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【根気】定期試験とのうまい付き合い方とは~高校編~

【根気】定期試験とのうまい付き合い方とは~高校編~

こんにちは、武田塾半田校です!

皆さん、定期試験とうまく付き合えていますか!

基本的に高校1,2年生は当然のことながら、受験学年である高校3年生でも定期試験があるのが通常ですね。しかしながら、高校生の間、常に付きまとう定期試験とうまく付き合えている人は多くはないのでしょうか。

少なくとも、筆者が受け持っている生徒はテスト週間になるとかなり忙しいそうな雰囲気を醸し出しています。

そこで今回は大きく高校1,2年生と3年生に大別して、定期試験とのうまい付き合い方に関して、筆者なりの見解を示していきたいと思います! 

 

(i) 高校1,2年生の場合

・うまく付き合えない要因

高校の定期試験で大変だという人の多くが、大量の課題が故、というような場合ではないでしょうか。

特に数学に関しては、学校で購入した問題集についてテスト範囲該当部分をやらなければならないということが大半であって、テスト週間はこの課題に追われる人が多いような気がします。

また、高校1,2年ということであれば、部活がまだまだ現役で行っている時期であって、普段からの勉強と部活の両立が難しいという点も、テスト週間になって、課題に一気に追われる要因だと思われます。

さらに、非受験学年ということもあり、勉強に身が入っていないということも理由として挙げられるでしょう。

・うまく付き合うポイント

まず、高校における定期テストは中学におけるそれと性質が異なることを理解しておくよいでしょう。後者は言葉を選ばずに言うと「内申点かせぎ」という側面が強かったと思います。それに対して、前者は(一部例外を除き)勉強の進捗度を測るという側面が圧倒的に強いと思います。

たしかに中学校における定期試験も勉強の進捗度を測る側面はあります。しかし、中学校は公立であれば高校と違って入試がありません。そうすると、中学校の場合、全生徒の学力が高校ほど統一的ではない、ということになり、その結果定期試験もその中央値に合わせた難易度となることがほとんどです。このような意図で作成された定期テストは、上位校狙って塾に通っていたり、自分で勉強を進めている生徒にとっては、簡単であることが多く、これで点数をとったからといって、自分の学力的な位置が確認できるとは限りません。

 

一方で、高校の定期試験は学力がある程度、統一された者たちの中で実施されるものであるため、先生方もそれを意識して、当該高校の生徒が目指すような大学のレベルを見据えて、定期試験を作成することが多いと思います(特に数学や英語など)。そうすると、こうした意図で作成された定期試験で点数をとれると、一定程度の自分の実力を測ることが可能です。メリットとしては、簡潔に自分の相対的な立ち位置を確認できることでしょう。受験は大半の場合、「相対評価」です。非受験学年という早い段階から自分の学力的な位置を把握しておくことは、受験勉強にスムーズに移行する上で、非常に重要なものとなってきます。

 

したがって、高校1,2年生の段階から毎日勉強する習慣をつけておくことが肝要であるといえます。部活がある人でも、「毎日寝る前に単語50語覚える」や数学の課題に追われるのが嫌であれば「毎日その日にやった内容に該当する分野を問題集で復習する」といったことをやるだけで劇的に勉強の進捗度合いが変化すると思います。

大事なのは、いずれも受験を見据えた上での計画であるということです。受験の経験談として、「もう少し早く勉強しておけば、、、」といったようなものは従前から山ほど語られるものです。

計画的に受験勉強に取り組む側になってみませんか?

 

(ii) 高校3年生の場合

・うまく付き合えない要因

高校3年生であっても、前述したようなテスト週間の課題が大変、ということも挙げられますが、根本的な問題はそこではありません。高校3年生が定期試験とうまく付き合えない要因の根本は、自分の勉強計画との兼ね合いという点です。

受験学年ということであれば、自分で計画をもって勉強或いは塾に通って勉強している人が多いと思います。そこでは、学校の勉強とは関係なしに自分で勉強教材を進めていく、或いは塾などであれば、その授業の復習をするという形でサイクルが回っていると思います。

それだけ時間を使うということを意味し、高校1、2年生の際に行っていたようなテスト週間の過ごし方では、時間が足りないということになります。こうなると、自分の勉強に割く時間を減らすということが考えたりしますが、自分の勉強計画に基づいて実施する勉強は自分に一番適合した勉強であるといえ、これは最優先な勉強であるともいえます。

と考えだすと、いったいどうすれば、、、という事態に陥ったりします。

・うまく付き合うポイント

ここで重要なのは、上記でも触れましたが、自分にとって定期テスト(正確に言えば、定期テストのための勉強)が自分にとってどれほど重要な立ち位置を占めているか、ということを考える必要があります。

すなわち、受験期において時間が有限であることを考えると、自分にとって無益なことはもちろんのこと、知識のストックとしては十分な内容に関する課題は、やっている暇がなく、こういったものは極力時間を割かないことが受験期の時間の使い方として穏当です。

たしかに、定期テストの中心は学習の「基礎」を念頭に置いたものが大半であって、そういったものは受験において重要であって、最後まで侮ることができないものです。しかし、「基礎」だけをやって「応用」ができる人、いわゆる天才であって、滅多にはいません。自分の志望校のレベルを考えたときに、「基礎」を完璧にすれば十分なのか、「応用」まで総ざらっておく必要があるのかを考えるべきです。その上で、定期テストの勉強と自分の勉強の比重を考えるとよいでしょう。

「定期テストだから」という理由で盲目的に取り組むのは適切であるとは言えません。

翻って、自分の設定した勉強内容のこととなると、どうしても優先してたくなってしまうこともあると思いますが、上述のことを踏まえると、「基礎」レベルで十分なことは定期テストや学校の授業課題で完結させるというのも一つの手段であると考えます。

いずれにしても、貴重な受験期間を有意義に使うために、何に、どの程度、時間を割くべきかを常に念頭に置いて計画を立てることが肝要です。

おわりに

いかがだったでしょうか。

これは一提案ではありますが、共感できる部分がありましたら、ぜひ実践してみてくださいね!

 

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