【過去問】過去問の取り組み方 ・過去問の復習方法を名大生が紹介!
こんにちは!武田塾半田校です!
最近はどんどん気温が上がって、蒸し暑いですね。熱いと全然集中できなかったり、意識せずとも頭がぼーっとしたり……。
そんな時は ぜひ武田塾の自習室へ !冷房がかかっていて快適ですよ。
しかも!同じく大学受験を戦う仲間の存在もデカい!!
みんなが頑張って集中して勉強しているのを見ると、自分も「やらなきゃ!!」って思ってくるのではないでしょうか?
ぜひぜひ武田塾の自習室を使ってみてください!
さて武田塾模試の第1回の結果が続々と返却されているころかと思います。
よくできていた人も全然だった人も 今からが大事 ! 受験の天王山「夏」 がやってきます!!
進捗が早い人だとそろそろ過去問を解き始める人もチラホラ。
ということで、今回は過去問を解く際の注意点や赤本の使い方を紹介していきたいと思います!
赤本の使い方
過去問を解こう!と思った時、皆さんは何を使いますか?
きっと「赤本」を使う人が多いのではないでしょうか。しかし、赤本はただの「過去問が載っている本」ではありません。
たくさんの読んでほしいポイント がありますので以下ご紹介していきます。
★「傾向と対策」の項目は絶対に読みましょう!
各大学の過去問などはそれぞれの大学によって傾向が大きく変わります。
例えば名古屋大学の文系数学では出題される分野が、微分積分・図形と方程式・確率(漸化式)・整数・二項定理、であることが非常に多いのが特徴です。もちろんある程度まで全分野を勉強することは大事ですが、ある単元に特化することも重要 かもしれません。
ちなみに筆者は、9月以降は上の5単元しか勉強せず、ベクトルなどは勉強しませんでした。
英語であれば、国公立と私立で出題形式が全然違いますね。
特に国公立では、英作文がある大学が多いとは思いますが、これはそんな短期間でできるようにはなりません。
以上のようにどの単元が出やすいかを分析してくれているのが「傾向」の部分になります。
また、その分析の結果からどのように問題対策を行えばよいかも示唆してくれています。
各分野の対策法が述べられており、参考書が示されていることもあります。
抽象的なことが時々書いてありますが、良く分析されている内容なのでぜひ一度読んでみましょう。
★解答解説ページは要チェック!
もちろん問題の解答、解説は載っています。
ここをしっかりと確認して問題の復習をすることは過去問を解くうえでは絶対に必要ですね。
しかし、そこを見るだけではいけません! 英語や数学、理科社会にはそれぞれ活用できるところがあるのです。
英語では単語、構文チェックの項目があると思います。わからなかった単語はマーカーなどでチェックして単語帳のように使用することも大事かもしれませんね。
数学では解答を作るための「指針」が書かれています。多くの人は「解答を見れば解けるけど・・・」と悩んでいないでしょうか。この悩みを解決してくれるのが「指針」です!どのような考えや観点で問題を見れば解法が思いつくのかをを示してくれています。是非見てみましょう。
理科社会では、年表など覚えるべきことがまとまっていることが多々あります。そのような表を活用することも重要ですね。
過去問を解く際の注意点
以下では過去問を解く際にチェックすることを述べていきたいと思います
★時間を意識し、問題を解く優先順位などに慣れる
ダラダラ解くのではなく、制限時間内になるべく解くようにしましょう。
時間をたっぷりかけて解けても、本番全く点数になりませんからね。
その後、時間を延長して残った問題を解きます。
(A)時間をかけたら解ける場合
→ 「どうやったら時間内に終わるか」いかに効率的に解くかを考えるという流れで学習を進めることになります。
ただし、時間内に終わらない場合、その単元の完成度・習熟度が低い可能性は大いにあるので、
反復練習をして情報処理のスピードを上げることも必要かもしれません。
(B)時間をかけても解けない場合
→ その単元を理解していない可能性が高いので、普段使っている教材に戻って復習という流れで学習を進めることになります。
過去問は、同じ問題を解けるようになるだけではダメです。苦手を見つけて対策をすべきです。
文法が苦手であれば文法の参考書を、単語が分からないなら単語を覚え直すなど、分野別に対策をしましょう。
基本は、新しい参考書を追加するよりも基礎的な参考書を復習して完璧にすることが大切です。
以上のようにきちんとステップを踏んで学習を進めましょう。
解き散らかしても全然成績が伸びないことが多いので、くれぐれも注意してください!
★採点はどうする?
私立で配点が載っていない場合
配点をどうするかという問題ですが、単純に問題数に対して正解した問題数などで割り出せばよいと思います。
ただし、英語などであれば、文法問題や長文問題で同じ配点とは考えにくいですから、その辺は考慮しましょう。
どちらにしても明確な点数が分かることは無いので、ある程度で割り出すことが重要です。
それよりも復習に時間をかけることが重要です!
国公立の記述の採点
記述問題の採点が困りますよね。
まずは、採点基準が書いてある参考書に取り組むと良いと思います。
もちろん、採点基準は大学によりけりですが、ある程度の目安にはなると思います。
「国公立標準問題集Can Pass現代文」
「得点奪取現代文記述・論述対策」
「英文和訳演習」
「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」
などがオススメの参考書。
記述採点は、学校の先生や予備校の先生にやってもらうのもオススメですよ!
過去問なんて私にはまだ早い!と思っている そこのあなたへ
赤本を直前期のみに使用する人が結構多いと思いますが、これは 大きな間違い かもしれません。
赤本は、大学の過去問 です。何を言ってるのか、当たり前ではないかと思うかもしれませんが、これが重要。
すなわち、過去にどんな問題が出たのか知ることができる のが赤本なのです。
あなたは 志望大学の出題形式や問題 を正確に把握していますか?
把握していないのだとすれば、ゴールのわからないマラソンをとりあえず走っているようなもの。
ちゃんと正しく進めていますか??
武田塾半田校では、
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