆さんはまだ時間があるので、焦らずじっくり相談しながら考えていきましょう。
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