夏休みが近づいてきましたね。
夏休みは、「夏を制するものは受験を制す」という有名な言葉があるくらい
受験生にとって志望校合格に向けた非常に重要な時期です。
ここまでベストを尽くして勉強できた人も、
もう少し勉強できたなと感じている人も、
夏からの追い上げが今後の勝敗を大きく左右してきます。
とはいえ、今自分がどれくらい実力を持っているか気になる人も多いかと思います。
そこで重要になってくるのが模試の存在です。
そこで今回は
・模試を受験するメリット、
・受験生がよく受験する各模試の違い
・模試の結果から何を得れば良いのか
についてまとめていきます。
模試を受けるメリット
場慣れ
模試は大人数が収容される会場で、ほとんど受験本番と近い状態で試験を行います。
普段、家で過去問や演習問題を難なく解ける人でも、周りに多くの人がいる環境だと周りの人の音や行動が気になって実力を発揮できない状況になる事があります。
自分がそのような環境にいる時、どれほど緊張するのかを確認する上でも、模試で本番の疑似体験を経験して損はありません。
今の自分の実力を可視化できる
模試を受けると、その後に自分が受けた科目の点数や順位、志望校の判定の結果が返ってきます。
それによって自分の苦手な科目や出来ていない部分、志望校との距離を視覚的に把握することが出来るのです。
各模試の比較
一般的に受験生が受ける模試としては、進研模試・河合模試・駿台模試・東進模試があります。それぞれについて解説していきます。
進研模試(ベネッセ)
学校で受けさせられる人も多いよく知られた模試です。この模試は、他の模試と比較して問題がやや易しい事や、偏差値や志望校の判定が高めに出るという特徴があるかと思います。
河合模試
一番オーソドックスな模試で、受験者数も他の模試と比較してもかなり多いです。受験者の母数が多いため、自分が今どれくらいの位置にいるのかを把握しやすいという特徴があります。
駿台模試
駿台模試は、他の模試と比較した中では問題がやや難しめで、受験者層も上位層を目指す人が多い傾向のため、激しい競争を味わえるのが特徴です。
東進模試
外部生も受けることは可能ですが、受験者の多くが東進に籍を置いているため、受験者数自体はそれほど多くはないと言えます。
一方で問題がより実践的である事や結果・判定がより詳細に出るところが特徴です。
結局どれを受ければ良いの?
どの模試が良くて、どの模試が悪いという事はなく、自分がどの模試に適してそうかという観点から模試選びをしてみると良いです。
目安として、
MARCH以下&国公立志望→ 河合全統記述模試
早慶&難関国公立志望→ 河合全統記述模試+駿台全国模試
上記のように受けると良いでしょう。
模試を受けた後にすべきこと
復習
模試を受けたら終わり、ではよくありません。
まず模試が終わったら、その日のうちにしっかりと復習をしましょう。
その際に重点的に復習する箇所は
①ケアレスミスをした部分
②あと少しで解けそうだった部分
です。
① ケアレスミスをした部分
→ミスの原因をノートなどに書き留めておきましょう。
これを繰り返していれば、自分のミスしやすい部分を分析して対策することができます。
② あと少しで解けそうだった部分
→参考書などを復習をすれば、短時間できるようになるはずです。
そのため、一番効率よく点数を上げることができます。
解説や参考書を見て不足している知識を復習しましょう。
*「解説を読んでもさっぱり分からない」部分は…
逆に、解説を読んでもさっぱり分からない部分は、現状の自分の学力をはるかに超えている部分です。
まだ学力が不足している状態なので、仮に解説を見て復習をしても、次に同じ問題が出たら解けるようになるとは限りません。
このような問題は、印をつけておくなどして、自分の勉強が進んだ時に復習してください。
結果の分析
少し遅れてですが、各教科の成績、偏差値、判定も後に分かってきます。
そこで自分の納得のいく結果であったならば、それを今後の勉強のモチベーションにしてください。
納得のいく結果が出なかったとしても一喜一憂することなく、今後それをどう改善していくかのバイタリティに変えていくことが大切になってきます。
そして
・同じ志望校を目指している受験生がどれくらいの得点を取っているのか
・自分はあとどれくらい得点(または偏差値)をあげればよいのか
を分析してその後の勉強計画に活かしましょう。
分析方法が自分じゃわからない…というあなた!
武田塾拝島校では、
実際に模試の結果も拝見しながら、受験相談をいつでも無料で行っています!
「XX模試で偏差値○○、C判定って出てるけど、頑張れば届くのかな…?」
なんて、結果の理解があいまいなのは非常にもったいないです。
まずは自分より知識が多く、客観的に分析してくれる人を頼ってみましょう!
武田塾拝島校では、あなたからのご相談をいつでもお待ちしております。
武田塾拝島校 校舎長 髙田
まとめ
今後の勉強の方針を築いていくためにも、模試は非常に重要な要素となってきます。
自分の今の実力を力試ししてみる気持ちで、模試を活用してください。
また模試を解いただけで終わらせずに、その日のうちに復習し、そこからしっかりと自己分析を行って、勉強に弾みをつけていきましょう。
拝島校では武田塾の勉強法で慶應に合格した校舎長が受験相談します!
はじめまして!髙田と申します。
高校時代、運の巡り合わせで武田塾の勉強法を手に入れました。
半信半疑で続けてみたら、なんと慶應義塾の文学部に現役合格!
そんな経験、あなたもしてみませんか?
入塾にはこだわりません。
大学合格後の人生さえ豊かにする、最強の勉強法を無料で教えちゃいます!
拝島校(042-500-8151)まで直接お電話ください!
武田塾拝島校をもっと知りたいあなたへ!
さらに!
拝島校の魅力を発信していきます!
ジャンル別、紹介記事は下記の通りです。
★拝島校の講師紹介★
【講師紹介】秘訣はクールな自己分析と反省!東京工業大学S・I先生
【講師紹介】「暗記。それと過去問100年!?」上智大学 早津先生
【講師紹介】武田塾出身!上智や理科大も合格。電気通信大学 伊藤先生
🌸拝島校出身講師!高3春偏差値40から中央大現役合格!水野くん
★校舎・塾生の様子★
【塾生の声】"非常に満足"多数!拝島校の塾生が講師に大満足な理由
【受験生必見!!!】武田塾拝島校の自習室がオススメな理由7選。
【高2入塾】全国1位!共通テスト模試 根岸くん(高3・八王子実践)
【高3定期テスト】武田塾を活用して学年4位のT・Iくん!高3