入試直前期にやるべきこと(英語編)
皆さんこんにちは。武田塾広島校です!
皆さん、形式が変わって初めての共通テストはいかがでしたか?
自分の思い通りになった人、ならなかった人。
それぞれが様々な思いを持っていると思います。
しかし、落ち込んでいる時間はありません。
これからが入試の本番です!
次に待ち構える試験に向け気持ちを切り替え、全てが終わった時に後悔しないように自分が出来るだけのことをしていきましょう。
時間はあまりないので、ただやった気になる勉強ではなく、質の良い勉強をしていきましょう。
限られた時間の中で、自分の勉強に何が足りないのか常に考えながら、どれだけ時間を有効に使えるかで合否は決まると言ってもよいでしょう。
そこで、今回は受験のカギとなる英語の教科に特定して、入試直前期にやるべきことについて紹介していきます!
1.気持ちの切り替え
共通テストが終わり、すぐに自己採点をして自分の目標点に届いていないことで落ち込み、勉強のモチベーションが下がっている人もいるのではないでしょうか。
しかし、ここで思い出してほしいのが、武田塾では同じような状況から逆転合格をした人がたくさんいるということです。
なので、これからどのような勉強をしていくかによってまだまだ結果は変わってきます。
自分が悩んでいる時間にライバルが勉強していると思えば、その時間がどれだけ無駄か分かると思います。
とはいっても、常に不安を感じる環境の中で安定して勉強を続けていくことは簡単なことではないと思います。
そこでモチベーションが下がった時には、自分の志望校のパンフレットを見たり、合格した時の大学生生活を想像したり、受験が終わった後にしたい事などを考えて、下がった気分を高めていきましょう!
ですが、この時期、焦りと不安で何から手をつければいいのか分からない人も多いと思います。
これから具体的にどう勉強していけば良いのかを紹介していきます。
2.過去問を解く
まず、志望校の過去問を解いていきましょう。
過去問を解く意味は何かというと、あくまで志望校の入試問題を知る、慣れるということです。
なので、過去問を解いたことで対策をしたように感じ、満足してしまってはいけません。
そして、ただ過去問を解くのではなく、本番を想定してどの大問から解いていくか、それぞれの問題にどのくらいの時間をかけるかを意識して解いていきましょう。
大問ごとに細かく分けて時間を計測していくと良いでしょう。
また、何年分か解いていくと傾向が分かってきます。
期間に余裕はないので、自分の志望校が取り扱いそうな問題を優先的に対策していきましょう。
過去問から得られることは他にもあります。
それは自分の苦手分野が分かるということです。それが分かったら、次のステップに進みましょう。
3.弱点をどう埋めるか
常に頭に入れておいてほしいのは、時間がないということです。
それなら、いまさら新しい参考書に手を出して全てを網羅しようとするより、今まで使ってきた参考書で苦手な部分を何度も繰り返し勉強した方が遥かに良いのです。
それが自信にもつながってきます。
今回は単語と文法・記述と英作文とリスニング・長文問題に分けて、それぞれの対策方法を紹介していきます。
<文法・記述>
暗記が主になってくるので、今の直前期対策には相性がいいです!
問題を解いた後、面倒くさがらずにその都度自分の使ってきた単語帳や参考書で確認していきましょう。
付箋を付けた箇所を、通学などの隙間時間に繰り返し見るだけで覚えが早くなります。
<記述問題・英作文・リスニング>
記述問題や英作文は、とにかく難しい英語を使って完璧な解答を目指さないことが大切です。
自分の知っている英語で書き、減点をくらわないような解答を日頃から意識して問題を解いていきましょう。
また、何を聞かれてもすぐに答えられるよう、時事問題などにも関心を持っておくようにしましょう。
リスニングは、隙間時間に毎日聴いて耳を英語に慣れさせることが大切になってきます。英語を声に出して読むようにして、正確な発音を知っておくといいかもしれません。
<長文問題>
志望校によっては、長文問題が何ページもあるような入試問題があります。
なので、これまでのじっくり時間をかけて精読する練習はもう終わりにして、だいたいの内容をはやく理解する練習をしていきましょう。
問題を解く時は、まず先に問いを全て読み、そのあと長文を読んで段落ごとに内容をまとめ、忘れないようにメモを取っておくといいです。
4.まとめ
入試直前期の今、大切なことは自分の勉強を見直すことです。
受験は時間を有効に使えたもの勝ちです!
あと少し、後悔しないように頑張っていきましょう!