青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
受験勉強はいつから始めるとよいのか?
答えがあるようでない永遠のテーマです。
では、早く始めるのは有効なのか?
今回はこの問いについて考えてみましょう。
受験勉強に早く取り掛かるのは有利?
取り掛かりが早いことでマイナスになることは多くはありません。
早く取り掛かるのに越したことはないと言えるでしょう。
逆転合格を成し遂げている人がいるのは事実
MARCHに3ヶ月で受かりました。
などという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
実際にこのようなケースはあります。
こういう話を聞くと、早く取り掛かることにメリットを感じられず、高3からでもいいんじゃないという気持ちになってしまう人がいるのも確かでしょう。
とはいえ、早く取り掛かることで楽に受験勉強を進められるのも確かです。
より確実に合格を狙うためにも早い動き出しをしてみませんか。
早く始めた時のデメリットは?
逆に速く始めた時のデメリットはあるでしょうか。
受験までの期間が長く、中々本気に慣れずにモチベーションの維持が難しいということくらいでしょうか。
志望校が決まっている場合はいいですが、そうでない場合も多く、目標が定まらない場合もありますね。
ですが、早く始めて対策が進んでいるとそれだけ「選択肢」を広げることも可能です。
まずは基礎段階を完了させるという明確なビジョンを持てば、モチベーションの低下は防げるような気もします。
受験勉強を速く始めるメリット!
それでは逆に速く始めた時の利点はどういうところにあるでしょうか。
時間に余裕が持てる
何と言っても時間的な余裕が一番ではないでしょうか。
1年間で取り組むのと、その倍以上掛けて取り組むのとでは精神的余裕も生まれ、安定した気持ちで取り組むことが可能です。
気持ちの面だけではなく、実質掛けられる時間が多いということはそれだけ身に付けられる内容にも大きな差が出来ます。
あくまで一例ですが、現役生と浪人生を比べたら浪人生の方が平均点がいい傾向になることもわかっています。
(ただし、合格率がいいという意味ではありません。)
時間が無くなることによる焦りを軽減できるのは大きな利点です。
不測の事態に対応しやすい
勉強を続けていると様々なことが起こります。
・モチベーションが上がらない日がある
・体調不良を起こすこともあり得るかもしれない
・勉強のやり方をミスして、別の方法でやり直すことが出てくる
などなど、高校入試の時などでも実際に経験したことがあるのではないでしょうか。
時間的余裕はこれらの不測の事態への対応も可能にします。
成功率が上がる
早く始めた人が全員合格を手にし、遅く始めた人が全員うまくいかない、ということはありません。
しかし、
早く始めた人 : 成功 > 失敗
遅く始めた人 : 成功 < 失敗
という傾向は現れるでしょう。
青春をすべて犠牲にして勉強に没頭しろ、ということはもちろん言うつもりはありませんが、早く始めたほうが成功の可能性が高まるのは確実です。
どちらを取るかは、みなさんの選択次第です。
武田塾教務高田先生の実例
一つ実例を紹介します。
武田塾教務の高田先生は高1の春に受験を意識して東進に通われたそうです。
高1の夏には武田塾の勉強に出会い、本格的に受験勉強を始められました。
高田先生曰はく、
「失敗はしたけど、早く始めたおかげで事後らずにすんだ」
とのこと。
詳細は省きますが、高2の時には林塾長に怒られるような出来事も経験されています。
そういう回り道があっても早く始めたことがプラスになったというご経験でした。
高3からの受験勉強で成功・失敗しやすいタイプ
では、一方で高3から始めた時の成功・失敗はどういう傾向があるか見てみましょう。
成功しやすいタイプ
部活動などで学校生活を忙しく送っていた人は成功しやすいタイプだと思います。
キーは集中力。
他の何かに熱中していた人は、その集中力を勉強でも活かすことが出来るでしょう。
短期間でも高い集中力を発揮し、実力をつけることが可能なタイプといえます。
うまくいかないことが多いタイプ
時間があったのにダラダラ過ごしてしまっていたというタイプは難しいと言えるかもしれません。
毎日なんとなくで過ごしている癖がついてしまうと、いざ勉強を始めようと思った時に切り替えがうまくいきません。
さらに、それまであまり勉強したことがない人であれば、最初の段階があまりうまくいかずに思った以上の時間がかかってしまって間に合わない、ということも出てきます。
基本となる暗記事項の分野でも、単語を覚えるという単純な作業でも初めは効率よくできないものです。
時間に余裕があってもダラダラと過ごしてしまっている人は、今すぐにでも始めることをおススメします。
おわりに
今回伝えたいことは、
「遅く始めたら絶対に間に合わない、のではなく、早く始めたほうが可能性が高い」
ということです。
高1・高2で部活動をはじめ何かに夢中で取り組んでいるような時はいいですが、ただ何となくで過ごしている人は勉強の道を考えてみてもいいのではないでしょうか。
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