名鉄岐阜駅前、武田塾岐阜校です。
9月も終わりに近づきました。
そして、本日より共通テストの出願受付が始まります。
皆さん、共通テストの出願用紙に記入ミスがないか、書類の不備がないかは確実にチェックしてくださいね。
特に、浪人生の方は願書の取り寄せから発送まで自分でやらなければなりません。
卒業証明書を取り寄せる必要もありますから、土壇場で慌てないよう余裕を持って出願準備を進めてください。
ところで、今ぐらいの時期になると悩まれる方が増えてきますが、共通テストと二次試験のどちらを優先的に対策すべきなのか?
特に国公立を志望する方にとっては悩ましい命題ですよね!
今年に関しては、コロナのせいで共通テストの優先度が高い!?
まず、今年に限った話をすると、共通テストの優先度がかなり高くなる可能性大です。
その理由は、コロナ渦で二次試験が無くなる可能性があるからです。
既に横浜国立大学は、一部の学部を除いて二次試験を実施しないことを決めています。
それに追随する大学が出てくるかもしれません。
さらに、現時点では二次試験を実施予定の大学でも、本番が近づいた時期にコロナがまた流行し、その地域に緊急事態宣言が発令される事態となれば、二次試験が土壇場で中止される可能性はあります。
2011年の東日本大震災において、発災翌日から実施される予定だった国公立大学の後期試験は、そのほとんどが中止され、センター試験のみでの合否判定となりました。
なので、もし二次試験が中止されれば、この時に準じた対応になると思われます。
というわけで、コロナ渦が予断を許さない今年においては、共通テストのみで合否が決まる可能性がやや高いです。
したがって、二次試験よりも共通テストの優先度がかなり高いと言えるでしょう。
なので、今年に関しては、「二次試験で巻き返す」のではなく、「共通テストで先攻逃げ切り」で対策した方が良いです。
コロナ渦がなくとも、共通テスト対策を優先すべき
ただ、コロナ渦のような今年特有の事情を抜きにしたとしても、一般的に共通テスト対策の方が優先度が高いと言えるでしょう。
なぜなら、いわゆる難関校ではない国公立大学は共通テストの配点が高いからです。
一方、難関国公立大学においては、共通テストレベルで苦戦するようではそもそも受からないです。
共通テストレベルで苦戦しているということは、基礎が疎かになっているということです。
共通テストでの目標点数の目途が立っていない状況で、二次試験対策に走ってもあまり意味はないでしょう。
それに、共通テスト本番で失敗した場合、これを二次試験で挽回しようと思ったら二次試験の配点が相当高いところを狙う必要があり、厳しいです。
ちなみに現時点では、共通テストの目標点の-10~-15%くらいは取れるようにしておくことが一つの目安です。
それに達していないようであれば、まず共通テスト対策を進めましょう。
共通テスト対策をきちんとやれば、今からでも国公立大に逆転で行けてしまう!
共通テスト対策が万全であるということは、基礎がしっかりと押さえられている、ということです。
そして、共通テストは二次試験よりも早く実施され、共通テストが終わった後は問答無用で二次試験対策ができます。
地方国公立であれば、難易度も共通テストと大きくは変わりません。
共通テスト対策で基礎がしっかり押さえれており、しかも共通テスト後の約一ヶ月は二次試験対策に注力できる(科目数も少ない)。
となると、共通テスト後の一ヶ月で一挙に逆転できる可能性があります。
考えれば考えるほど、共通テスト対策の重要性が増します。
いかがでしたか?
共通テスト対策、皆さんが思っている以上に重要だと思います。
共通テストの目途が立ってないのに、焦って二次試験対策に走っても共倒れになるのがオチです。
共通テスト対策に使える参考書については、こちらで紹介しています。
https://www.takeda.tv/gifu/blog/post-166836/
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