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【諸刃の剣】過去問は意外に“劇薬”?実は「使い方」が大事なんです

逆転合格!武田塾八戸校です!

 

いよいよ11月も後半!

受験生は過去問に手を出していると思われます!

 

正しく過去問を使えていますか??

無闇矢鱈に解いたり、答えを暗記してしまったりしていませんか??

 

タイトルのとおり過去問は「劇薬」です^^

「どういうことだってばよ…」と疑問に感じた受験生たち!

この記事を見て、過去問の使い方をしっかりマスターしましょう!

 

 

「過去問」は「参考書」とは違う

年数が有限である

 

参考書はどんどん新しいものが生まれては消えていきます。

一方で、過去問が量産されるということはまずはありませんよね(笑)

過去問は毎年1年分しか生まれません。

 

また、何十年もの前の過去問はもはや遺物と化すこともあります。

実際に解く必要がある過去問は長く見積もっても20年分と言えます。

 

初見が大事である

 

参考書の問題はやり込みが求められます。

武田塾では「1冊を完璧にする」ことを標榜しているほどです。

 

しかし、過去問は「とりあえず解けばいい」というものでもありません

前述のとおり、過去問は量産されないので1問1問に重みがあります。

 

そのため、過去問は初めて解いてみる時期というのはますます大事になってくるのです。

 

過去問を使って何をすべきか?

 

参考書とは性質の異なる過去問。

では、どのように活用するとよいのでしょうか?

 

問題形式・出題傾向を把握する

 

過去問を活用するうえで必須事項とも言えます。

 

特に「赤本」を使用する場合は「問題編&解答編」に入る前に、

「大学情報」「傾向と対策」のページを必ず参照しましょう。

年度ごとの詳細な受験データが掲載されています。

・学部ごとの定員や合格最低点

・各受験科目の出題傾向・対策

 

データを踏まえたうえで、過去問を実際に解き、問題形式・出題傾向を確実に把握しましょう。

 

解答時間の感覚を身に付ける

 

時計

 

過去問は入試に向けて取り組むものですから、もちろん本番と同じ制限時間で解いてください

計算問題などを解けるまでだらだらやってはいけません。

 

解ける問題と解けない問題の分別と分析が重要になってきます。

・確実に解ける

・何となく解ける

・理解しているが解けない

・全然解けない

といったように分別します。

 

こうすることで限られた勉強時間で何を優先して復習するかが分かってきます。

 

自身の実力を測る

 

やはり現時点で自分が何割取れるのかは確認しなければなりません。

 

目標8割に対して、

・1~2割 ⇒ 過去問は解くのを止め、参考書でもう一度基礎固めをする

・3~4割 ⇒ 参考書のやり込みまたは参考書を追加し取れそうな問題を取る

・5~6割 ⇒ 過去問自体を解説を読んで丁寧に復習する

 

得点率の段階によって次の行動を予め決めておくことで効率的な過去問対策を実施することができます。

 

過去問活用での注意点

不正解の問題は“丁寧に”見直す

 

不正解の問題を直視しないと何も現状は変わりません。

何も考えず答えと解説を見て“分かったようなつもり”になるのが一番危険です。

 

過去問は数が多くないので、この行為を繰り返すとすぐにストックが尽きます。

そうすると「自分は過去問を○年分やりきった」という薄っぺらい自信を持ってしまいます。

これでは待っているものは不合格です。

 

過去問で間違ってしまった箇所は解説や講義系参考書を読み込み理解する。

そのうえで似た分野や範囲を参考書で演習し完璧に仕上げていく。

このフローを繰り返すことによって、短期間でも志望大学の合格点に届くような得点率に持ち込むができるのです。

 

点数に一喜一憂しない

 

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受験直前期に近づけば近づくほど、受験生のメンタルは脆くなります。

過去問が解けないケースの方が多いので、焦り・不安・怒りなどネガティブな感情に支配されがちです。

 

しかしながら、その感情に関係なく入試は間もなく訪れます。

ネガティブな感情を打ち消すためには今まで列挙した方法で過去問を丁寧に活用することが必要です。

 

逆も然りで、スピードを重視して過去問を20年分解いたつもりで安心するのは危険ですので悪しからず。

 

過去問は安心材料にも不安材料にもなる

『劇薬』と銘打った真意

 

「過去問」という性質上、

志望大学側が提示している問題かつ初見で解けるかどうかが重要になるため、

解けないときのプレッシャーは相当です。

一方、ただ漫然と過去問を解きまくることでやったつもりになり安心感を得ることも可能です。

 

過去問は受験直前期に解くからこそ、受験生の心を大きく揺さぶる『劇薬』になり得るのです。

正しい量・正しい用法で過去問を使わない限りは、合格から遠ざかることは間違いないのです。

 

受験生の目標は「過去問が解ける」ことではない

 

過去問は解けるに越したことはありません。

しかしながら、受験生が目指す目標は最初から

『志望大学の入試問題を本番で解くことができ、合格最低点を上回る』

このことに変わりありません。

 

受験直前期であろうと入試当日までは受験勉強ができます。

現時点で解けない問題が入試当日までに解けるように勉強するだけです。

受験勉強の答えはいつだってシンプル。

 

それでも過去問を解いてみて焦りや不安を募らせるようであれば、武田塾にお越しください。

 

武田塾八戸校で無料受験相談!

 

武田塾八戸校では無料受験相談を随時行っております。

 

・科目ごとの勉強方法

・志望校をどこにすればいいか

・参考書の正しい使い方     

            …etc

 

気になっていることは小さなことでも、どしどし聞いてください!

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