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集中力は鍛えられるのか 長時間持たない時の方法もお伝え!

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

自分は集中力が持つ方だ、と自信を持って言える人はどれくらいいるでしょう?

勉強を始めて15分~30分もすると一度は切れてしまうタイミングがあるという人も多いのではないでしょうか。

多くの人が克服したいと思っている集中力について紐解いてみましょう。

そもそも集中力の限界は?

実は、高い集中力の限界は15分と言われています

そして、高低の波を繰り返しての集中力の持続時間の限界は90分ほどが平均のようです。

中には120分まで伸ばすことが出来る人もいるようですが、その時間内でも必ず波は訪れます。

そしてまた、個人によってももちろん差がありますよね。

自分の集中力の限界を知り、それとうまく付き合っていくと効率も上がる場合があるかもしれません。

集中力は高めることが出来る?

集中力を高めることは可能と言えます。

最初の内は10分と持たなかった勉強時間が、入試直前には大幅に伸びているというのはよくあること。

継続していくうちに時間は徐々に伸ばすことが出来、一つのことに夢中になって時間も忘れているという感覚を経験する人も出てくるでしょう。

集中力が続かない原因を探ろう

さて、時間を忘れるほど集中するという経験、という表現を使いましたが、これには「夢中になる」がキーとなります。

そして、この部分に集中力が続く、続かないの一つの原因がありそうです。

集中力が続かない主な原因は以下の通り。

・興味が持てないことをしている

・楽しくないと思いながらしている

・体力や気力がない(寝不足・疲労・悩みなど)

いかがでしょうか。

当てはあるものもあったのではないでしょうか。

集中力を邪魔するもの

さらに、自身の中や、取り組む課題そのものに原因があるだけでなく、身の回りにも集中力を邪魔するものは存在します。

・スマートフォン

・テレビ

・漫画/小説

・ゲーム

みなさんの勉強環境では上記の物にすぐに手が届くようになっていませんか。

特にスマホは集中力を阻害する大きな要因です。

SNSチェックのために5分ごとにスマホを見ているようでは、勉強も何もあったものではありません

中には思い切って解約してしまう人も毎年現れますが、そこまでいかなくとも勉強中は誘惑されるようなものを近くに置かないくらいの気持ちは必要です。

好きな教科から挑戦し、身の回りの整理から始めよう

上記のことから分かるように、集中力を高めるにはまず好きな科目・得意な科目で集中する時間を長く保てるように鍛え、さらに身の回りには邪魔になるようなものを置かない、というところから始めるといいでしょう。

定期テスト前になると急に机の整理をしたくなることがあると思いますが、あれは決して悪いことではないのですね。

そればかりに時間を使ってしまっては残念なことになってしまいますが・・・

近くに余計なものを置かず、精神的にもリラックスして目の前の作業に没頭する

まずはこれらのことから取り組んでみてください。

効率的な時間の使い方

それでは、15分から30分くらいしか集中力が持たない場合はどうすればよいでしょうか。

この場合にも対応方法はあります。

長時間の勉強ではなく、短時間で回数を増やす

短時間しか集中できないのに休憩も取らず勉強し続けるとかえって効率が悪くなります。

ボーっとして、何もできていない時間が増えていく一方です。

長時間の例で言うと

通しで4時間勉強するのと、2時間勉強して休憩、その後さらに3時間で5時間やるのとでは、総合的な時間の長さだけでなく勉強の中身にも差が出ることになるでしょう。

集中力がなかなか持たないのであれば、休憩や科目変更を入れることで時間を短く区切ればいいのです。

例えば英単語、100個で1時間取っていたものを、30分×2回に分けてみる。

数学では2時間で10題解いているのを、5題×2に分けてみる。

など、切りよくタイミングを変えられるものであれば多くの勉強で使えます。

科目の変更も良い転換に

科目変更についても触れましょう。

数学 ⇒ 英単語 ⇒ 物理 ⇒ 英文解釈

のような感じです。

これは多くの人が試したことがあるのではないでしょうか。

どうしても1つの科目を長時間続ける必要がある時もありますが、同じ科目を続けると後半はどうしても疲れが出てきてしまうことがあります

そうであればいわゆる文系科目と理系科目を挟み込むなどで刺激を変える方法が取れますね。

理系では、数学 ⇒ 化学 ⇒ 物理

のように理系科目のみ並ぶこともありますが、この際も「計算」「暗記」「論理」のように違う分野を挟み込むことが出来れば脳の動きに変化を与えることが出来る場合もあります。

長考が必要な時には使えない

時間的な変化、科目による変化を与える際に気を付けてほしいことが一つ。

切りの良くないところで休憩を入れたり、科目を変えるのは避けるということです。

特に長文系の問題を解く時などは読んでいる途中でやめることはしないようにしてください。

最後まで解いて、切りのいいところで変化を与えてください。

応用として、参考までに

切りの良くないところでは切らない方がよい、のですが、応用としてあえて次のような方法もあることを紹介しておきましょう。

それは、全問題を解ききらず、あえて問題を残しておく

です。

過去問演習などで使えるのですが、例えば大問が4題あった時、3題だけ解いて、残り1題を別の機会に回すという方法です。

状況によって使える場面、使えない場面はありますが、集中力の面からみると、

あと少しで終わる、と思った時に生まれる気の緩みを消す

というところが効用として挙げられます。

ただし、大問単位で区切り、大問内の小問では決してしないようにしてください。

集中力は入試本番でも重要な力に

共通テストでは1科目60分から80分。

一般試験では150分くらいまで。(長いところは180分)

これが入試本番での解答時間です。

最終的には、これだけの時間に立ち向かう必要があります。

では、150分集中できなくては試験に太刀打ちできないのでしょうか。

試験中に自分で休憩を

正直なところ、共通テストの80分でも集中し続けるのは大変です。

もちろん、出来る人がいることも事実でしょう。

ではそんな時、どう対応すればよいでしょうか。

答えは「自分で休憩時間を作る」です。

どの科目でも大問と呼ばれる問題の区切りが4~6題ほど並びます。

この大問間の移動を基準にして休憩を取るようにしましょう。

国語であれば、順番通りに解くのであれば現代文と古文・漢文の間

数学であれば、必答問題と選択問題の間

など、全体の時間の中間点くらいで少しリラックスする時間を取るのです。

試験は時間に追われますから長くても1・2分が限界ですが、人によっては、まったく何もしないより解きやすくなる場合があります。

休憩なしで効率を求めるのはどんな人にも難しい

普段の勉強にしろ、試験中にしろ、その時間内でただ机に向かっている人、ボーとしてしまっている人はいないでしょうか。

勉強はどれだけの時間机に向かったかが問題ではありません

4時間続けて勉強したうちの3時間集中力が切れていた状態であれば身についた量は多いとは言えません。

誰にでも集中できる限界は来るので、疲れたなと思ったタイミングや、なんか違うことが頭に浮かんできたなというタイミングで適宜休憩を入れましょう

その方が最終的には身につくことを多くできるでしょう。

最終的には長時間集中力を保てるように継続していきましょう。

おわりに

集中力に関する悩みは多くの人が抱えているでしょう。

勉強の時と同じように、これもまず原因を探ってみませんか。

自身を変える必要があるのか、環境を変える必要があるのか、それによっても対策は変わってきます。

そして、続けることで少しずつ高めることが出来るようになります。

まずは訓練の第一歩を踏み出しましょう。

こちらの動画もご参考に
↓↓↓↓↓

 

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