青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
社会や理科の力を付けるためにはどのような勉強法が効果的なのでしょうか。
今日は武田塾教務の高田先生による『黄金サイクル』についてご紹介します。
一つの勉強法として実践してみてください。
社会・理科対策の『黄金サイクル』
サイクル、と名付けられていますので、何かを回転させる方法だというのは想像できるでしょうか。
ずばり、参考書の回転方法です。
3段階のそれぞれの方法
第1段階は、
講義系参考書を読んで概要を理解
します。
第2段階として
問題集や過去問などの演習系で問題を解きます。
第3段階は
もう1回講義系参考書を詳しく読む
となります。
じつはこれ、これまでにも講義系参考書の使い方や過去問の復習方法でも紹介したことがある方法です。
何回か触れているのは、本当に大切な方法論だということですので、もう一度確認しましょう。
欠けている視点
講義系参考書を読んで理解を高めてから問題に挑戦したい。
その気持ちはわかります。
まずはまとめノートを作りたい。
その気持ちもわかります。
ですが、どこまで理解が進んだら問題に触れるのか、どこまでノートにまとめる必要があるのか、については一考してほしいです。
特に、参考書に書いてある内容をほぼそのまま書き写すのであれば、参考書を使って暗記したほうが効率のいい場合もあるくらいです。
そこで、出来るだけ早いタイミングで問題演習に入ってみることを考えてみてください。
問題の傾向や、講義系参考書で知識として学んだことがどのように聞かれているかを理解するためです。
問題を解くことで、1回目に読んだ内容の定着度と、読んだつもりだったけど抜けている部分などを見つけることが初めて可能になります。
2回目の講義系参考書は上級の読み方を
第3段階で講義系参考書を読む時には、第1段階と違った読み方をするように気を付けましょう。
実際に問題で聞かれていた部分をより詳しく読んでみようとすることはもちろん、1回目には気付けなかったことに2回目に気付くことが出来、上級の読み方が出来るようになります。
それを繰り返し、講義系参考書と問題集・過去問を何往復できるかも大事なポイントになります。
共通テストで80%~取るために
理科・社会で共通テスト80%以上を狙いたいという場合もありますね。
その場合にはこのサイクルを確実に回しましょう。
目的を持つ方が効果的
覚えきるまで問題集に移らない、のではなく、サクッと問題集に移りましょう。
2回目に戻ってきて詳しく読むことが大切です。
1回目で完璧主義に陥らないようにしましょう。
何を学ぶべきかという目的がわかった状態で参考書を暗記するからこそ効率よく覚えることが出来ます。
アウトプットを前提として完璧にしていく信を大切にしましょう。
良い循環を作り上げよう
3段階のサイクルを回し続け、良い点数に結び付けましょう。
問題を解いた後、解答・解説だけで十分な場合もあるかもしれませんが、講義系参考書を常に挟むことで理解度はより高まります。
おわりに
講義系参考書を勉強の友とし、いつでも参照できるようにしておくと楽になります。
また、問題集と同じように一度勉強しなおした部分に印をつけておくと、自分が苦手な分野を知ることもできます。
インプット ⇒ アウトプット ⇒ 穴埋め
といった形で、穴をどんどん埋めていきましょう。
こちらの動画もご参考に
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