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【2020年最新版】大学入学共通テスト の出題内容|武田塾枚方校

大学入学共通テスト の概要

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こんにちは!合格一直線武田塾枚方校です!

最近めっきり冷えましたね((+_+))

枚方市内でも今年初めて(?)雪が降りました…!

免疫力が低下するとウイルスに感染しやすくなるので、手洗いうがいは必ず行いましょう(^^)/

 

さて、今回は高校2年生以下のみなさんが気になっている

【大学入学共通テスト】について新たな情報が発表されたので、

センター試験とどう変わるのかも踏まえてご紹介してきます!('ω')

 

そもそも大学入学共通テストって?

令和3年度大学入試からスタートする新たな試験のことで、大学入試センター試験に代わるテストとして実施されます。

センター試験は高校の指導要領に沿った問題で、且つ大学教育の基礎力を適切に問うテストとして出題されていましたが、

大学で必要とする知識をより細かく問うために新たなテストの作成も検討されていました。

そして誕生したのが「大学入学共通テスト」です。

なお、⾼等学校学習指導要領に基づく学習範囲の中から出題されるという点についてはセンター試験と変わらないので、

過年度卒業者⽤の別問題は作成されることはありません。

 

センター試験とどう違う?

大学入学共通テストの問題作成の方針

問題作成方針は大きく分けて3つあります。

1⃣高校教育でどのような⼒を⾝に付けておく必要があるのかを明確にした問題作成

2⃣高校教育の成果として身に着けた、大学教育の基礎力となる知識・技能や思考⼒、判断⼒、表現⼒を問う問題作成

3⃣授業で生徒が学習する場面や、資料やデータをもとに考察する場面など、学習の過程を意識した問題の場面設定を重視

 

(;´Д`)<…う~ん具体的にどう変わるんかよく分らんぞ?

という声も聞こえてきそうですが、おそらく暗記していたらスパッと答えられるという一問一答形式ではなく、

その場でしっかり考えないと答えが導き出せないような出題方法になるのではないかと思われます。

 

科目ごとの問題作成方針

■国語

⼤問ごとに⼀つの題材で問題を作成するだけでなく、

異なる種類や分野の⽂章などを組み合わせた、複数の題材による問題を含めて検討する。

 

■地理

思考の過程に重きを置きながら、地域を様々なスケールから捉える問題や、地理的な諸事象に対して知識を基に推論したり、

資料を基に検証したりする問題、系統地理と地誌の両分野を関連付けた問題などを含めて検討する。

 

■歴史

教科書等で扱われていない初⾒の資料であっても、そこから得られる情報と授業で学んだ知識を関連付ける問題、

仮説を⽴て、資料に基づいて根拠を⽰したり検証したりする問題や、

歴史の展開を考察したり、時代や地域を超えて特定のテーマについて考察したりする問題などを含めて検討する。

 

■公民

〈現代社会〉
図や表など多様な資料を⽤いて、データに基づいて考察し判断する問題などを含めて検討する。

〈倫理〉
倫理的な⾒⽅や考え⽅を働かせて思考したり、批判的に吟味したりする問題や、

原典資料など多様な資料を⼿掛かりとして様々な⽴場から考察する問題などを含めて検討する。

〈政治・経済〉
各種統計など多様な資料を⽤いて、様々な⽴場から考察する問題などを含めて検討する。

 

■数学

⽇常の事象や、数学のよさを実感できる題材、教科書等では扱われていない数学の定理等を

既知の知識等を活⽤しながら導くことのできるような題材等を含めて検討する。

 

■理科

〈基礎科目〉
⾝近な課題等について科学的に探究する問題や、得られたデータを整理する過程などにおいて

数学的な⼿法を⽤いる問題などを含めて検討する。

〈発展科目〉
受験者にとって既知ではないものも含めた資料等に⽰された事物・現象を分析的・総合的に考察する⼒を問う問題や、

観察・実験・調査の結果などを数学的な⼿法を活⽤して分析し解釈する⼒を問う問題などとともに、

科学的な事物・現象に係る基本的な概念や原理・法則などの理解を問う問題を含めて検討する。

なお、⼤学⼊試センター試験で出題されてきた理科の選択問題については,設定しないこととする

 

■英語

4技能のうち「読むこと」「聞くこと」の中で、

外国語の⾳声や語彙、表現、⽂法、⾔語の働きなどの知識が活⽤できるかを評価する。

したがって、発⾳、アクセント、語句整序などを単独で問う問題は作成しないこととする。

 

解答方法はどう変わる?

国語と数学Ⅰ・Aにおいて「記述問題」が出題されるといわれていましたが、記述問題の導入は先送りとなりました。

なので、すべてマーク式で解答するという部分はセンター試験と同じです。

しかし、マーク式問題の新たな出題形式として、連動型の問題(連続する複数の問いにおいて、前問の答えとその後の問いの答えを組み合せて解答させ、正答となる組合せが複数ある形式)が出題される場合があるかもしれないので、注意が必要です!

 

出題科目及び試験時間と配点

教科 出題科目 試験時間(配点)
国語 『国語』 80分(200点)

地理歴史

 

 

 

公民

「世界史A」
「世界史B」
「日本史A」
「日本史B」
「地理A」
「地理B」

「現代社会」
「倫理」
「政治・経済」
『倫理、政治・経済』

1科目選択
60分(100点)

2科目選択
130分(うち解答時間120分)(200点)

数学

「数学Ⅰ」
『数学Ⅰ・数学A』

70分(100点)
数学 『数学Ⅱ・数学B』
『簿記・会計』
『情報関係基礎』
60分(100点)

理科①

 

 

 

理科②

「物理基礎」
「化学基礎」
「生物基礎」
「地学基礎」

「物理」
「化学」
「生物」
「地学」

【理科①】
2科目選択
60分(100点)

【理科②】
1科目選択
60分(100点)

2科目選択
130分(うち解答時間120分)(200点)

外国語 『英語』
『ドイツ語』
『フランス語』
『中国語』
『韓国語』

『英語』
【リーディング】
80分(100点
【リスニング】
60分(うち解答時間30分)(100点

『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』
【筆記】
80分(200点)

 

上記のように、数学Ⅰ・Aの試験時間が60分から70分に変更されています。

ただし、数学Ⅱ・Bの試験時間は60分のままですので注意してください!

また、英語はグローバル人材の育成を目指す教育方針のもと、リーディングとリスニングの配点が均等に変更となっています。

 

まとめ

・当初の予定通り出題傾向はセンター試験には戻らない

・国語と数学Ⅰ・Aの記述問題はなし

・英語は発音、アクセント、整序問題が単独では出題されない=長文が主体になる

・リーディングとリスニングの配点が均等になる

 

内容を分かりやすくまとめた動画はこちら(^^)/

今までの形式とは異なるため、最初は難しいと感じるかもしれません。

しかし、基礎からしっかりと知識を固めるという方法は今までと変わらないので、

落ち着いて勉強していきましょう!('◇')ゞ

 

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