みなさん、こんにちは!お久しぶりです!
武田塾岐阜校のKです。
シリーズで気ままにお伝えしている国公立私立医学部受験事情。
今回は第3回目という事で、どこの医学部を取り上げるかというと…
東大理三とともに日本の医学界を牽引する存在である
西日本最高峰の医学部★京都大学医学部★です!!
京大医学部の掲げる理念は
<新医学領域の開拓と革新的医療の創成>
です。
では、入試科目・時間・配点からご紹介します。
センター試験5教科7科目(250点満点)
国語(50点)
数学(50点)
理科2科目(50点)
英語(50点)
社会(50点)
個別学力検査4教科(1000点満点)
国語90分(150点)
数学150分(250点)
理科2科目180分(300点)
英語120分(300点)
です。
この配点から見てとれる京大医学部入試の特徴は
①圧倒的に二次の配点が高い
②二次試験に国語が課される
③数学よりも英語の方が配点率が高い
④スピード勝負ではなく、深い思考力を問う形式である
ことが言えるでしょう。
では各科目ごとの分析に移りましょう(^^♪
英語…難(大問4題構成、1読解<標準>2読解<標準>3英作文<難>4会話文形式の自由英作文<やや難>)
さすが、西の雄、京大。全体的に難しいです。今年も傾向が若干変わりました。
が、昔の京大と比べると明らかに易化しています。
(個人的に、和文英訳と英文和訳のみ出題されていたころの昔の京大は日本一難しかったと考えています)
数学…やや難(大問6題構成、1図形と方程式・微積<標準>2整数<標準>3三角関数・三角比<標準>4確率・複素数・数列<標準>5微積<標準>6空間図形<難>
京大数学の最大の特徴は誘導が少ない或いは無いことです。
これは完答能力を求めている京大からのメッセージと受け止めれると思います。
国語…標準(大問3題構成、1現代文<標準>2現代文<標準>3古文<やや易>)
京大国語の特徴は解答欄の広さにあります。
どこまで埋めていいのか分からなかったりしてなにかと戸惑う解答欄(笑)
化学…標準(大問4題構成、1理論・無機<標準>2理論<標準>3有機<標準>4有機<標準>)
昔の京大らしさが失われつつあるように思える。
教科書に載っていない用語・反応も出題される(exファンデルワールス半径、ホスフィン酸の反応等々)
物理…やや難(大問3題構成、1力学<やや難>2電磁気<やや難>3熱<やや難>)
空所補充の問題がほとんどであるが、中には描図や論述問題も出る。
題意を把握したら迅速に正確に解答していきたい。
前述の通り、二次の配点が高いといっても合格する受験生は大半はセンターで平均91~94%取ってきます。
ですので国語社会のセンター対策もぬかりなく行いたいですね。
また、あまり大きな声では言えないですが、京大医学部は関西の某N高の受験者がかなり多く、
友達同士でワイワイ喋っててアウェー感が半端ないです。
京大はとにかく自由な校風で、類稀な才能を持った人、努力家がたくさんいる大学です!
皆さんもそんな京大医学部で医学の勉強をしてみませんか?
根治不明の難病のメカニズムの扉を開けてみませんか?!
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