2021年の私大入試は簡単になったって聞いたけど本当?
本当です!
今年の私大は易化(いか)しました。
理由の一つはコロナ!コロナの影響で、一人当たりの受験校数が大きく減少,2020年と比べて難関私大平均すると受験者数が10%以上減少しました。
・主要大学の志願者数(2020年と2021年)
大学名 | 2020年 | 2021年 | 増減率 |
早稲田 | 104576 | 91659 | 88% |
慶應義塾 | 38454 | 36681 | 95% |
明治 | 102607 | 99009 | 96% |
青山学院 | 57822 | 40123 | 69% |
立教 | 61308 | 65475 | 107% |
法政 | 103628 | 90950 | 88% |
中央 | 85228 | 77357 | 91% |
日本 | 107551 | 92216 | 86% |
中京 | 33618 | 27903 | 83% |
南山 | 22137 | 21573 | 97% |
名城 | 38177 | 35131 | 92% |
同志社 | 49946 | 44481 | 89% |
立命館 | 94776 | 74946 | 79% |
関西 | 79885 | 78561 | 98% |
関西学院 | 32301 | 32936 | 102% |
近畿 | 128627 | 120521 | 94% |
多くの大学が受験者数を減らしてるのが分かりますね。受験者数の減少=易化とは確実には言えませんが、武田塾でも補欠合格した塾生が例年よりも多くいました、各大学は入学者数の確保に苦労していたようです。
一方で、共通テストや民間英語検定の利用入試はの受験者数と合格者数は増加しています。特に立教大学は民間英語検定を入学試験に導入して、コロナ禍でも、今年の志願者数を増やしました。
来年2022年の入試はどうなるの?
来年2022年度入試では各大学で、受験者数と入学者数を確保する動きが強くなるため、
次のことを予想しています
1共通テストや民間英語試験の増加
本年度、受験者数が増加した共通テストや民間英語試験の利用枠を各大学で増やす
2推薦・AO入学者の増加
2021年入試に引き続き、コロナ禍で不安が多い状態のため、進学先を早い段階で決めたい受験生と、入学者を早く確定したい大学の思惑で、推薦・AO入試利用が増加する。
入試情報をキャッチして受験を有利に進めよう
2021年度入試では、コロナの影響に加え、共通テストの最初の年であったため、入試方法が大きく変化する年になりました。
新型コロナの予防接種が始まり、2022年度入試は2021年度入試と比べても、より多様な入試方式になると予想されています。
気になる大学の受験方法を確認して、自分に合った受験方法を見つけましょう。
自分の志望校の情報が気になるけどよく分からない・・・という人は、いつでも武田塾岐阜校までご相談下さい!