はじめに！
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です！
夏休みもあっという間に終わり、９月に入りました。２学期の始まりですね。高校３年生の２学期はとても忙しい時期といえます。体育祭や文化祭、土日は模試で１日を使ってしまうこと…。そんな中で勉強時間をどう取ればいいのかと考える人もいると思います。
そこで、今回は【現役】合格者から考える！合格するための勉強時間とは？【浪人】というテーマについてお話ししていきたいと思います！
皆さんは、実際に志望校に合格した人の勉強時間が気になったことはありませんか？
・現役合格するためにはどのくらい勉強時間を確保したらいいの・・・？
・浪人生が合格するためにはどのくらい現役生と差をつけなきゃいけない・・・？
といったような疑問を持ったことがある受験生は多いと思います！
そこで、今回は現役生の場合と浪人生の場合に分けて、それぞれ合格するために必要な勉強時間について徹底解説していきたいと思います！！
毎日の勉強時間で足りているのか不安な受験生の皆さんは、是非今回のブログを参考にして、日々の勉強時間の設定に役立ててみてください！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください！
・現役生バージョン
・浪人生バージョン
現役生編
現役生の皆さんが気になっていることといえば、
・難関大学に合格する現役生の勉強時間は1日何時間ぐらいで内訳はどれくらいなのか？
ということですよね！
まず言えることは、現役合格のコツはやはり勉強時間を如何に確保するかということです！
東京学芸大学に現役合格した清水先生の場合
例えば、東京学芸大学に現役合格した武田塾講師の清水先生の場合は、高3のゴールデンウィークぐらいまではサッカー部に所属していたそうです！なので、部活を引退した後は、
・放課後16時から勉強スタート！
・放課後はカフェに行って閉店まで勉強！！
するようにしていたそうです！このような勉強スタイルでいくと、
・毎日6時間は勉強時間を確保していた！
・部活を引退する前は4〜5時間勉強していた！
というような状況だったそうです！
清水先生の場合は高2から東京学芸大学を第１志望に定めて勉強に励んでいたそうなので、東京学芸大学の試験形式を参考までに紹介しておきます！
・センター試験：5教科7科目
・２次試験：専攻したい1科目
この形式の試験を突破するために清水先生は２次試験に重きを置き、日本史を重点的に強化していたそうですが、清水先生自身はこれを振り返ってみて、日本史よりも
・英語と数学を重要視して、しっかり早めに対策しておくことがオススメ！
とおっしゃっていました！
京都大学に現役合格した高田先生の場合
・毎日11時間の勉強時間を確保していた！
そうです。これだけの勉強時間を確保するために、
・学校にいる時間は内職をして6時間の勉強時間を確保！
・体育以外の時間は内職することに成功！
していたそうです！さらに、
・学校以外の時間は予備校（自習室のみ）にて17時〜22時まで5時間を確保！
したとおっしゃっています！
これだけの勉強量を確保することは至難の業ですよね！確かに、京都大学は浪人しても中々受からない最難関大学！
高田先生の場合はこの京都大学を目指していたので、ライバルは浪人生だと思って、浪人生に絶対勝つ！という意識で日々限界まで勉強をしていたそうです！
勉強時間の配分としては、京都大学の2次試験が英語・数学・国語・地理の4教科だったため、
・国語以外の全教科を3時間勉強！
・英語・数学・地理：各3時間、国語：2時間
といったような勉強スタイルを意識していたそうです！
また、内職のしやすさから数学・地理を学校で勉強し、放課後に英語と国語の読解系を勉強していたそうです！
このような科目の配分は志望校によっても変わってくるので、部活を引退する前、或いは夏前までは、
・文系：英語・国語を優先
・理系：英語・数学を優先
といったような配分で勉強することがオススメです！
かなり時間が取れる場合は、ここに理科・社会を追加していきましょう！
浪人生編
さて、お次は浪人生の場合です！浪人生の皆さんが気になることと言えば、
・浪人生の1日の時間配分と学習量について知りたい
ということですよね！まず意識して欲しい勉強時間としては、
・3科目の課題が終わるレベルだと、1日8～9時間
・理科2科目の人の場合は、1日10時間
は確保した方が良いと言えるでしょう！
勉強時間を確保したからといって安心するにはまだ早いです！9時間の勉強時間があったとして、9時間机に向かっただけなのか、9時間勉強に集中したのかによって天と地ほどの差があります！
なので、勉強に集中するためのペース作りとして、
・3→5→7→9時間と細かく刻んで9〜10時間に慣れていく！
ことをオススメします！
また、9時間の勉強時間があると3科目合った場合は3時間ずつの配分で勉強してしまいがちですが、実際にはメインとなる科目に多めに割り振った方が効率的です！なので、
・理系志望の場合は、1日数学に6時間
・文系志望の場合は、英語＞社会or国語
といったようなバランスで割り振るようにしましょう！
浪人生の受験勉強プラン
浪人生の受験勉強において、特に大変になってくるのは序盤です！最初の内は、
・日大レベルの基礎固め時間を確保！
・日大レベルの段階突破後は演習が多め
を意識しましょう！日大レベルの段階突破をしたら、
・演習が多くなるタイミングで科目を追加！
・時期によって教科の比率が変わる！
ということになります！
時間いっぱい集中するためには、やる気がない教科から始めて、やる気がある教科で気力を回復するといったような方法を試してみるのも良いかもしれませんね！例えば、
・文系：漢字や英単語、シャドーイングなど（声を出すと目が覚める）
・理系：数学の計算問題集を15～30分やってみる
といったようなあまり大変じゃなくて軽い勉強を、大変で重い勉強の合間に挟んでみると集中しやすくなると思います！
更に、浪人生にとって最も大切だといえるものの一つにモチベーションの保ち方があります！1日のモチベーションと教科の進め方としてどういう配分がベストなのか、バランスを意識して模索してみてください！
勉強に向かう姿勢としては達成できる課題を決めて達成していき、限界を徐々に引き伸ばしていくようにしてみましょう！
今回のまとめ！！
今回は【現役】合格者から考える！合格するための勉強時間とは？【浪人】というテーマについてお話ししていきましたが、いかがでしたでしょうか？
最後にポイントをおさらいしていきましょう！
現役生の場合は、
・難関大学に合格する現役生の1日の勉強時間は内職を極めたら11時間取れる可能性がある！
・放課後をフル活用して勉強時間を確保しよう！
浪人生の場合は、
・時間があるからこそモチベーション管理！
・メイン科目に多くの時間を割こう！
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