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【高1以下必見!】令和7年度、大学入学共通テストが変わる!社会編

みなさん、こんにちは、枚方市駅から徒歩2分の武田塾枚方校です!


はじめに

 

今回のテーマは、令和7年度、大学入学共通テストが変わる!社会編です。

令和7年度の共通テストから大きく変化します。国語・英語・理科は大きく変化はありませんが、数学・社会では科目名が変わるなどの変化があります。

さらに、令和7年度の共通テスト入試では新教科である「情報」が新しく登場します。

疑問を持つ学生たち

今回は、社会編として、令和7年度の共通テストから社会科の科目がどのように変化するのかお話します。

 

現行の社会科目と令和7年度からの新科目

現行の社会科目

教科

科目

試験時間

地理歴史

日本史A・日本史B・世界史A・世界史B・地理A・地理B

1科目選択 60 分

2科目選択 130 分 (うち解答時間 120 分)

公民

現代社会・倫理・政治経済・倫政(倫理・政治経済)

 

これまでの社会科では計10科目ありました。それが令和7年度の共通テストから大きく変化します。

令和7年度からの新科目

令和7年度の共通テストから社会科はどのようになるのでしょうか。

教科

科目

試験時間

地理歴史

『地理総合、地理探究』

『歴史総合、日本史探究』

『歴史総合、世界史探究』

『地理総合、歴史総合、公共』

1科目選択 60 分

2科目選択 130 分

(うち解答時間 120 分)

 

公民

『公共、倫理』

『公共、政治・経済』、

『地理総合、歴史総合、公共』

表のように、「歴史総合」や「地理総合」が新しく登場します。この科目は、高校では必修科目となりますので、全員が学習する科目です。

さらに、「日本史探求」「世界史探究」「地理探究」と新たに登場します。表を見てもわかるとおり、「地理総合と地理探究」はセットになります。同じく、「歴史総合と日本史探求」「歴史総合と世界史探究」になります。

公民では、新たに「公共」という科目が登場します。公共も高校では必修科目となりますので、全員が学習することになっています。

さらに、「地理総合・歴史総合・公共」という、地歴と公民が合わさった選択も可能となるようです。

次に、より社会の選択について詳しく見ていきます。

CHECKと書いてあるルーズリーフ

社会科の選択が大きく変わる!!

ここからは、令和7年度の共通テストから大きく変わる社会の特徴をみていきます。

令 和3年3月24日に独立行政法人大学入試センターから出された『平成 30 年告示高等学校学習指導要領に対応した 令和7年度大学入学共通テストからの出題教科・科目について』をもとに話を進めていきます。

 

地理歴史の特徴

出題科目は表のとおり、『地理総合、地理探究』『歴史総合、日本史探究』及び『歴史総合、世界史探究』の3科目となります。

『地理総合、地理探究』は「地理総合」及び「地理探究」の内容を、『歴史総合、日本 史探究』は「歴史総合」及び「日本史探究」の内容を、『歴史総合、世界史探究』は「歴史総合」及び「世界史探究」の内容を、それぞれ出題範囲とするようです。

また、公民と組み合わせた科目として、『地理総合、歴史総合、公共』が登場します。『地理総合、歴史総合、公共』は「地理総合」、「歴史総合」及び「公共」の内容が出題範囲です。

 

注意→『地理総合、歴史総合、公共』の出題範囲(地理歴史及び公民の必履修3科目) のうち、いずれか2科目(「地理総合」及び「歴史総合」、「地理総合」及び「公共」、「歴史総合」及び「公共」)の内容の問題を選択解答することになります。3科目すべてではなく、3科目の中から2科目を選んで解答することになるので、注意が必要です!!

POINT

新学習指導要領では、5科目(「地理総合」、「歴史総合」、「地理探究」、「日本史探究」、 「世界史探究」)が設定されています。これらのうち「地理総合」及び「歴史総合」が必履修科目とされ、必履修科目の学習を基に選択科目を学習することとなっています。

大学・学部によっては地理歴史に関するより広範な素養が求められることから、必履修科目「地理総合」と選択科目「地理探究」を、必履修科目「歴史総合」と選択科目「日本史探究」及び「世界史探究」を、それぞれ組み合わせて出題されます。

また、高等学校において多様な履修の実態があることを踏まえて、地理歴史及び公民の必履修3科目で構成する『地理総合、歴史総合、公共』を出題することになっています。

 

公民の特徴

出題科目は『公共、倫理』及び『公共、政治・経済』の2科目となります。

『公共、倫理』は「公共」及び「倫理」の内容を、『公共、政治・経済』は「公共」及び「政治・経済」の内容を、それぞれ出題範囲となります。

 

新学習指導要領では、3科目(「公共」、「倫理」、「政治・経済」)が設定されており、これらのうち「公共」が必履修科目とされ、必履修科目の学習を基に選択科目を学習することとなっています。

大学・学部によっては公民に関するより広範な素養が求められることから、必履修科目「公共」と選択科目「倫理」及び「政治・経済」を、それぞれ組み合わせて出題されます。

また、高等学校において多様な履修の実態があることを踏まえて、地理歴史及び公民の必履修3科目で構成する『地理総合、歴史総合、公共』を出題することになっています。

勉強する女子学生

出題科目の選択方法

出題科目の選択方法は以下のとおりとし、地理歴史及び公民で一つの試験時間帯となります。

『地理総合、地理探究』、『歴史総合、日本史探究』、『歴史総合、世界史探究』、『公共、 倫理』、『公共、政治・経済』及び『地理総合、歴史総合、公共』の6科目から最大2科目を選択します。

ただし、『公共、倫理』と『公共、政治・経済』の組合せを選択することはできません。

また、『地理総合、歴史総合、公共』で選択解答した問題の出題範囲の科目と同一名称を含む科目の組合せを選択することはできません。たとえば、『地理総合、歴史総合、公共』で「地理総合」及び「公共」を出題範囲とする問題を選択解答した場合、『地理総合、地理探究』、『公共、倫理』及び『公共、政治・ 経済』を選択することはできません。

 

まとめ

令和7年度の共通テストから大きく社会が変わります。

「歴史総合」「地理総合」などの新科目が登場します!!

社会の科目選択も大きく変化するため、今後の情報もチェックしてください!!

矢印と走る学生

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