名鉄岐阜駅前、武田塾岐阜校です。
先週から岐阜県内の高校が分散登校を終え、本格的に授業が再開されております。
それに伴い、岐阜校の生徒さんたちも学校帰りの時間帯から大勢来校され、自習に特訓にと心の汗を流してます。
ようやく生活や勉強にリズムが出てきたというところでしょうか?
休校の影響で学校の授業の進捗が気になるところではありますが、そこは自学自習の武田塾。
皆さん、己の力で着々と勉強を進めてくれています。
そんな彼らを、武田塾は全力でサポートしていきます。
大学校?なにそれ?大学とは違うの?
ところで、日本の学校には大学ではなく、「大学校」と呼ばれているものがあります。
「大学校」を定義する法的根拠はありません(「大学」にはあります。) 。
なので、名乗ったもん勝ちなわけですが、中には入学と同時に身分が学生ではなく、公務員となる大学校が存在します。
大学を卒業後は就職するのが一般的ですが、その就職先まで既に決まってしまうというのは安心材料にもなりますよね。
そんな大学校の例として、「防衛大学校」「防衛医科大学校」「海上保安大学校」「気象大学校」等があります。
今回は、そのうちの一つ、防衛大学校(通称、「防大」)について紹介していきます。
自衛隊の幹部を育成 防衛大学校
防衛大学校は以下の通りとなっております。
設置者:防衛省
場所:神奈川県横須賀市
在学期間:4年
入学後の身分:特別職国家公務員
入学金・授業料:無料
給与:月額115,800円、賞与(6月と12月)が年額387,930円(2018年11月)
取得学位:人文科学、社会科学、理学、工学
その他:制服あり、全寮制(食事代無料)
卒業後:自衛隊幹部候補生(1年後に幹部自衛官)
なんだか、普通の大学と比べるとツッコミどころ満載ですよね!
そんな防大の入試はどうなってるのかを紹介します。
防衛大学校の試験内容 意外にも体力測定はなし!
1次試験は3教科の学科試験がマーク・記述方式で実施されるほか、小論文試験もあります。
1次試験に合格すると2次試験では身長・体重・視力・尿検査などの身体検査、及び口述試験(面接)となります。
そして、意外な事に体力測定はありません。
なので、ろくに運動経験がない、という人も一定程度入学してきます。
そういう方でも入学後に段階を踏んで訓練していくので、脱落する心配はありません。
一般採用試験(前期)は、例年秋頃に行われ(今年はコロナの影響があるので変わるかも)、試験会場も各都道府県に設置されます。
そのため、他大学を目指す学生が併願するケースも多く、合格倍率はかなり高くなるのが普通です。
防大で4年間を過ごし、心身ともに逞しくなって卒業した後は幹部自衛官となって日本全国で活躍することになります。
↑防衛大学校HPより
いかがでしたか?
有事や災害時に国民を守りたい!
心身ともに逞しくなりたい!
かっこいい!
等々、防大生は様々な動機で全国から集ってきます。
一般的な大学生とは一味も二味も違う防大生。
皆さんも防大受験を検討してみてはいかがでしょう?
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