みなさんこんにちは!
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みなさんは、英単語や古文単語などの暗記系の勉強をするときに「単語カード」は作りますか?
単語カードとは、ポケットサイズの紙が何十枚綴りになっているもので、たいていはリングがついているため、リング部分を外してカードの順番を変えたりできる便利な暗記ツールです!
教科書のような大量の情報がなく、たいていは文字のみで構成されるため、とてもシンプルなのが特徴。
今回はみなさんに「単語カード」を作ることについていろいろとご紹介していこうと思います!
単語カードを作るメリット
まずは、単語カードを作るメリットをご紹介します。
「単語カードって作るのが面倒くさそう」
「今はスマホのアプリでも暗記できるし、わざわざ単語カードを作らなくてもいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、単語カードを購入する時間と手間がかかりますし、いちいち単語を書き写さなくてはならないので、完成させるのに結構な時間がかかるというデメリットもあります。
しかし、単語カードを作ることには、そんなデメリットを上回るほどのメリットが沢山存在するのです!
単語カードを作るメリットその① 順番通りに覚えてしまうのを防げる
単語カードを使う一番のメリットはこれでしょう。
単語帳にはすでに単語が印刷されているので、そのまま使った場合は単語の順番を入れ替えることができません。
武田塾式の勉強法では、同じ単語帳を入試までひたすらに繰り返すことになっているので、何周か回していくと「この単語の下にはあの単語がある…」「この単語の意味は上の単語の意味に似ているから、あれだ」というように、単語帳に掲載されている順番通りに単語を暗記してしまう、といった問題が発生しやすいです。
しかし、単語帳で順番通りに単語の意味を暗記したとしても、入試本番では当たり前ですが単語帳の順番で問題が出ることはまずありません。
そのため、単語カードは「自分が本当にその単語を暗記できているか?」を手っ取り早く確認するのに最適な方法だといえます!
単語カードのリングを外して、カードを全てシャッフルしたときに、答えられなかった単語=自分が暗記できていない単語
ということになります。
単語帳の順番に単語を暗記してしまっているかも…?と考える人は、ぜひこの機会に単語カードを作ってみましょう。
単語帳で勉強していて「覚えたつもり」になっている単語がどれだけ暗記しきれていないかを確認することができます!
単語カードを作るメリットその② 覚えていない単語だけ抜き出せる
メリットその①の続きですが、単語カードをシャッフルした結果、暗記していなかった単語だけを取り出して、別のリングに通すことで、「自分オリジナルの暗記不足単語カード」が完成します!
自分の覚えられていない単語だけを抜き出すことができるので、テスト前などにさっと確認できるため、とても効率的に暗記することができます!!
私も学校では毎週英単語のテストがあったのですが、単語カードのおかげで毎週無事に乗り切っていました!
単語カードを作るメリットその③ 持ち運びが楽
単語カードを作るメリットの3つ目は、「小さいので持ち運びが楽でとても便利」だということです!
重くて分厚い単語帳は持ち運びにはあまり向いていないですが、小さくて軽い単語カードは勉強する場所を選ばず、どこに持って行くにもとても便利です!
ポケットに入るサイズの単語カードも沢山売っているので、混雑した電車内などでの勉強にも向いています!
大きさにもよりますが、ペンケースにも入るサイズの単語カードが多いです!
単語カードの作り方手順と暗記
続いて、単語カードの作り方と暗記の仕方をご紹介します。
①単語カードをバラして、表に英語、裏に日本語の意味を書く
※余裕のある人は、多義語の場合、複数の日本語を裏に書いてもよいでしょう。
②シャッフルしてリングに通し、まずは一周やって「英語を見たとき日本語訳が分かるか」確認してみる
※このとき、単語カードを逆からやっていくと、「日本語を見たとき英語が分かるか」も確認できます!
③分からなかった単語はリングから外し、別のリングに通して「自分オリジナルの暗記不足単語カード」を作る
※ここで大切なことが「分かる単語」と「分からない単語」をしっかりと区別すること!分かる単語と分からない単語を別々にして暗記できるのが単語カードの優れた点です。
④「自分オリジナルの暗記不足単語カード」にある単語が全て完璧になるまで何度も繰り返す
暗記のやり方としてはこれがスタンダードですが、自分なりの暗記のやり方をいろいろと模索してみてもよいでしょう。
単語カードで勉強する時の注意事項
なにかと便利な勉強ツールである単語カード。
しかし、単語カードで勉強するときの注意がいくつかあります。
単語カードをで勉強するときの注意事項その① 必ずシャッフルする!
単語カードは時々でいいので必ずシャッフルしてください!
そうしないと、単語帳で勉強しているときと同じように自然と順番通りに覚えていってしまいます。
単語カードをで勉強するときの注意事項その②単語カードを一度にたくさん作りすぎない
先ほども挙げましたが、単語カードに書き写すのはとても時間がかかります。
一気に何百単語も書き写すのは疲れてしまうのでおすすめできません。
仮に一度に何百単語と単語カードに書き写せたとしても、それを一日で全て暗記するのはとても難しいです。
そのため、毎日少しずつ単語カードを作っていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、単語カードについて、
・作成するメリット
・作り方の手順と暗記の方法
・作成時の注意事項
をご紹介しました。
単語カードを使うととても効率的に暗記することができます!
みなさんもぜひ実践してみてください!
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