新年度が始まって3カ月、春から勉強を始めた人は少しずつ成果を感じ始めるころだと思います。
ですがその一方で、様子を見ていて「大丈夫かな……?」と思う生徒さんもいる、というのが本音です。
今回のテーマは
「あなたの勉強は無駄じゃない?」
「受からない受験生の自習室の使い方あるある5選」
です。
あなたの勉強は無駄じゃない?
無駄が多い人の勉強は
『どこまでをやる』『なにをやらない』という勉強の基準の線引きができていない
ように思います。
例えば『スピードマスター日本史問題集』を使っているとして、最低ラインで仕上げようとしたら
“1テーマ分のカッコ内を覚える”
という目標をまず立てて、時間を使うようにしたらそんなに無駄はでません。
ですが、最初からカッコの周りも覚えたりまとめページを覚えたりと、アレもコレもやろうとして判断基準がブレてしまうと時間を浪費してしまいます。
それで暗記できていればいいですが、実際やっても結果は大してできていないことが多いです。
英単語で、1語1訳を覚えるところをスペルや派生語も覚えようとしてしまう人にも当てはまると思います。
序盤戦で苦労している人はやらないことをしっかり決めたほうがいいです。
2周目以降に覚えるものを選別してやる・やらないを明確化することが無駄を省く一番のポイントです。
やる・やらないを明確化しやすい参考書
『日本史B 1問1答』は星の数でレベルが分かれています。
傾向として、簡単な問題ほど重要度が高く、レベルが高いほうは出る確率が低いです。
1周目で星2~3のレベルを覚えてから、2周目以降に星0~1を覚えるほうがうまくいきます。
『システム英単語』の1~1200番(1・2章)はコスパがいいです。
その一方、3~4章の単語の出現頻度は比較すると下がります。
負担が大きくなる割にリターンが少ないので、志望校のレベルにもよりますがいったん後回しにする選択もありです。
決めた範囲を覚えたら、共通テストの過去問を解いてどこまで戦えるか確認してみましょう。
上限まで覚えきっていなくても点数化できる科目はいっぱいあります。
早慶レベルに必要な細かい知識を入れたりするのは、中盤~後半にかけての勉強になります。
自分の立ち位置を見極めてどこまでをやるかなどを見極めて勉強を進めないと、無駄な勉強になってしまいます。
ゴールを段階的に分け、そのゴールを達成できているか常に考えて勉強していくことが大事です。
受からない受験生の自習室あるある5選!
ここからは、
「自習室の使い方がこれに当てはまっていたら要注意」
というものを5つ発表していきたいと思います。
①ペンを持っている時間が短い!
このタイプの場合、ちゃんと勉強をやっているつもりになってしまっている子が多いです。
講義系の参考書をひたすら読んでいるだけ、単語帳を眺めているだけの子が多いです。
単語帳を覚えるとき、分からない単語にチェックするためにペンを使ったり、隠してテストをするためにシートを使うことはとても大事です。
眺めているだけの生徒は自習室にいるだけで何も頭に入っていません。
問題集や単語帳を繰り返す過程では、チェックするためにペンが必須になります。
面倒くさがらずに、しっかり手を動かしていきましょう。
②机の上が汚い!
机が散らかっている子は「飽きたからコッチ!」「気になるからコレ!」とあっちこっちに手を出してしまっている場合が多く、1冊1冊の完成度を高められていないイメージがあります。
30分から1時間で集中して使う参考書は多くても2~3冊です。
1日に仕上げる勉強量を決めないで勉強をすると、グダグダになってしまうのでやめましょう。
反対に机の上が整理整頓されている人は、現時点の課題と目標がハッキリしている傾向にあります。
いまいちすっきり中身を覚えられない、勉強しているはずなのに成績が振るわないという人は、
一度机を掃除してみるのもいいかもしれません。
③姿勢が悪い!
姿勢が悪いと勉強の効率が落ちてしまいます。
何かものを書く必要があるときに、姿勢が悪いとそれを正すワンアクションを入れる必要が出てきてしまいます。
また「正しい姿勢じゃない人は長時間勉強できない」という問題もあります。
姿勢が悪いままで長時間勉強をしていると、腰を痛めてしまいます。
試験本番を思い浮かべてほしいのですが、寝ながらの姿勢で試験本番に挑む人はいないと思います。
ちゃんと合格する子は試験当日も姿勢を正しく受けています。
本番を想定して、練習の自学自習段階で姿勢を正して勉強しておきましょう。
座って集中するための体力が重要です。
④休憩が長い!
自習室の使いかたというより、自習室にいる時間が逆に短いパターンです。
このパターンで直接的に関係してくるのはスマホです。
トイレに行くという名目でスマホを触っていたりしませんか?
食事中にながらスマホをしてしまって、時間を忘れてしまったことはありませんか?
スマホは楽しすぎます!
「スマホ中毒」が問題になっていることからわかるように、大人でもその魅力にあらがうことは難しいです。
休憩を確実に短くするために、休憩中はスマホを触らないルールを設けましょう。
⑤自習室の滞在時間がまちまち!
やる気が原因で来る時間と帰る時間が一定ではないパターンです。
「今日は気分で遅く来た」や「今日は早く来た!」という人は成績が上がりにくいです。
武田塾で早慶レベルに受かる生徒は、自習室を使う時間も整っています。
1か月分の時間を表にしてみると、すごくキレイです。
自習室に来る時間を一定にできないことは、生活リズム自体が確立できていないことの現れでもあります。
生活リズムが確立されていないと、勉強時間や復習のテンポも安定しません。
その結果、詰めの甘さや勉強量不足に繋がってしまうことが多いです。
直前期は、過去問をゴリゴリ解いていくことになります。
過去問を60~90分で解く+〇つけする+解き直しや解説を読み込むといったように、その過程ではある程度まとまった時間が必要になります。
直前期に備えるためにも、今のうちから来る・帰る時間を一定にしてまとまった時間を確保しておきましょう。
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