こんにちは。
武田塾姫路校です。
受験生の中には自分で計画を立てて、自己管理をしている人も多いかと思います。
気を付けて欲しいことは、計画ありきで時間が足りなかった時に、解いただけで終わらせているケースです。
（いわゆる、やっただけの状態です。）
確かに、表面上は計画はクリアはしています。
けれども、果たしてそのやり方で本番で使える力が身についたといえるでしょうか？
先に進むことが、いつの間にか目標に変わっていませんか？
武田塾の勉強のやり方の1つに、「量より質」というものがあります。
10問中7問を理解したことよりも、5問中5問全部を完全に理解した方が良いとする考え方です。
実際、武田塾の確認テストの合格ラインは８割で設定しています。
先ほどの話では前者は７割で不合格となり、翌週も同じ範囲、つまり進むことはできません。
後者は正解は５問と少ないかもしれませんが、合格で先に進めます。
結果として、後者のほうが先に進んでいるというケースがあります。
仮に８割で合格したとしても２割は落としたことになります。
この落とした2割が入試に出題されることを想定すると危険です。
だからこそ、完璧に解ける問題を増やしていくことにこだわって欲しいと思います。
そのことを踏まえて、改めて1日の計画を見直してもらえればと思います。
