青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
受験直前期は時間がいくらあっても足りなく感じます。
あれもこれもすべてやりたいけどとてもそんな時間はない。
そんな時にどこを削ることが出来るのか。
今回は英語の内容でご紹介します。
受験直前期 どこを削ることが出来るのか 英語
確実な力をつけるためには、やるべき参考書にはすべて取り組んだ方がいいです。
とはいえ、物理的に無理な場合も出てくるでしょう。
そんな時にはどこをカットできるのか考えましょう。
受けようと思う大学の形式に合わせる
まずは過去問の確認。
これは何度もお話してきましたが、ここでもそれが大切です。
受験しようと思う大学の出題形式を調べ、出題されない形式をカットするのがまずは考えられます。
例えば、英作や和訳に関してはない大学もあります。
特に私立大学では長文+文法問題のみといった場合もあります。
そういう時にはその出されることがない問題の対策を減らしてしまいましょう。
解釈のカットは慎重に
長文問題はどの大学でも出題されます。
その対策の際、英文解釈を飛ばして長文問題集に入る場合もあるかもしれませんが、これは慎重に判断しましょう。
現役生は時間がないため、文法⇒読解に直で行く場合があります。
一方で浪人生は多くの人が解釈の勉強をしっかりしています。
実はこの部分で差が出てしまうこともあり得るのです。
空所補充問題では構文によって答えを出せるような問題もあります。
削れなくはない部分ですが、削ると後から影響が出る可能性があります。
もし参考書で取り組めないのならば、長文をやりながら構文を取る練習をするなどの工夫を取り入れましょう。
長文演習だけでは足元をすくわれることもありますので注意してください。
削れない部分
単語・文法は基本的には削れません。
どこまでやるか、は人によって違いが出てくることが考えられますが、基本的な部分は全員が通るべき道です。
熟語に関しては削らない方がいいですが、大学によっては思い切って切れる場合も出てくるでしょう。
長文は過去問演習だけで大丈夫?
参考書での学習を飛ばし、過去問演習だけでも対応可能なのでしょうか?
過去問の量が大切
毎日1年分を解き続けることが出来るような量を確保できる場合には過去問のみでも対応できるかもしれません。
例えば、関関同立のように同形式に近いものが多数ある場合にはいいでしょう。
ですが、少ない場合には途中で解く問題が枯渇してしまう可能性が出てきます。
古いものを手に入れようとしてもそうはいかない場合もありますので、どれくらいの量の過去問が手に入るかをチェックしましょう。
過去問の量が豊富な時には問題集はいらないか
では、過去問の量が豊富な時には長文問題集は必要ないのでしょうか。
これは、出来れば問題集を1冊でも取り組み、読み方をつかんだ方がいいと思います。
特に読み方がわからない、という場合にはいきなり過去問に挑むとどうやっていいかまるで分らず終わってしまいます。
いきなり過去問でも対応できるというレベルにいる人を除き、出来れば1冊以上に取り組みましょう。
音読について
音読はやったほうがいいです。
が、本当に時間がないならカットしましょう。
カットすると定着度に差が出てしまう可能性があります。
そこまで時間を取るものでもないですので、毎日少しずつでも取り組んでほしい部分です。
勉強のカットよりも無駄な時間のカットを
ここまで勉強内容のカット方法を紹介してきましたが、最後に本当にカットすべきものをお伝えします。
無駄な時間をカットして勉強時間の確保を
本当にカットしてほしいのは勉強以外で削れる時間、いわゆる無駄な時間です。
無駄な時間なんてない、という批判はあるかもしれませんが、受験勉強において必要のない部分はないでしょうか。
SNS・動画視聴・ゲーム・漫画・・・
など、すでに手を付けていない人も多いと思いますが、これらの時間を削れば、勉強の時間を少しは増やすことが可能です。
もちろん、ある程度の息抜きは必要です。
ですが、勉強量を削るより、どうやったら時間を捻出できるかの方に意識を向けてみてください。
カットはノーリスクではできない
勉強する量を減らしてしまうと、何かしらの影響はあります。
しかもほとんどは良くない方向です。
カットするのはあくまで最終手段と考えるようにしましょう。
おわりに
どこをカットするか、どこまでしっかりやるかも行き当たりばったりになってしまってはいけません。
きちんと戦略を立てた形でカットするようにしましょう。
こちらの動画もご参考に
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