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なんか眠いな…勉強を頑張ろうという気持ちを裏切る眠気とどう戦う⁉

なんか眠いな…勉強を頑張ろうという気持ちを裏切る眠気とどう戦う⁉

2019-07-11 (2)

こんばんは、武田塾拝島校の千葉です。

今回は塾生の中でもちょくちょく起きがちな「眠い」ということについてお話していきます。

自習室に座って「さぁやるぞ!」と意気込んだはいいものの、昼間からなんか眠くてスヤスヤ。

当てはまる人も多いのではないでしょうか。もし少しでも当てはまりそうならこれから書くことをしっかり読んでおいてね!

 

いつも何時間くらい寝てる?

睡眠時間についてはいろいろな論文が出ており、そのすべてが当てはまるとも限らないのでですが、おおむね7時間前後は睡眠時間が必要とされています。

ショートスリーパーやロングスリーパーといった言葉に聞き覚えはないでしょうか。
ショートスリーパー=短い睡眠時間で足りる人
ロングスリーパー=長い睡眠時間を必要とする人
という意味です。

ショートの人は5~6時間で足りる。ロングの人は7~9時間寝ないとパフォーマンスが落ちるようです。ちなみに私はロングの方で、特別なことがなければ8時間程度寝ています(笑)

これらを平均すると7時間という数値が出ているのですが、結構な数の学生がこの睡眠時間より短い睡眠時間で生活しています。

定期試験や受験を意識すると焦って夜中まで勉強したり、部活がある学年では朝練があったり、ついつい友達とラインで会話しちゃってて気が付いたら1時や2時になっていたなど、生活リズムが崩れがちです。

では睡眠時間が足りていないとどんなことが起こるのでしょうか。

 

睡眠負債って聞いたことあるかな

読んで字の如く、「睡眠時間の借金」です。

睡眠負債は睡眠不足の一種で、睡眠不足の自覚がないままその状態で過ごしてしまいます。
つまり、自分では元気だと思っていても、実は睡眠が足りていなく、結果眠くなってしまうのです。

また、実際眠くなっていなくても、脳が十分なパフォーマンスを発揮できないので、判断ミスや忘れ物が増えたり、怒りっぽくなったり、免疫機能が落ちることから風邪をひきやすくなったりします。なんか当てはまる気がしてきませんか?

まずは睡眠負債に陥っていないかチェックしてみましょう。

 

 

自分は大丈夫だと過信せずに、セルフチェック!

チェック項目は以下の3つです。1つでも当てはまるようなら睡眠負債の可能性大です!

 

・朝起きた時にすっきりしていない。

単純ですね。睡眠時間が足りていないと頭がボーッとして眠気が残ります。浅い眠りと深い眠りを繰り返す私たちですが、深い眠りの時に起きてしまうと寝覚めが悪いことがあるので、一概には言えませんが、可能性としては意識しておきましょう。また、1時間半周期で起きる時間を考えると浅い眠りの時に起きることができます。

 

・昼よりも前に眠気があることがある。

朝早く起きる人(6時~7時くらいに起きる人)で、その4時間後、10時~11時に眠気が来てしまう人は睡眠負債の可能性が高いです。

人間の脳は起きてから4時間後程度で覚醒します。一番パフォーマンスが高い状態ですね。その時間になってもまだ眠いということは睡眠時間が足りていない証拠でしょう。

 

・夜横になったら秒で寝てしまう。

夜布団やベッドに入った後、10~15分くらいウトウトする時間を経て眠りに落ちるのが自然な睡眠です。

横になった瞬間寝てしまうのは睡眠負債を疑っていいでしょう。(まれにそういう人もいますが)

 

どうですか?当てはまってませんか?

人によって十分な睡眠時間というものは変わってくるものなので、一概に何時間寝ろとは言えませんが、各々こんな症状が出ていないかチェックしておいてくださいね。もし当てはまるなら以下も読んでおきましょう。

 

睡眠負債を正しく返済するには

睡眠負債になってしまっている場合、その負債を返済しなければなりません。(しなくてもいいですが、今後も同じ状態で過ごすことになり、非常に損をしてしまうと思います)

「寝だめする」とついつい言ってしまいますが、実は睡眠時間は貯金できません。逆に借金はいくらでもできてしまうのです。

平日にため込んだ睡眠時間の借金をまとめて休日に返す人もいますが、これはあまり推奨できません。起きる時間が遅くなり、生活リズムが崩れ、さらなる睡眠負債を呼び込みかねないからです。週末にこういう寝方をすると、月曜日に学校へ行くときや仕事を始めるときに強い憂鬱感を感じることが多いです。ありませんか?そんな体験。

ではどのようにしたらいいのでしょうか。

 

毎日1時間多く寝る

遅く起きるのか早く寝るのかはそれぞれに任せますが、そもそも睡眠時間が足りていないのですから、その分毎日多く寝ればいいのです。厳密に1時間寝ろと言っているわけではなく、多めに寝ましょうという意味です。

試しに一週間続けてみてください。それで調子がいいなと感じたら、それは睡眠負債になっていた証拠です。

 

日中と夜のメリハリをつける

どうしても仕事や部活、学校や塾などの都合で睡眠時間を増やせない人用です。

眠りの質を高めて負債を返済しようという試みです。

まず、朝起きたら体いっぱいに日光を浴びてください。これにより、14時間後に眠りにいざなう「メラトニン」というホルモンが分泌され、夜の睡眠のタイマーを作動させることができます。

日中はなるべく活動量を増やし、夜は暖かいお風呂に浸かって、寝る1時間前にはスマホやテレビを避け、読書などをして過ごしてください。勉強しててもいいですよ。

こうすることで、眠りの質が高まり、同じ睡眠時間でも多く眠るのと同じ効果を得られます。

 

 

いかがでしたか?一見当たり前のことですが、意外と実行できていないことではなかったでしょうか。

受験に向けて気が急くのは仕方のないことですが、

しっかりと計画を立て、計画に沿って進めることで睡眠時間をしっかりと確保していきましょう。

睡眠時間の確保は効率のいい学習に必ず結びつきます。

焦って睡眠時間を削ったところで、待っているのは期待していた自分ではないのです。

 

 

 

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