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現代文の勉強方法にモヤモヤしている人集合!意識するポイントとは。

現代文の勉強方法にモヤモヤしている人集合!意識するポイントとは。

こんにちは、武田塾半田校です。

今日は国語の現代文についてお話していきたいと思います。

文系の人であればまず間違いなく逃げられない現代文ですが、日本語(しかも現代語)で書いてあるにも関わらずできない人にはなぜかできない現代文。むしろだからこそできない理由が分からなくなりやすいのです。今回は得意な人、苦手な人と分けてできない理由や注意すべき点をお話ししたいと思います。

現代文が得意な人

現代文が得意(という自覚がある、自信がある)な人は、どうしてもテストや模試の勉強が後回しになりがちです。もちろん苦手な教科を優先してもらえば良いのですがノータッチでは不安が残ります。自分では出来ていると思っていてもミスがある可能性があるからです。例えば…

①解き方の傾向が分からない

現代文に限らず人には解き方、考え方の癖があります。別にそれ自体は悪いことではないのですが把握できていないと同じ間違いを何度も繰り返すことになってしまうのでもったいないです。「自分はこういった問題を思い込みで解きがちだ」とか「理由を答える問題でいつも行為そのものしか書けていない」などの方向性が分かれば、毎回問題を解くときに自分で気を付けることができます。

 

②解答の根拠を示せない

「なぜ答えが2番なのか?」と聞かれた際にちゃんと「ここにこう書いてあるから」と答えられるかどうかということです。「なんとなくこんなイメージだから」「雰囲気がこれっぽいから」では文章そのものの難易度が上がってしまうと途端に解けなくなります。こうなってしまうともう手も足も出せなくなってしまいます。

 

自分では出来る!と思っていた教科が模試や受験本番で全然できなかったとなるとショックも大きいですよね。そんなことにならないために点数が良かったものでも解説をしっかり読んで、自分の解き方を確認しましょう。その中にこれからもっと解き方が楽になるヒントがあるかもしれません。

 

現代文が苦手な人

苦手にもいろんなパターンがあると思いますのでそれぞれ分けてお話しします。

 

どちらかに苦手が偏っている人

①小説はいいけど論説はいやな人

このタイプの人は文章の内容そのものというよりは文体に慣れていなくて読みづらさを感じているのだと思われます。結論から言えばその手の堅い文体に耐性をつけるほかないのですが、いきなり長いものにチャレンジすると心が死んでしまいますので短いものからチャレンジしましょう。新聞の社説の欄や、教科書(現代文に限らず歴史系や生物などの解説が長めについているものなど)を読んでみるのがお勧めです。

 

②論説はいいけど小説はいやな人

小説の問題を解くのが苦手な人は、感情移入しすぎてしまって問題を解く妨げになっている可能性があります。意味の分からない単語はなく、文章が読みづらいわけでもないのに何故か問題が解けない人はこのパターンです。本を読むのが好きな人ほどこうなりがちです。こういった人は少々根性論的な話になりますが、問題を解くときに限って心を殺してください。解答に解答者の心情、感想は求められていません。小説の筆者と問題の作成者は別の人間ですから、筆者が意図していることを正しく読み取れたとしても作成者の解釈が違えば正解を出すことはできません。小説を解くときに大切なことは筆者の意図を読み取ることではなく作成者の考えを読み取ることです。

頭を抱えるなどする者

 

長めの文章を読むのがとにかく嫌な人

長い文章を読むのが苦手な人は段落番号を毎回振ってみましょう。読めない原因の一つは文章がただの文字の羅列にしか見えないことです。しかし国語の問題の文章はそれぞれの段落ごとに役割があり、それらが組み合わさって全体を構成しています。段落番号を振り、それぞれの段落ごとに何をしているのかを意識して読む練習をしましょう。

これが分かるようになると、途端に全体がすっきり見えてきて読みやすくなります。

現代文の勉強法

ここまで得意な人、苦手な人に分けて何に気を付けるべきかをお話ししてきましたが、最後に基本的な現代文の勉強法についてお話します。

①語彙力をつける

古文と同じで現代文も語彙力がないと文章は読めません。特に小説などは割と皆かっこつけた文章を書きたがるので、言葉を知らないと太刀打ちできないことがあります。また、漢字の問題ばっかりを出したがる大学もあったりしますので単語だけでなく漢字の勉強も必要です。これらの力は記述の問題でも大いに役立ちますが、自分で覚えるしかないのでしっかり取り組んでください。

②文法的な知識

先程の話と被る部分もありますが、現代文にも文法的な知識が多少は必要になります。英語のように品詞がどうとか時制がどうなるかとかそういったものは別に必要ないのですが、接続詞の役割や文章の構造につていは理解しておく必要があります。特に接続詞は解答の根拠となる部分を探すときに重大なヒントになることもありますので覚えておいて損はありません。

③背景知識

上2つほど優先度は高くありませんが背景知識も持っているとさらにやりやすくなります。例えば、小説の舞台となった時代はどんな時代か知っていれば登場人物たちの行動の理由が分かりやすくなります。論説で言えばどれだけ頭がよかろうと経済に関する知識が全くない人は経済に関する論説は読めません。

カバーしなくてはならない範囲が多いうえ、単体で勉強しやすいものではないので難しく思えますが他教科の勉強からわかることも多々ありますので、そういったところからも知識を引き出せることを覚えておきましょう。

最後に

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