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【2023幕開け】まずは共通テストがやってきます!

あけましておめでとうございます。

武田塾姫路校です。

いよいよ共通テストが来週というところまでやってきました...!

受験生のみなさんの焦りや緊張がそろそろピークを迎えつつあるのではないでしょうか。

それぞれ思うことがあると思いますが、当日はリラックスして、これまでやってきたことを全て出し切るのみです!

高2生はいよいよ受験生になる年ですね!共通テストや一般入試が始まると、三年生や既卒生が一気に姿を消します。それまでのんびりしていた2年生が閑散としている自習室を見て一気に焦り始めるのがお決まりの気がします...!

さて、今回は、非常にタイムリーな受験当日までに準備しておきたいことについてお話したいと思います。共通テスト受験生だけではなく一般入試を受ける人も目を通しておいてください。

本番直前の勉強

「試験直前は何を解けば良いですか?」

この類の質問を塾生からよく受けます。

本番直前になると、焦って残りの時間で何かできないかとあたふたする人や、もう今更何をしても意味がないと諦める人など、パターンは人によって様々です。私自身は、直前までは前者ですが、前日や当日は後者のタイプだと思います。この話題について、結局のところ何が正しいかというところは難しいと思います。

では、今は何をするべきなのでしょうか?

先ほど申し上げた通り、正しいやり方というものではなく、人それぞれにあったやり方があるはずです。しかし、路頭に迷っている人はここでの内容を少し参考にしてみてください。

受験直前にできること。例えば、過去問の見直しです。これまでに、嫌と言うほど問題を解いてきたことでしょう。当然、解き直しや見直し、復習も十分に行ったことと思います。
「それにもかかわらず、まだやるの?」と不満の声が聞こえそうですが、それがベストです。初見の問題を更に解く必要はもはやありません。

解き慣れているだけに素早く反応することができますので、最終確認にはもってこいです。何をしていいかわからず不安になってしまう人、今更何もできないと諦めかけている人は是非実践してみてください。

やってはいけないこと

逆に、やってはいけないことは直前期に新しい問題集に手を出すことです。更なる知識が身に付いたり、もっと色々な問題に対応できるようになると思うかもしれませんが、おすすめしません。

解けなかった時に、ショックと不安による焦りが増すばかりで心身的にも悪い刺激しかないからです。それよりも、心に余裕を持つことの方が必要です。本番では出来るだけ自信を持って、持っている力を最大限発揮してきてほしいです。
受験当日は、参考書を各科目1冊だけ持っていきましょう。実際には見なくとも、使い慣れた参考書は持っているだけで安心でき、お守りがわりになるはずです!

事前準備すべきこと

持ち物

当然ながら、当日の持ち物については一つ一つしっかり確認しましょう!度忘れしていた何かに気が付くことがあるかもしれません。前もって準備して、一度ではなく何度か確認することが望ましいです。また、色々想定してみて、持ち物リストになくてもあると助かる・便利なものは準備しておくと良いでしょう。例えば、コロナ禍で必須となっているマスク。突然紐が切れてしまった時のためにもいくつか予備を用意しておくと安心ですね!

私自身、TOEICを受験した際に腕時計をうっかり忘れてしまい、受付時間ギリギリまで100円ショップに腕時計を買いに走っていた苦い思い出があります...みなさんはどうか気を付けてくださいね。

服装

受験会場の空調がききすぎて、むわっとしていると気分が悪くなったり、定期的な喚起を行うため室内が冷えていると頻繁にトイレに行きたくなったりします。やはり出来るだけリラックスして、快適に受験に臨みたいですよね。そのためにも臨機応変に対応できるよう脱ぎ気しやすい服装が理想的です!

会場

会場の下見も大切ですよね。会場までのルートや交通機関を調べて、余裕を持って到着するように段取りをしておくと当日慌てずにすみます。最寄り駅だけでなく、どの出口から出ると一番近いか、途中に目立つ目印はないかなど十分すぎるくらいシミュレーションしておきましょう!道に迷って時間ギリギリに到着したり、遅刻をしてしまうと、当然落ち着いて試験に臨むことができなくなります。
途中でタクシーを呼ばないといけなくなったり、猛ダッシュしなくても良いように。このような事前準備を怠らないようにしてください!

実際、公募試験の際に電車の乗り換えを間違ってしまい、タクシーで会場へ向かう羽目になった人が居ました!

天候

服装や持ち物にも関係することですから、念のため当日の天候も確認しておきましょう。寒い時期に、雨具を忘れて急な雨にうたれると大変です!差し迫る他試験のためにも体調を崩すことは避けたいです。また、雨の日は道が混んでいて渋滞に巻き込まれたり、場所によってはバスの利用者が多すぎるために次のバスに回されたりすることもあります。時間に余裕を持って行動するためにも天候は重要な事前情報の一つと言えますね!

朝型の生活

度重なる徹夜勉強で夜型人間になってしまっている人は要注意です!試験は朝から始まります。夜型の勉強生活を長く続けていると、朝に行われる試験で集中力が長続きしません。文系科目では現代文や古文、英語など読解力が試される場で集中力が必要不可欠ですよね。また、理系科目では集中力の欠乏によるケアレスミスに注意が必要です。理想は、朝に脳が完全な活動モードに切り替わっている状態となります。直前に、夜型の生活に慣れてしまった体をすぐに朝型に変えることは容易ではありませんが、朝に疲れている状況になってしまっている人は、少しでいいので早寝早起きを意識しましょう。大事な試験前は十分な休息を!

最後に

受験会場では、周りの受験生が自分よりやたらと優秀に見えたりはしませんか?

公募推薦を受けた人が、「周りのみんなのシャーペンの音が気になって焦ってしまった。」と言っていてた話を思い出します。

こういう時に、冷静さを失わないでください!時間が足りない一方で、読んでいる英語が全く頭に入ってこない...などとなってしまっては困ります。

結局、受験はふたを開けてみないと最後まで結果はわからないものです。模試ではÐ判定だったが、公募で一足早く合格を勝ち取った生徒さんなど公募推薦を思い返すだけでも、色々な逆転劇がありました。最後まで諦めないことの大切さを講師一同感じています。

一人ひとり悔いのないように!全力を出し切ってきてください!

 

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