ブログをご覧の皆さん、こんにちは！京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です！
みなさんは受験勉強にこんな悩みを持っていませんか？
・漢文の勉強の仕方がわからない
・どの参考書を使えばいいかわからない
・漢文を始めるタイミングがわからない このような悩みを持つ人は必見です！
今回は武田塾の参考書ルート【私立・国公立漢文編】をご紹介していきます。
漢文のオススメ参考書や勉強の仕方、タイミングなどをご紹介していくのでぜひ、武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画と併せてご覧ください。
参考書ルート＝カリキュラム
まずは武田塾のルートについてご説明します。ルートとは単純にカリキュラムのことです。
武田塾は授業をしないスタイルの予備校で、一般に書店で販売されている参考書から適切なものを選んで生徒の自学自習をサポートしています！
生徒ひとりひとりのレベルに合わせてステップアップしていくように参考書を進めていきます。
授業では1週間に少しずつしか進まず受験ギリギリになってしまいますが、自学自習なら自分のペースで進めることができるので大逆転合格も可能になります。
また、武田塾では参考書1冊を完璧に仕上げることが成績アップの秘訣だと考えているのでやみくもにたくさんの参考書を使わせることはありません。それぞれに合った最適な参考書をきっちりと仕上げていくことを重要視しています。
漢文の参考書ルート【私立編】
漢文の参考書ルートは基本的に問題集を進めていきます。
講義系の参考書は『文脈で学ぶ漢文句形とキーワード』の1冊だけで、必要であれば読んでみましょう！必要なければ飛ばしても大丈夫です。
問題集をレベル順にご紹介していきます。
『こわくない国語 古文・漢文』→『漢文早覚え速答法』→『ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習』
ステップアップノート10の最初の方には漢文を習ったことない人向けの内容が載っているので必要な人は早覚え速答法の前にやっておくといいと思います。
返り点や再読文字がわかっている人はいきなり早覚え速答法から始めてもいいです。
早覚え速答法はできるだけ覚える量を少なくしできるだけ楽に解けるようにするために作られた参考書です。
漢文は試験勉強でも試験時間でもあまり時間を使えない科目なので早く解けるようになることが重要です。
『漢文早覚え速答法』で大事なのは
「10のいがよみ公式」と「これだけ漢字91」と「受験のウラわざ」です。
この3つをしっかりやりましょう！
ステップアップノート10が終わったら『マーク式基礎問題集 漢文』に入りましょう。
それが終わったら大体日大レベルが突破できるくらいになっているので共通テスト対策をしましょう。
漢文を出題する私立大学は少ないのでそこの過去問や『早稲田の国語』などを使って仕上げていきましょう。
漢文の参考書ルート【国公立編】
日大レベルまでは私立と同じです。
地方国公立レベルでは共通テスト対策に入り、
『国公立標準問題集CanPass古典』と『得点奪取 漢文』をやります。
特に重要なのは得点奪取です！
これで漢文はどこで点を取り、どこで減点されるのかということを知って意識した解答を作れるようになりましょう！
国公立の試験はどの科目も記述対策が重要になります。問題演習をしっかりこなして減点されない解答作りを練習しましょう。
漢文の勉強法
漢文はあまり時間や労力をかけたくない科目ですよね。やりすぎると落ちるとも言われています。
できるだけ最小限に早く終わらせたいですね！
そのための勉強法をご紹介します！
漢文は古文ができてから！
漢文は量が短いのでいちばん早く終わらせることができます。しかし、取り組むタイミングを間違えると時間がかかってしまうこともあります。
漢文を始めるベストなタイミングは古文の読解演習ができるようになってからです。
というのも漢文と古文には共通する部分が多くあります。古文がある程度読める人は漢文もすぐに読めるようになります。
そのため古文が読めるようになってから漢文を始めてください。
古文のあとからでも十分間に合います。
漢文に音読は有効！
漢文は武田塾のペースだと1日1時間の勉強で丁寧に進めると3か月くらいかかります。
これでも他の科目に比べれば短時間で終わる科目ですが、『漢文早覚え速答法』と過去問で一気にやれば1日でも何とかなります。
特に古文が仕上がっていると数日で終わらせることができます。
しかし、返り点や再読文字もわからないくらい0から始める人や漢文に苦手意識がある人の場合は少し時間がかかります。
このような人は音読をしてみましょう！英文の音読と同様に漢文も音読が有効です！
過去問を解いたら白文で読めるまで音読しましょう。
白文で音読ができるようになれば総合力が身につきます！最初は書き下し文の音読でいいので白文が読めるまで繰り返してみてください。
今回のまとめ！
今回は武田塾の参考書ルート【私立・国公立漢文編】をご紹介しました！
私立・国公立共通
『文脈で学ぶ漢文句形とキーワード』
『こわくない国語 古文・漢文』『漢文早覚え速答法』
『ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習』
『マーク式基礎問題集 漢文』
私立編
『早稲田の国語』志望校の過去問
国公立編
『国公立標準問題集CanPass古典』『得点奪取 漢文』
漢文はやりすぎると落ちると言われるほど最小限で終わらせることが大切な科目です。
覚える量を最小限に解答を楽にすることがコツです。
漢文を早く終わらせる勉強法は「古文が仕上がってから」と「音読」です。
古文が読める人は漢文もすぐに読めるようになるので
1日過去問と『漢文早覚え速答法』をやり込めばある程度のところまでいけます。
また、漢文を全くやってこなかった人や苦手な人も音読をすることで返り点や再読文字などの句法を自然に覚えられます。書き下し文から始め、白文が音読できるようになれば総合力が身につくのでスピードアップが期待できます。
漢文の勉強法や参考書選びに迷っている人はぜひ、今回紹介した参考書を検討してみてください！
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