【高1～2生必読】共通テスト最新情報！※必ず最後まで読んで！

こんにちは！

橋本駅より徒歩3分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾橋本校」です！

今回は今の高2生が気になっているであろう、「共通テスト」について書いていきます！

「共通テスト」ってどんなもの？

皆さんご存じの通り今年度を最後にセンター試験が廃止になり、来年度からは「共通テスト」が導入されます。
主な変化としては

・国語、数１A、数２Bに記述問題が課される。
・英語の認定試験（英検やTEAP）が活用できる。
・英語の4技能（読む・書く・聞く・話す）が重視され、筆記・リスニングの配点が1：1になる
・理数科目の軟化
・全科目の出題形式の大幅な変更

などです。

センター試験に代わって導入されるものなので、共通テストが現在の「センター利用入試」と同じように扱われるということになります。

通っている学校などでここまでの情報は共有されているかと思いますが、具体的にどんな内容なのかもう少し詳しく解説していきます。

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記述式問題の試行調査

記述問題に関しては、2017年度と2018年度の2回、試行調査が行われています。

共通テストは、平均得点率をセンターよりも10％低い50％に設定しましたが、実際の結果では40％にも満たなかったことがわかっています。

その内訳としては
・国語→思考力・判断力・表現力を問うことを目的としているため、誤字脱字は厳しく問わない採点。→正答率高い
・数学→問題の難易度はそれほど高くないが、マークと記述の混合問題で全体の分量が多く解答時間が不足→正答率40％未満

このことからも数学が難化していることがわかります。

英語の認定試験

そもそも、認定試験とはなんでしょうか？

これは、大学入試センターから、共通テストでの利用を認定された英語資格検定のことです。

共通テストでは英語4技能を評価するために、英検やTEAP、GTECなど8つの認定試験が発表されました。

基本的に英語の入試は「共通テスト」と「認定試験」の2本立てということになります。

認定試験について、私大では積極的に活用する大学が多いですが、国立旧帝大（北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学）では積極的ではなく、単なる参加資格を得るためのものと設定しているところも多いです。

出題形式の変更

ここではセンター試験と共通テストの主な違いを見ていきます。

国語と数学で記述問題が追加される以外、マーク式問題が主です。
しかし、
・複数のテキストや資料が提示され、様々な情報から解答を判断したり、
・当てはまる解答をすべて選んだり、
・選択肢ではなく必要な数値や記号をマークしたりと、
今までと同じマーク方式でも内容はガラリと変わります。