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受験生が夏休みまでにやるべきことと正しい英文解釈の勉強法!

塾・予備校をお探しのみなさん、こんにちは。
高山駅から徒歩5分武田塾飛騨高山校です。

受験生の皆さん順調に受験勉強は進んでいますか?
今回は今何をしたらいいか分からない生徒の為に
夏までにやるべきこととをお伝えします。
また英単語、熟語、文法の勉強が一通り終わり
英文解釈に取り組んでいる生徒に向けて正しい勉強法をお伝えします。

受験生が夏までにやるべきこと!!

受験生が6月から夏休みまでにやるべきことは何だと思いますか?

「理科や社会はどうしたら良いですか?」
「夏までにどこまで終わればいいですか?」という質問を
受験生から良く受けます。

優先度の高い科目は英語と数学です!!

春から受験勉強を本格的に始めましたという人だったら
夏休みに入るまでに
英語・数学をそれぞれ日大レベル(共通テストレベル)までは終えてほしいです!

夏休みまでに最低限終わらせるべき範囲は
英語は単語と文法、数学はI・Aです。       

特定の科目がひと段落つくところまでやりましょう!

日大レベル突破が難しい場合は
英語は文法が終わって解釈・長文に入るところ、
数学はI・A、Ⅱ・Bを終わらせるところまでは進めましょう。

ダメなパターンは
色々な科目に手を出して結局どれも終わっていないという状況です。

どうすれば成績が上がるかという一連の流れを
1つの科目で経験することが大切です。

どの受験生も最初失敗するのですが、
科目が少なければ少ないほど失敗しずらくなります。

勉強科目が増えると
勉強する科目が偏り
両立させるための別の問題が起きてきます。

そもそも科目を絞っておけば
科目を増やしたことによるトラブルが減るので
1科目に集中して勉強ができます!!

勉強科目を絞り、各科目に集中した勉強をすることで
成績が上がる勉強法がわかります。

集中して1~2教科を仕上げる経験をしてほしいです!

これが出来ていると部活が忙しい人でも調整しやすいです!

科目が多いと全科目で折り合いをつけないといけないですが、
集中して何かの科目を勉強する状況を作っておくだけで
夏から加速しようと思っても何とかなります。

全教科仕上がっていないと
また夏から全教科勉強しないといけません。

勉強科目を絞るメリットとして
・成績アップが早い
・モチベーションが上がる
・次の科目にすぐいける の3点があります。

英語・数学は文系科目、理系科目
それぞれにそのまま応用が効きやすくなるので
勉強していて楽になります。

全教科の勉強法は繋がっています。

後々英語・数学の勉強が出来ていることが心の支えになります。

逆に英語・数学が秋に仕上がってないと精神状態が大変なことになります。

英語・数学がインプットを終えてアウトプットできる状態にしておきましょう。

今回のまとめ!!

勉強科目が増えると科目に偏りが出ます。
集中して1~2科目仕上げるのがベストです。
優先度の高い科目は英語と数学です!
夏休みまでにまずは英語と数学を日大レベル(共通テストレベル)まで終わらせましょう。
厳しい場合、英語は単語と文法、数学はI・Aを最優先で終わらせましょう。

 

間違った英文解釈の勉強法5選!!

文法を卒業した人が英文解釈の参考書に入り
陥りがちな間違いパターンを解説していきます。

①和訳の丸暗記

基礎的で一番多いミスです。

入試の初見問題を解くために訳を覚えても意味がありません。

訳を覚えて日本語に出来ると思い違いをしているのは危険です!

英文解釈の参考書には
「入門英文解釈の技術70」
「肘井学の読解の為の英文法が面白いほど分かる本」があります。

英文解釈をやる時、訳をノートに書いていくのはOKです。

復習をするときに参考書の訳を
「これを覚えれば解釈したことになる」
という発想が間違っています。

単語暗記の要領で英文と和訳の意味内容を照らし合わせるのではなく
ちゃんと構造を追っていきましょう。

②訳に頼って解釈をする

丸暗記した訳をヒントに解釈を行うのは良くないです。

構造から追っていき最終的な訳ができるようにしましょう。

和訳の考え方だけで訳を導くと
英文単体を初見で解釈する体力が落ちてしまいます。

英文解釈の参考書は長文を読めるようにするためにあります。

英文を読んでから解釈をして自分で答えを作る必要があります。

解釈の参考書は例文→構造の説明→和訳の順に沿って勉強をしていきましょう。

③長文の下線しか解釈の確認をしない

解釈の参考書の後に入る長文参考書は
「レベル別英語長文問題ソリューション」
「関正生のThe Rules英語長文問題集」
「英語長文レベル別問題集」があります。

和訳問題が各英文にだいたい1問ついています。
和訳問題だけを確認してしまって
下線部以外の解釈が出来ない箇所が残っていたとしても
確認しようとしないのは良くありません。

全文SVOCを振って訳せるようにしましょう。

問われればできるぐらいに仕上げて
怪しい箇所は印をつけて再確認することが大切です。

全文下線があるくらいにはやってほしいです。

④かっこの種類がグチャグチャになっている。

()〈〉[]で品詞わけをしているが
ルールを統一して使っていない生徒をみかけます。

また何となく全部()で解釈している人は
正確に解釈が出来ていない人が多いです。

解釈の品詞分けに対して人に説明できるマイルールがあればOKです。

⑤SVOCを振ること自体が目的化

かっこも振ることが目的になっているのも良くないです。

修飾関係や訳に繋がらないなら記号を振るだけのゲームになってしまいます。

順番に段階を追って英文解釈していくことが重要です。

 

今回のまとめ!!

英文解釈の間違った勉強法を5選を参考に正しく実行しましょう。
長文に対して全文解釈するつもりでやってみることが大切です。
初見問題にも対応できる解釈の実力を身につけましょう。

「自学自習を実際どうやって進めていくか分からない。」
「大学についてもっと詳しく知りたい。」
「参考書をどう使ったらいいか教えてほしい。」など
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