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【勝負の夏】~夏休みをどう過ごすかで受験の合否が変わる?!~

 

皆さん、こんにちは! 武田塾姫路校です。

暑い日々が続いていますが、こまめな水分補給や良質な睡眠などでしっかり体調管理はできていますか?

さて、夏休みが始まりましたね。受験勉強の進捗具合はどうでしょうか?順調に進んでいますか?

夏休み期間はいつもよりも勉強に割ける時間が増える時期だと思うので、ここでしっかり勉強するのか、なんとなく過ごして夏休みを終えてしまうのかで、ライバルとの差が大いに開いてしまうことになります。

そこで、今回は「勝負の夏休み」をどう過ごせば、成績アップにつながり、ライバルと差をつけることができるのか? についてお話していきたいと思います。

 

具体的な学習方法について

苦手分野の克服

9月以降は本格的に発展的な演習に取り組んでいくことが理想的なペースなので、難関大志望の人は8月末までに苦手な分野や標準レベル、産近甲龍レベルの大学志望の人も同様、苦手分野や基礎レベルで抜けているところがあれば、確実に固めておく必要があります。

分野別問題集などで苦手克服や秋以降の発展・実践演習に向けた基礎的な事項のブラッシュアップをしておくと良いです。具体的には文系科目なら入試レベルの単語や文法、理系科目なら共通テストレベルの基礎的な概念や知識、基本的な公式を使用した標準レベルの問題をしっかり固めておくと、実践的な問題への導入がスムーズになります。 

また日々の確認テストや講師のアドバイスはもちろんですが、より客観的に自分の学習について分析するには模試を受けることをおすすめします。 なぜなら、志望校に合格するにあたって、自分の弱点となるものや他の受験生と比べて自分がどの立ち位置にいるのか?などを知るいい機会になるからです。

※標準レベルとは具体的に日大、産近甲龍レベルのことを指します。また、難関大とは関関同立以上のレベルの大学を指します。

受験を想定し、時間内で解く練習をする!  

受験問題においては時間的にそれほど余裕がない場合がほとんどであると思います。そのため、普段はじっくり考えて解いているからできるのにいざ時間を区切られると解ききれないというような状況に陥る人も出てくると思います。せっかく理解していても本番で発揮することができなかったら、もったいないですよね。 したがって、この問題を解消するために以下のことを実践してみてください。

日々の学習の中でも意識する

模擬問題を解く際だけではなく、日々の学習の中で問題集を解く際にも時間配分を意識するようにしましょう。具体的には、問題または大問ごとに時間配分を設定し、時間内で正確に回答する練習です。問題集に時間制限の記載がする場合には、記載に従って解いてみて下さい。もし、記載がない場合は、講師に聞いてみて下さい。

中には時間を区切られると理解している問題でも解ききれずに終わってしまったというものも出てくると思います。この時間内に解けなかった問題=解答を導き出すのに通常より時間がかかっている問題なので、原因を追究して早く解けるようにしていく必要があります。

例えば、単純に思い出すのに時間がかかりすぎているのか、それともショートカットして考えることができる問題なのに、遠回りして解答を出してしまっているのかなど様々なケースがあると思います。

それによって、早く思い出せるように問題演習や単語帳で思い出す頻度や覚える時間を増やしたり、早く答えを導ける方法を講師に聞いて、習得するなど対策が変わってきます。

 

模擬問題を定期的に解く

模擬問題とは本番と類似した形式の問題のことです。具体的には、本屋で売っている本番を模した予想問題集と模試の2種類あります。これらは本番の試験のイメージがしやすく、各大問で時間配分をして、どの問題から解いたほうが効率が良いか見極める良い練習になります。

また、予想問題集と模試はどちらにもメリット、デメリットがあるので併用するのがおすすめです。

まず、予想問題集のメリットは

・自分の都合の良い時間に解くことができる。

・解き終わってからその場で採点ができるので点数がすぐに把握できる。

・解いたところなので、復習する際にもスムーズ。

デメリットは

・環境が本番の試験のような雰囲気で受けることが出来ない。

・志望校の判定が出ない。

次に模試のメリットは

・本番さながらの環境で解くことが出来る。

・志望校の判定が出て、どのくらい点数が足りてないのか、自分が他の受験生と比べてどの立ち位置にいるのか把握できる。

・弱点の単元や分野が一目でわかりやすい。

デメリットは

・受けることができるタイミングが決まっている。

・結果が出るまでに時間がかかる。忘れた頃に結果が出る。

・解いてから正式に結果が出るまでにだいぶん時間が経っているので、採点を踏まえて見直しする際に時間がかかる。

学習の進み具合にもよりますが、夏休みは通常より勉強時間が多く確保できると思うので、一通り標準レベルまで学習が進んでいる人は週1ペースくらいで解いた方が良いです。まだ、そこまで到達していない人でも2週間に1回くらいのペースで解くようにすると良いと思います。ただ、解いてみて半分以下の点数の人は予想問題は一旦おいといて、まずは基礎固めに徹してください。

定期的に解いて点数を把握することで、時間配分や日々の学習の見直しができ、ただ問題集をやり続けるよりもメリハリがつき、モチベーションのアップにもつながると思います。

これらを実践して、解答時間を短縮し、点数アップにつなげていきましょう!

 

 

生活面について

規則正しい生活リズムで過ごす

夏休みだからといって、朝遅くまで寝て、遅くまで起きている生活リズムにしてはいけません。なぜなら、本番や模試の試験は午前中から開始されるからです。したがって、午前中に頭が働く状態にしておかなければなりません。朝遅くに起きる癖がついていると、いざ試験本番の時に頭がぼーっとしていて、思うような結果が出せなくなってしまう場合があります。なので、そうならないためにも早寝早起きの生活リズムを心掛けるようにして下さい。

また、夜10~2時までが一番体が回復する時間帯なので、毎日勉強を続けていくためにも夜にめいいっぱい勉強しぎることのないようにしましょう。また、寝ることで記憶も定着するので、寝る1~2時間前までにその日に覚えた単語などを一通り見てから寝るのもおすすめです。

 

最後に

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

今回はライバルに差をつけ、成績アップにつなげていくための夏休みの過ごし方についてお話ししました。

いかかでしたか?参考になれば、幸いです。

今回の記事に書いたことを実践し、受験勉強を有利に進めていきましょう。

まだまだ暑い日々が続くので、体調には気をつけて受験勉強頑張ってくださいね。

何かわからないことや不安なことがあれば、遠慮なく相談してください。

みなさんの志望校合格に向けて精一杯サポートさせて頂きます。

 

 

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