【大学受験】受験校の選び方。〇〇〇基準は危ない！！
毎度ご覧いただき、ありがとうございます。武田塾拝島校の千葉です。
この時期、大学受験生は受験校を決定していく時期ですね。
拝島校でも面談等で相談を受けています。
「明治志望ですけど、滑り止めどこにしたらいいですか？」
「模試のオススメ併願校が書いてあるじゃないですか。これ受けとけば大丈夫ですか？」
など、結構悩まれる方が多かったり、間違った選び方をしていることが多いんですね。
そのあたり、書いていこうと思います。
3つにカテゴリー分けをする
受験校は３つにカテゴリーを分けましょう。
１．挑戦校（第一志望）
２．実力相応校
３．安全校（滑り止め）
この3つです。どんな分け方か、見ていきます。
挑戦校（第一志望）
まぁ第一志望は挑戦校ですから、当然ですね。
同じ大学の違う学部を受けたりとか、同じくらいのレベルの別の大学を受けたりとかですね。
出来れば同じ大学内で違う学部を受けたいところです。
大学によって出題傾向が違いますので、対策するところが違うんですね。
同じ大学であれば、基本的に出題傾向は似てきますので、じっくりと対策して臨むことができます。
別の大学を受けるのであれば、受験する大学すべての対策を必ず行ってください。
実力相応校
この「実力相応」とは、大まかに言えば「偏差値」で今どこにいるのか、十分に受かる見込みがあるのか、です。
ここを見誤ると火傷しやすいので注意です！
偏差値的には足りていても、
本当に実力相応の大学なのかは実際やってみないとわかりません。
こちらも赤本などの過去問を使って、確認・対策してください。受かる見込みがあるからと言って、手抜きしないように注意です！
私も失敗しました。「偏差値足りてるし、受かるやろ」と大学ごとの対策を怠った結果です。
君には自分のようになってほしくない！
安全校（滑り止め）
ここが一番大事といっても過言ではないんですが、「受かる大学」を受験してください。
「偏差値これくらいだから、このくらいの大学なら受かるやろ」のような偏差値基準で受けると失敗することがあります。
受験することを決めたら必ず赤本を解いて、合格点が取れる状態かを確認してください。
滑り止めにならなかったら路頭に迷うことになります。
このような分け方ですね。偏差値基準で選ぶのは危ないです！
そして、それぞれ２～３校ずつ受けましょう。受験料は確かにかかります。かかりますが、「他受けておけばよかった…」など後悔の元です。後悔しない、納得できるくらいの数を受けてください。
例えばこんな感じで。
挑戦校：早稲田（社会科学）早稲田（商）
実力相応校：明治（経営）明治（政治経済）法政（経営）
安全校：日本（経営）日本（全学部）
センター利用：２校
一般６～９校、センター利用２～３校で受けると良いでしょう。
受かる人は練習もかねてたくさん受けています。
受験日程は詰めすぎないように
連続して受験する日程を組む場合は最大２日を目安にしましょう。
人間どうしても疲労がたまったりすると集中力が続きません。
日程は出来れば２日くらいあけて、最悪連続しても２日くらいにしましょう。
受験校の選び方、わかったかな？
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