名鉄岐阜駅前、武田塾岐阜校です。
先日、武田塾チャンネルでおなじみ高田先生が武田塾岐阜校に来ました。
下の動画で武田塾岐阜校の魅力がたっぷりと紹介されています。
共通テストまで残りわずか 理系科目を短期間で伸ばすには?
共通テスト本番まで、残り時間がさらに短くなってきました。
この切羽詰まった時期から共通テストの点数を効率よく伸ばすにはどうしたら良いのか?
先日は国公立大学文系志望の方向けの記事を書かせていただきました。
(詳細は、こちらから)
今回の記事は、主に国公立大学理系志望の方向けの記事となります。
数学は盲点の「データの分析」「論理」で底上げを!
数学の中で、結構手薄になりがちなのがデータの分析と論理(いずれも数Ⅰ)です。
これらは二次試験などでは出題される事が少なく、そのせいか問題演習も端折られる傾向があります。
しかしながら、共通テストの出題範囲にはしっかりと入ってます。
これが出題されるとかなり戸惑う方も少なくないでしょう。
しかし、これらはいずれもそれほど広い範囲ではないです。
なので対策はそんなに時間がかからない上に、それなりの点数の底上げが期待できます。
データ分析は、とにかく覚えなければならないものを覚えてしまいます。
量はそんなに多くないです。
論理では、解法として反例を使う人が多いと思いますが、これだと点が取れたり取れなかったりと不安定な傾向がみられます。
それよりもベン図を使った解法を身に付ければ安定的に点数が稼げるようになります。
これらを踏まえた共通テスト対策としてオススメなのは「きめる!共通テスト数学ⅠA・ⅡB 」(学研)です。
この参考書では、データ分析や論理もきちんと網羅されています。
今からでもしっかり対策しましょう。
物理は共通テストならではの「値でないものを解く」問題の解き方対策を
物理(に限った話ではないですが)の共通テスト問題は、二次試験等と比べると毛並みが少し異なります。
二次試験の物理は、何かの値(距離、時間等)を求める問題が多いです。
一方、共通テストでは、値ではないことが問われたりします。
(グラフがどのように変化するか、など)
このような共通テスト特有の問題に対し、初見だとかなり戸惑ってしまう人も多いです。
ですが解答解説を見ると、「あれ、知ってる公式使ってる」ということが多いです。
なので、既に学んだ知識を用いてどういう思いつき方をするか、が重要になってきます。
これらを踏まえた共通テスト対策としてオススメなのは「共通テスト実戦模試 物理 」(Z会)です。
この参考書では、値でないものを求める問題も豊富に掲載されています。
それらの問題をやりこむことで、どのような解法を使えばいいのかが分かってくるようになり、しっかりと思いつけるようになります。
化学は無機で直前期を稼げ
皆さんご存じの通り、化学は理論化学・有機化学・無機化学と別れています。
原則として、これらのうち点が取れていない苦手部分を重点的に勉強すべきです。
ただ、これら3つに特に優劣がない場合は、無機化学をやることがお薦めです。
と言うのは、無機化学は覚えたら点になる範囲が他よりも広いです。
なので、覚えることをこの短期間で叩き込むとこの直前期でも点数の伸びが期待できます。
それを踏まえた共通テスト対策としてオススメなのは「福間の無機化学の講義」(旺文社)です。
別冊に覚えるべきことが一冊にまとまっているので使いやすいです。
一方、本冊の解説は直前期の対策と考えると詳しすぎる傾向がありますので、必要なところのみピンポイントで覚えるようにすると良いです。
共通テストまで残り時間がわずかとなった今、短期間で効率的に点数を上げていかなければなりません。
数学・物理・化学、それぞれ上記を参考に対策してみてください。
直前期の効率的な勉強法について、詳しく知りたいという方。
武田塾岐阜校の受験相談に来ていただければ、さらに詳しくお話します。
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