今まで書いてきたブログで勝手に総集編つくってしまいました!
私事ではありますが、今まで僕が書いてきたブログは9本で、今回が記念すべき10本目となります。ここで勝手に総集編と題し、僕がここまで書いてきたブログの中で一貫してお伝えしたい以下のテーマ5つをピックアップしてお届けしたいと思います!
①「理解して問題を解く」のではなく「問題を解いて理解する」
②「やるのが憂鬱」なのではなく「やらないから憂鬱」になっている
③選択に迫られたときは「ネガティブ」な理由より「ポジティブ」な理由を優先すべき
④「過去を悔やむ」のではなく「未来で悔やまない」ようにする
⑤「原因」ではなく、「目的」を考える事も時には重要
①「理解して問題を解く」のではなく「問題を解いて理解する」
インプットを完璧にしてから問題を解こうとしてしまう受験生に言いたい事なのですが、「問題を解いて理解する」というのは別にインプットをおざなりにするという事ではなく、むしろ強力なインプットを行う事を意味します。
例えば、数学の微分・積分はなぜ重要なのでしょうか?
定義や公式を見たとしても利用する意義が分からない人も多いかと思います。
ですが、問題演習を繰り返す事で、微分は接線を求めるときや最大・最小を求める時に使える、積分は面積・体積を求める時に使えるという事が分かっていき、微分・積分を数学の問題を解く為の一つの道具として意識できて、知らぬ間に定義なども理解できるようになっていくのです。
また、社会でも、ひとまず問題を見ておくことでどのように聞かれるのかを把握でき重要なポイントも分かってくるので、暗記にもメリハリがつきます。
勿論、一連の流れを理解することも大切ではありますが、重要なポイントやキーワードを頭に入れておくだけで、流れも理解しやすくなるはずです。
インプットはアウトプットによって強化されていくという事、肝に銘じて下さい。
参考:
実生活にも生かせる?現役医学生が語る!数学を学ぶ3つの意義 - 予備校なら武田塾 五位堂校 (takeda.tv)
奈良県立医科大学生が教える物理の勉強方法 赤点脱出法 - 予備校なら武田塾 五位堂校 (takeda.tv)
②「やるのが憂鬱」なのではなく「やらないから憂鬱」になっている
この考え方は、精神療法の一つである「認知行動療法」に応用されており、自分もこの考え方を初めて聞いた時ハッとしたのを覚えています。
「認知行動療法」とは、心が沈んでいる人に対して、一旦行動に移すよう働きかけることで成功体験を味わってもらい、心を改善させるというものです。
やる気が出ず勉強したくないという気持ちも分かりますが、その原因は、勉強しないといけないのに勉強していない自分に対して憂鬱になっているのかもしれません。
だまされたと思って5分でも良いのでやってみましょう。きっと心が晴れるはずです!
参考:
奈良県立医大生が教える勉強のやる気を保ち続けるコツ - 予備校なら武田塾 五位堂校 (takeda.tv)
③選択に迫られたときは「ネガティブ」な理由より「ポジティブ」な理由を優先すべき
受験生あるいは高校2年生の時から、文系・理系の選択、理科・社会の選択科目、はたまた進学の選択など、あらゆる選択に迫られると思います。
そんな時、「これとこれを比べるとこっちの方が嫌だから」というので決めるのではなく、「これとこれを比べるとこっちの方が好きだから」というので決めた方が良いです。
当たり前だと思うかもしれませんが、特に受験においては、「ネガティブ」な理由で決めている人が多いのではないでしょうか。
まず大前提として、悩んでいる以上どちらにもデメリットはあります。
「こっちの選択ではデメリットはない」とおっしゃる方がいるかもしれませんが、それは今見えていないだけです。
問題はデメリットにぶち当たった時踏ん張れるかであり、その時踏ん張れる方を選ぶべきなのです。
そして、踏ん張る為には「ポジティブ」な要素が非常に重要となります。
「ポジティブ」な理由としては、「その科目が好き」というものだけでなく、「教えてくれる先生が分かりやすい」や「問題の形式が好き」とかでも構いません。
とにかく踏ん張れる方を選びましょう!
参考:
奈良県立医科大学生が教える物理の勉強方法 赤点脱出法 - 予備校なら武田塾 五位堂校 (takeda.tv)
現役奈良県立医大生講師が社会選択で倫理政経をすすめる理由 - 予備校なら武田塾 五位堂校 (takeda.tv)
④「過去を悔やむ」のではなく「未来で悔やまない」ようにする
②と繋がる話かもしれませんが、やらなきゃと思いながらやる気が起きない原因として、「時間を無駄にしてしまった」という後悔があるかもしれません。「今から始めたとしても、もうだいぶ時間を無駄にしてしまっているから意味がない」と思ってしまうのです。
ただ、それは、その30分後、1時間後、更には3時間後同じ事を思ってしまうのではないでしょうか?
しかも3時間後には、今の行動に対してこの様に後悔しているかもしれません。
「3時間前から始めていれば良かった・・・」と。過去の自分の行動にくよくよするのではなく、未来の自分が今の自分を見た時にどう思うかを考えながら行動すれば、自ずと何をすればいいか分かるはずです。
この考え方は勉強以外についても役立つと思いますので、まずは勉強で実践しましょう!
参考:
奈良県立医大生講師が教えるやる気が出ない原因とその対策 - 予備校なら武田塾 五位堂校 (takeda.tv)
⑤「原因」ではなく、「目的」を考える事も時には重要
これはアドラー心理学における「目的論」を基にしたもので、人の行動には必ず「目的」があるとする考え方です。
例えば、模試で思うように結果が出なかった時、その原因を探る事勿論大切です。
しかし、「~ができないから点数が低かった」として終わってしまうのは非常にネガティブな思考であり、それに加え
「志望大学に合格するための鍵こそ~なのだ!」
「模試で思うように結果が出なかったのは、本番で結果を出すためだ!」
と考えられると、苦手科目に対してよりポジティブに取り組めるのではないでしょうか。
また、これはほんの一例で、受験では様々な悩み事があるかもしれません。
そんな時、少し立ち止まって、その悩み事には自分の人生においてどのような「目的」があるかについて考えてみるといいと思います!
参考:
メンタルが弱い人は目的を考えろ!?アドラー心理学からのアドバイス - 予備校なら武田塾 五位堂校 (takeda.tv)
以上、色々と述べてきましたが、どれか一つでも自分に合う考え方を見つけて頂ければ幸いです!皆さんの受験、そしてその先の未来を応援しています!
香芝市五位堂駅周辺の大学受験個別指導学習塾・予備校ならE判定から逆転合格!授業をしない。武田塾五位堂校
勉強・受験に関して悩んでいる方、香芝市五位堂駅付近の予備校・個別指導学習塾選びに迷っている方、逆転合格を目指す方、お気軽に無料の受験相談へお越しください!
全て無料で相談をお受けしております!
何から勉強に手を付けてよいか分からない高校生
どの大学にすべきか分からない高校生
苦手教科の勉強方法を教えて欲しい高校生
大学受験受験教科毎の勉強の割合をどうするべきか分からない高校生
大学受験共通テストの勉強方法と時期はどうすべきか分からない高校生
そもそも単語が覚えられない高校生
大学受験すべきか分からない高校生
お金をかけずに大学に進学する方法を知りたい高校生
具体的な英検対策を知りたい高校生
1年で偏差値を11以上伸ばす方法を知りたい高校生や親御様は是非武田塾五位堂校にご相談にお越しください。
香芝市瓦口2153ノーブル壱番館1F
香芝市五位堂駅徒歩3分