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過去問で傾向を知るとは? 今の時期にまだ解いていないとヤバイ?

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

よく聞く「過去問から傾向を知る」とういう言葉。

なんとなくわかるけど、実際どう知ればいいの?

そして、10月・11月で過去問を解いていなのはまずいことなの

今回はこの2点に触れてみましょう。

10月・11月に過去問を解いていないのはまずいのか?

先に、10月・11月に過去問を解いていないのはまずいか?の方から見てみましょう。

これは後の「傾向を知るにも深く関係します。

過去問を解く = 合格点を取る ではない

今の時期で過去問を解くというのは、決して合格点に届く点数が取れる、という意味ではありません

これまでにも何度かお伝えしてきた通り、今の自分がどれくらい対応できるかを知り、どのような問題が出されるのかを知り、試験までどういう対策をするかを考えるのが大きな目的です。

ですので、まだ点数が取れないからとどんどん先送りにせず、せめて一度は取り組んでおきましょう。

また、解いたことがない受験生であっても、問題形式と出題範囲だけでも必ず、確認するようにして下さい。

高田先生と山火先生の実体験

10月・11月で過去問を見ていなければ遅いのか、ということですが、さすがに見ておかなくてはいけない時期です。

ですが、実際には過去問に入ったのがもっと遅かったという場合もあり得ます。

武田塾教務の山火先生も遅めの取り掛かりだったそうです。

ここで、武田塾教務、高田先生・山火先生の取り掛かった時期を紹介します。

高田先生

始めた時期・・・高校3年 9月

8月までは参考書学習を続け、9月に過去問に挑んだそうです。

9月から10月にかけ全科目10年分を解き、苦手分野をあぶりだして克服

11月には合格点に届き、模試でもA判定までに伸びたそうです。

山火先生

始めた時期・・・高校3年 12月

山火先生は参考書ルートが2ヶ月半遅れていた関係で、過去問を始めるのも遅かったとのことです。

自分が出来ないところはどこかを把握し、残り期間から逆算して対策に使う参考書を割り出し

どうやったら合格最低点に』を考えて優先順位を付ける勉強をされていたようです。

期間が短く早稲田に特化していたため、立教大学対策をする時間がなく、こちらは合格を手にすることが出来なかったとのことでした。

しっかりとした対策が合否に直結することも

過去問演習が全てではないですが、過去問を使っての弱点把握からの対策は必ず必要なものです。

山火先生も短い期間でもしっかり対策した早稲田大学では見事に合格をつかみ取られています。

それだけ、相手を知ることは重要なのですね。

過去問から傾向をつかむとは

では、実際に過去問から傾向をつかむとはどうすることなのか、具体的に見てみましょう。

問題の種類は無数に でも大学によって形式の傾向はある

大学受験の問題傾向は無数にあります。

例えば、

・記述式

・マーク式

 ⇒4択/5択/8択

 ⇒語群形式

など、基本的な解答方法だけをとってみても多様です。

実際に見るポイント

例として関西大学の経済・社会・文学部、日本史を見てみましょう。

・すべてマーク式

・「語群の中から選べ」または「3択」

・記述/論述はなし

といったところがまずは見て取れます。

漢字を含めた語句をしっかりと覚えるよりも、「語句を見た時にその中身がわかること」の方が重要になります。

さらに細かく見ていくと、「近現代史」の比重が大きくないということも見えて来ます。

これを数年分比べてみると「どう出されるか」というものが見えて来ます。

この「どう出されるか」の部分がいわゆる「傾向」です。

傾向は大きく変わることは少ない

何年かに1度、問題傾向が変わることはあり得ます。

過去にはセンター試験でも問題傾向が大きく変わった年がありました。

それでも毎年毎年違う傾向になることはまれでしょう。

そのため、まずは数年間の問題を見ることで傾向をつかみ、対策を立てることが大切になってくるのです。

まずはすぐに志望大学の過去問チェックを

まだ解いたことがない、そもそも見てさえもいないという時には、すぐに1年分で構わないのでチェックしましょう。

いえ、出来れば1年分を解いてみてください。

見るだけと、実際に解いてみるのとでは違いがあるためです。

そして、何を対策すればよいかを具体的に炙り出しましょう

おわりに

過去問を解き比べてみると様々なことがわかります。

自分が受けたいと思っている大学より少し下の大学ならどうか、など使い方は多種多様。

これからは多くの過去問と出会うと思いますが、うまく利用していきましょう。

こちらの動画もご参考に
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