こんにちは、拝島駅から徒歩3分 武田塾拝島校の千葉です。
今日は、昨年度の入試結果を大雑把に紹介し、「今年度どうすればよいのか」に焦点を当てていきます。
昨年度はどうだったの?
・昨年度はセンター試験受験者が前年比約98.6%と微減
・国公立一般選抜試験の総志願者数約101%と微増
大きな差はありませんでした。誤差の範囲ですね。
しかしながら国公立の志願者数が増加していますので、こちらの人気があがっていそうです。(多少ですが)
また、
センター利用、全学部統一入試・個別入試に加え、AOや推薦、そしてグローバル入試・英語4技能入試などなど受験方式の幅が広がっているので、これが私立との併願や複数方式での出願につながり、出願数増加しているものと思われます。
詳しい数字を見たい方⇒こちら
センター試験廃止による影響
今年度いっぱいで廃止となるセンター試験。
来年度からは大学入試共通テストが始まります。
大学入試共通テストでは現代文、数学Ⅰ・Aで記述が導入されます。マークシートでの塗り絵が少し減るんですね。これを吉と見るか凶とみるかはあなた次第です(笑)
普段から答えだけでなく、根拠から考えて書く訓練をしていれば「ふぅん、記述が増えるのか。書くのめんどくさいな」くらいであまり動揺もしないでしょう。
逆に言えば「今までマーク式の答えだけ求められる問題しか解いていなかった人との差をつけるチャンス!」と、とらえることもできます。来年度受験の人は今から答えだけでなく根拠から考えて書くクセをつけておきましょう!
今年度に受験する高校3年生や浪人生はセンター試験は最後となりますので、気合を入れて取り組もう!傾向の把握・対策ができるのは今回しかない!
もちろん、今回でセンター試験が廃止になるということは、センター試験への依存度が高くなるので、センター利用の私立受験なども高倍率化しそうです。
大学受験が難しくなった
そうなんです。難しくなってるんです。
「合格するのが難しいんだからたくさん受けてどっかひっかかればオッケー!」
という人が増えたのかは定かではありませんが、第一志望校に加え、合格確実校(いわゆるスベリ止めですね)、チャレンジ校の併願が増えたことによって、各大学の倍率が上がっています。先述のセンター試験利用が増えたことも一因ですね。
なぜ難しくなったのか
これは政府発表の「地方大学の振興及び若年雇用等に関する有識者会議」(2017年)で東京23区内の大学の定員増を認めないことからはじまり、東京近辺の大学が合格者数を減らしています。
このことから、今までのボーダーラインにいた受験生が不合格となり、合格ラインが高くなったのです。
合格者枠が減るとどうなりますか?…そうです、倍率が上がるんですよ。
特に以下の大学は合格者数を2000名以上減らしています。
・日本大学
・立命館大学
・南山大学
・京都産業大学
・東洋大学
・法政大学
・関西大学
・関西学院大学
他にも大幅に減らした大学もありますが、この8校は顕著でした。
今後首都圏とその周辺はこの傾向から逃れることはできなさそうです。
結局どうしたらいいのさ?
そうだね、気になるよね。
書いていくからよく見て考えてね。
まずは志望大学、志望学部を決めよう!
向かう目標がなければ何も始まらないし、調べられない。
まずは志望する、目標とするところを決めよう!
英語を使う場合はTOEICや英検などを!
大学入試に民間の英語資格・検定を利用する大学が増えてきています。
行きたい大学、受験する大学の募集要項をよく見て、使うかどうか確認しよう!
正直なところ、結果使わなくても取っておけば志望校を変更したときに、「あ、やっべ!英検使うとこじゃん……!」と焦らずに済みます。
必ずとは言いませんが、できるだけ検定や英語資格は取得しておきましょう!
一校に絞った勉強ではなく、幅広い勉強を!
幅広く受験する傾向にある今、一校集中で勉強するのはあまり効率がいいとはいえません。
併願校を見据えた幅広い勉強をするのがコツ。
例えば、「センター利用が厳しそうだから、一般も見据えて勉強しなきゃ」や「併願校でマーク式とそうでないところがあるから、記述も勉強しておかないとな」などがあげられますね。
第一志望のレベルよりワンランク上を目指す!
難しくなってるってことは、もっと難しくなってもおかしくないよね?
もっと難しくなったら今までのボーダーくらいの力では受からない!
ならばどうするか……力をつけよ!
偏差値60の大学なら65、65なら70を目標に頑張れば、多少ボーダーラインが上がったところで良い結果が返ってくる可能性は高いよね?
「どこを目標にすればいいの?」
「目標は決まったけど、どうやって勉強するのさ?」
「おいおい…ワンランク上の勉強ってどうすんだ…」
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