こんにちは、武田塾岐阜校です！
今回は医学部合格までの到達目標について説明しちゃいます。
医学部受験では、
① 特別な難問が出るわけではない
② 極めて高い得点が要求される → 合格ラインが高い
③ 到達点、完成度の高い学習が求められる
④ 志望校別の傾向と対策は欠かせない
ことは前回説明しましたよね。
では、合格するにはどの程度の完成度・到達点が必要なのでしょうか？
勉強方法は、医学部であろうとその他学部であろうと基本的には変わりありません。
志望校をどこの大学にするかで、仕上げ段階・到達点が決まります。
武田塾で目指すレベルを4つのカテゴリーに分けて説明すると下記の通りになります。
１．どの私立大学でもいいから合格したい人
・基礎が本当にしっかりできていることが必要。基礎の完成度を100%まで
完璧にする。→ 絶対に間違えないレベルへの到達。
・武田塾の参考書ルートで言うとMARCHレベルを完璧にする。
早い時期にこのレベルを漏れの無いように学習を完成させる。
・MARCHレベルに到達するためには通常英語・理科が半年、数学は9か月かかる。
完璧にするにはその2倍の時間がかかるだろう。だから、現役生であれば高2から
始めないと特に数学の時間が足りないかもしれない。
２．国公立大学の医学部ならどこでもいいから合格したい人
・1の私立大学の試験＋センター試験が加わる。2次試験の難易度も上がる。
比較的優しいといわれる大学でもMARCHレベルの習得だけでは厳しい。
早慶レベルの勉強と対策が必要。
・センター試験対策に加えMARCHレベルのワンランク上の受験対策が必要。
３．難関私立大学医学部を目指す人
・問題集レベルが1ランク、2ランク上がる。
・早慶レベルの問題集から東大を目指す人の問題集まで1問も間違えない
という完成度が求められる。
４．難関国公立大学を目指す人
・3難関私立大学医学部にセンター試験が加わる。センター試験の得点も
90%以上が必要。
・最難関医学部であれば雑誌Natureを読むなど趣味の世界まで医学部志向に
しないと合格圏に到達することは難しい。
このように志望校の到達点に応じた学習計画を立て、勉強しなければ合格は見えて
来ないと言わざるを得ません。
今回は勉強の到達点について説明いたしました。
続きは次回に！
武田塾では志望大学のレベルにより「基本ルート」を作成し、どの参考書をどの順番でやればよいかを一目でわかるようにしています。
受験勉強で悩んでいる皆さん、是非一度受験相談に来て下さい！
お待ちしています！
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